両親の経営する事業を買い取ることはできますか？（年商一億円未満の小さな

質問

両親の経営する事業を買い取ることはできますか？（年商一億円未満の小さな会社です。）
有限会社の２代目となる予定で、来春に継承させると言われています。
しかし、借入金など債務超過で継承後の運営ができそうにありません。
社長（父）は１０年近く仕事には携わっていず、カネの管理だけをしていました。

今年に入り、継承時期を決めてから、銀行に借入限度まで借り入れ、税金滞納、種々の
未払い、猶予法の申請、従業員の解雇、給料の減額など経営状態を更に悪化させつつ、
前期の役員賞与を二千万取るなど、横暴が止められません。

事業自体は債務が減れば順調なのですが、会社に現金は無い、債務はすべて置いていく、と
言います。
私が継承を拒否し、解散となれば両親のどちらかが破産となるそうです。
継承すればわたしが破産、となります。
両親に債務を弁済、解散させる強制力は無いと聞いています。
操業したのは両親ですが、不当な手段で、個人資産を築いたのち、会社を滅亡へと追いやる行為が許せません。
取引先とは信頼関係を保持し、従業員もついてきてくれます。わたしに無いのは資金です。
選択肢として
(1)　独立するーーー資金力に問題
(2)　会社を買うーー　　同
(3)　承継拒否→解散ーーー路頭に迷う、関係先に迷惑がかかる
(4)　やめさせないーーー苦痛と搾取が続く

銀行との交渉が必須ですが、後継者という立場で(1)(2)の事情を理解させ、融資を引き出すのは
至難の業に思えます。
銀行とは当然両親とのつきあいが深く、「親を裏切る無責任後継者」の烙印を押すのは簡単です。

会社を継続させていくために、わたしのとるべき道は・・・？

回答No.2

ben0514 · ベストアンサー

普通の親であれば、子供に借金で苦労することは考えないと思いますが、逆のようですね。

両親よりあなたの方が、これからの人生は長いでしょう。
自己破産しなければならないのであれば、両親にしてもらうべきでしょうね。
多分推測ですが、あなたが引き継いだ後に会社を倒産させても、両親は自己破産に追い込まれるように思います。借入時の代表者は、多くの場合個人で連帯保証しているでしょうからね。
融資先との相談で連帯保証を変更することも可能かもしれませんが、連帯保証能力が下がることは基本しないでしょう。両親はそれなりの財を持っているから融資が受けられたとも考えられますからね。

銀行はいくつもあるでしょう。
起業者には審査もゆるくなる可能性もあるでしょう。
私であれば、新しく法人を起業することを前提に、日本政策金融公庫などを中心に借入を行い、新たに事業を始めますね。既存の取引先には、独立した旨を含めたあいさつ回りをすればよいでしょう。

会社が異なり、株主や役員が代わるわけですから、よほどのことが無い限り、両親の会社の債務などの返済は求められないことでしょう。事業承継まえに出がらし状態にする親について行くことは、つらいと思いますよ。

補足

ご回答いただき、ありがとうございます。
いろいろな可能性を探るべく、税理士さんに相談しました。
今期から新しい税理士さんに代わったせいもあり、なかなか
理解してもらえず、「両親は補てんしながらやっているのに、
息子のあなたは親を裏切るのか？」みたいなことを言われてしまう始末。
見た目は温厚でとても見栄っ張りの両親は、表と裏の顔の差が激しく、
ほとんどの人は見抜けないことを忘れていました。

でも、数字的にはやはり異常ですので、継承はしないように、と言われています。
いろいろな可能性を視野に入れながら、関係者にとってなるべく損失が少ない
方法を考えて行きたいと思っています。
ありがとうございました。

回答No.1

kusirosi

・両親の経営する事業を買い取ることはできますか？

株主さんから、株を半分以上買い取れば、いいだけですよ。

買収できなければ、あなたと、ついてきてくれる従業員で
会社を、やめ、起業することです。
現在の会社が無くなれば、取引先が来てくれるのでしょう

きちんと帳簿を、そろえ、金融機関に経営状態説明して
みては＼(^^;).

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お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

いろいろな事態を想定して準備していきたいと思います。

赤の他人ではないので、社員以外の理解が得にくいのが
辛いですね。

でも頑張ってみます。
ありがとうございました。