アメリカに35年ほど住んでいる者です。
多分聞きたくないことだと思うので、どうか、私の自己主張として、読んでください.
英語の表現方法は、英語を聞き英語を読み、英語になれることが、結局は最短距離の近道となります.
なぜかと言うと次のような理由があります.
1) まず大きな問題点は、英語と日本語がいつも頭の中で、訳をしあうことになる.事なんですね. 頭の中で、英語を日本語に、日本語を英語に「直す作業」をしつづけてします. これは、きっぱり、やめなくてはなりません. 100%わからなくてもいいのです. 日本人も日本語を、またアメリカ人は英語を、各文章の100%を理解しながら、しゃべったり聞いたりしているわけではありません. また、慣れる工程ではなおさらです.
2) ダビングした日本語は、台詞の長さによって、かなり略した、時には、間違ったフィーリングをしているんですね. 台詞には決まった時間、または口の使い方を考慮に入れて、日本語に変えているので、見た目には、日本語をしゃべっているように見えます. しかし、これは、「字幕やさん」によって、専門的技術を使って、できるだけベストの訳を声優に言わせています. それを全ての台詞についてやるわけですから、当然、無理と言う物がでてきます. つまり、英語の文章と、言っている日本語とがうまくかみ合っているとは限らないと言う事です.
3) 英語を習う場合、文字だけでは英語を使える英語とするわけには行きません. 映画のいいところは、口調、ジェスチャー、状況、顔つき、また、お互いの間がら、などをすべて、見せてくれている、ということです. これは、とても、教科書や、テープ/CDができる事ではありません. 例えば、I hate you (あなたなんかだいっ嫌い)と言う台詞があるとしますね. 教科書では、これか似たような訳でなければ、バツをとりますね。 でも、今度は、日本語の方を見てください. あなたなんか、だいっきらい! と恋人が言った時、本当は、大好き!と言っている(つまり大好きのフィーリング)時がありますね.
それを今度は、映画で見てください. はっきりした、単語の意味は分からなくても、彼女が彼の事が本当は好きなんだって事が感じ取れますね.
英語とは言葉なんですね. 文字ではないんです.
4) カタカナ英語は通じません. 発音は耳から入ってこなくては、真似は出来ません. 日本語版映画では、この「音」がありません. 字幕にはThank youとかいてあっても、本当に、このTHは舌をかんでいるのか、いないのか、V/Fは下唇をかんでいるのか、いないのか、も分かりますね. つまり口や舌の使い方も、ネイティブはどのようにして音を出しているのかが、映像からも分かる、ということですね.
DVDでしたら、同じ個所なんかいも自由に(まき戻し作業しなくても)
5) 日本語と英語のいいわましの比較をしたいというのであれば、ここGoo・Okwebで勉強してみてはいかがでしょうか.
まだあるとは思いますが、この辺で止めておかないと、怒られそうなので、止めておきますネ.<g>
これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
お礼
ありがとうございます これからも いろいろ教えてください お願いします (*^_^*)