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退職給付引当金は引き当てる必要はあるのでしょうか?

まず、税務上は有税処理なので意味ありませんよね。会計上は費用の平準化、発生主義に基づけば毎期計上する必要性は理解できます。しかし、利益がカツカツな場合、税金が減るわけでないし、会計上は利益が減るし、と、計上するのはデメリットばかりです。計上しないで、退職者が出た場合のみ退職費用を認識するという方法でもよいのでしょうか?それはダメだとしたらどんな不都合でダメでしょうか?

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  • hinode11
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回答No.2

会計を重視する立場で言えば、かりに赤字の財務諸表になっても、退職給付引当金を計上すべきです。 (1)費用を平準化することができ、さらに、 (2)保守主義の原則に適合する からです。 しかし融資を受ける(金融)ためには、赤字の財務諸表は銀行に提出したくないでしょうね。 ですから会社として、会計を重視するのか、それとも金融を重視するのかを決めましょう。

hdshhihfrepahu
質問者

お礼

やはり金融重視になりますよね。しかし、団塊の世代がどっといなくなる時には悩ましい問題になります。

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その他の回答 (2)

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.3

それを計上せずに見かけ上の利益を多めに見せて株主を募集し、配当したり役員給与を増やしたりして会社財産を減らして、いざ社員が退職した時には会社財産が足りなくなって退職金も払えないし配当もできない、という事態を避けるためです。引当金を計上しないで算出した利益は見せかけのごまかしの利益だということです。

hdshhihfrepahu
質問者

お礼

ありがとうございました。なかなか難しい問題です…

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  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.1

例え利益が△でも退職給与引当金は計上しなければなりません。利益がカツカツこれはその年の情勢や会社の次年度予算案等がシビアであり,経費節減・創意工夫・改善提案・無駄を省く・整理整頓する等々のことでP/L・B/Sが変わってきます。

hdshhihfrepahu
質問者

お礼

経費削減や予算の見直しも再度行ってみます、ありがとうございました。

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