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若者に「君には無限の未来がある」と励ますのは単なる美辞なのだろうか。
若者に「君には無限の未来がある」と励ますのは単なる美辞なのだろうか。 「無限」ということばはどうも使用者側に都合のよい響きをもっているようです。 こう言われた側は「励まされた」気持ちになるのだろうか。 あるいは葬儀のときの常套句「この度はご愁傷様で…」といった空語ではないにしろ内実をともなわない挨拶・形式語=一定の状況下で頻繁に使用されるクリシェでしかないのではないか。 いや内実はあるのだよ、というご意見があればお聞きしたいと思います。
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25歳男性です。私も、いま目標に向かってまい進しています。 「君には無限の未来がある」という言葉、おそらく、相手によって効果はまったく異なるのではないでしょうか。 努力すれば、道が開けると信じている人にとっては、背中を押してくれる言葉となると思いま 。けれども、なにをどう頑張ったら良いのか、どうなりたいのかが分からない人にとっては、何も実感がわかない、ということにもなるかもしれません。これは私個人の考えなのですが、無限の未来を感じることが出来る人は、無限の努力をすることを厭わない人なのではないでしょうか。だから現時点で無限の未来を感じられない人に対しては、努力が成果を生むのだということを、まず実感してもらう必要があるのではないでしょうか。 「この度はご愁傷様で…」 言葉自体は、あまり問題ではないように思います。 葬儀の時に、手を合わせます。それは誰もが行うことですが、なかには心のこもった手の合わせ方、拝み方をする方がいます。私自信、早世した友人の葬儀で、必死に手を合わせました。それを見ていた彼のおばあちゃんが、「ああ、ありがとうございます」と、私とは面識もなかったのに、頭を下げてくださいました。どの言葉を選ぶかが問題なんじゃない、真心があるかどうかが問題なのだと思います。
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- 雪中庵(@psytex)
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「無限の未来がある」と言われて、励まされたと思う若者には、 大した未来はないよね。 「無限の未来がある」と、「無限の事が可能である」は別だよね。 「無限の未来=無限の困難」であって。 「可能性はあっても、能力がなければ可能ではない」という意味で、 「無限の未来がある」は励ましではなく、ムチ打ちでしょう。
- mmky
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若者に「君には無限の未来がある」と励ますのは単なる美辞なのだろうか。 ○若者に勇気を与える教育者の言葉ですね。 同じ様な言葉は札幌農学校教師のクラーク先生の言葉として有名な「青年よ大志をいだけ。」ですね。 ある時期の青年には大切な勇気の言葉ですね。 まあ、へたったサラリーマンや中年に投げかける言葉ではないことは確かですね。 真っ当な教育者なら青年に投げかけないとね。 ただ、正確に言えば「努力を怠らなければ君には無限の未来がある。」でしょうね。 若者が刹那に生きることを良しとする世の中はだめですから、真っ当な大人は若者にたいして何度でも投げかけるべきでしょうね。
- CaminoDelNorte
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そもそも、話す方と聞く方の人間関係によって、言葉に意味が生まれるのです。 そして、日頃意識しているよりも、聞き手が意味の決定権の大部分を有しているのです。 内実というのもそこに生まれてくるモノなのです。 言葉以外もそうです。 男性が女性の肩に手を置いたとしても、女性が男性に好意を持っていれば、 それは愛情表現になるし、逆に嫌悪感を持っていればセクハラになります。 一方で良い話し手というのは、聞き手の心理状態を察した上で発言したり、 ある特定の心理状態へコントロールしてから発言するのです。 おもしろい小説なんて言うのは後者に当たるでしょう。 そもそも励まされた」か考えるまでに「君には無限の未来がある」 の最初の一文字目の「君」という言葉だけで見下されていると思う人もいるでしょう。 この短い文章でさえ質問者さんの想定よりも、色々な聞き取り方があるのです
- Mokuzo100nenn
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「君には無限の未来が有る」というのは嘘八百ですから止めるべきでしょう。 「君には有限の未来が有る」と言って励まし、同時に少々焦らすのが正しいと思います。 加えて、少年老い易く学成り難し、などと含蓄を述べるのも良い野ではないかと思います。 少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず 未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢 階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声 天命を知る年頃にもなると、上記の漢詩が妙に正鵠をついていると感じます。 とはいえ、若い時には爺の言う説教には耳を貸さないものですが、それでも”年寄りの説教”を聞かせ続ける意味が有ると思います。 一方「ご愁傷様」に関しては、挨拶として何問題が無いと思います。
>「君には無限の未来がある」 ↑ 言われても、あまり「励まされた」って気持ちには成りませんネ。 自分は、年齢的には、若者を励ます立場でしょうが、こんな言葉で励まさないな・・・。 お葬式での、「この度は、ご愁傷様で・・・」。 これは、いわゆる「葬儀の場での、挨拶の言葉」でしょう。 判り易く訳せば、 ★「この度のご不幸で、さぞや悲しい思いをされていると思います」 と言う様な意味だから、内実はあるんじゃないでしょうか。
- ztb00540
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>君には無限の未来がある 有るんだけど、言っている人言われた人は何処にあるのか知らない。 無限の可能性・能力 これの有効な使い方を誰も知らない、言われても信じない。 天才、努力家は無意識に使っている。モーツァルト、ベートーベン、ピカソ、ミケランジェロ・・ 「この度はご愁傷様で…」言われた人、聞いた人に本当の意味が伝わっていないだけ。