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「ちくわぶ」を「みずちくわ」と呼んでる方いますか?
「ちくわぶ」を「みずちくわ」と呼んでる方いますか? 小さい頃からずっと、おでんのちくわぶをみずちくわと呼んでました。 最近テレビで『関西と関東ではちくわぶの知名度が違う』と取り上げてるのを観て はじめて「ちくわぶ」が本当の呼び方と知りました。 父は関東で母は愛媛出身なので、地方によって違うのかなと思って検索してみたのですが 「みずちくわ」がほとんど引っかかりません。 みずちくわと呼んでる方、いますか? もしいたら、どちらの地方かも教えてください。宜しくお願いします。
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現在では真空パックで売られていますが、 昔は豆腐屋さん等で、水に漬けられて売っていました、 なので、水竹輪と呼んでいたのではと思います。 登場したのは明治時代ごろ、落語の「時そば」にも登場しています(3代目柳家小さんが上方落語の演目『時うどん』を江戸噺として移植したと言われています)、時そばの中では「ちくわぶ」と出てきます。 知り合いの明治生まれの何人かが「みずちくわ」と言っているのを聞いたことがあります。 出身は全て東京の人たちです(地方から出てきたのではなく、江戸っ子でもないけど東京生まれの東京育ちの人、ただし生れ育った区は全員バラバラ、全て故人)。 最近では、この質問で目にしました、最後に聞いたのが30年以上前のことです。
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- angel0331
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今となっては、想像でしか語れないのですが わたしの亡くなった祖母祖父も水竹輪といっていた記憶があります。 ちくわぶは、元々東京近郊の食材で 地方では知られてない食べ物です。 愛媛ご出身のお母様は、嫁いでからこっちで知ったのではないでしょうか? 地方によって呼び名が違うのではないかと考えられましても 地方にちくわぶ自体が馴染みの薄い食材ですし 流通が盛んになつて 関東のちくわぶ なるものが地方にも少しは出回ったと思います。 竹輪は 蒲鉾と同じように 魚のすり身から作られます。 ちくわぶは 小麦粉と水で作られ 魚は一切入ってません。 魚のすり身で作る蒲鉾などが流通の悪い時代 関東現在の東京近郊では手に入り難い物だった頃 ちくわぶなるものを作りおでんなどの具材にしていたのかもしれませんね。 地方のように漁も盛んなところは、なにも小麦で作られた ちくわぶなど必要性は、なかったのではないでしょうか。 たぶん 水竹輪は 昔の関東の一部の呼び方なのかなって感じました。 小麦と水で作る竹輪だから どこか地方の呼び名ではないと思いますよ。 ちくわぶ自体 出回ったのは近年ですからね。 たぶん今でも知らない人 食べたことがない人は多いと思いますよ。
お礼
凄い詳しく教えて下さって、どうも有難うございます。 母自身忘れているようですが、こっちに嫁いでから「水竹輪」を食べるようになったのですね。 もしかしたら親が勝手に水竹輪と言ってるだけでは・・・と思ったりもしたので 水竹輪と言う方がいたと知って、ほっとしました。
お礼
水に漬けられて売っていたから水竹輪!なるほどです。 No.1の方のご回答もあわせて読むと、 昔は水竹輪と呼ぶ方もいた、ということなのですね。 父は埼玉・東京・静岡に住んでましたが、 父方の祖父は東京出身なので、その影響なのかなと思ってきました。 落語の話もためになりました。どうも有り難うございます。