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自宅のオーブンでパンを焼いてますが、パン生地を置くトレーの焦げ付きで困

自宅のオーブンでパンを焼いてますが、パン生地を置くトレーの焦げ付きで困ってます。 磁石がくっ付いた為アルミ製でないと思い、アルカリ系の洗剤にほぼ丸1日漬け置きしたところ、 焦げ付きは取れたのですがネズミ色に変色してしまいました。 果たしてこのトレーの材質は何なのでしょう?又焦げ付きを取る方法は?

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  • para3gathi
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回答No.4

 >もしかして鉄とアルミの合金ということは考えられないでしょうか? あまり聞かない話ですね。食品機械設備を対象とした金属材料として使われる例はないと思います。 鉄にシリカとアルミニウムが入った合金「センダスト」は、磁気ヘッド用の特殊合金で食品機械には使われません。 ステンレス鋼の中で微量成分としてアルミニウムを含むものはありますが、工業用の刃物鋼材であって、天板には使いません。使う意味がない上に、加熱したら特性が劣化するでしょう。 アルミ合金で有名なのはジュラルミンですが、これは銅、マグネシウム、マンガンなどとの合金です。ジュースのアルミ缶もMg、Mnとの合金ですが、いずれも非磁性です。 少し古い食肉機械でアルミ合金の鋳物を使っていた例がありましたが、あれも非磁性です。今はステンレスが使われています。アルミは食品機械用途には余り推奨されなくなりましたので。 それ以外にJISに規定されているアルミ合金の中に第2成分として鉄を含む合金はなさそうです。天板用にアルミ合金は、まず考えにくいですね。高価な上に特性が合いませんので。 これは伝熱特性を含めてです。天板だから熱伝伝導率が高い方が良いと考えるのは早計です。適度な熱伝達が必要です。それはなぜ石窯が好まれるのかで理解して下さい。

honoka2000
質問者

お礼

度々のご回答有り難うございました、やはりブリキのようですね。 使用中のトレーには金属ヘラやタワシによる傷も結構ありますから、そこから変色・腐食したのかもしれませんね。

その他の回答 (3)

  • para3gathi
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回答No.3

追加質問の  >錫はアルカリに弱いということなんでしょうか? 一般論的に言えば、金属はどれも酸環境よりもアルカリ環境の方に強いです。ただしこれは比較論の話で、そのアルカリ洗剤環境でどうかではありません。 金属が錆びて溶けるかどうか。それはその環境での酸化還元電位で決まります。水に対する錫の酸化還元電位は-0.138Vですからやや「卑」であり、イオン化されて腐食する傾向にあります。水中で腐食しないのは、貴金属(酸化還元電位がプラス)のみです。 アルカリ環境は、中性の水に比べれば酸化還元電位がややマイナスの方に移行し、錫がアルカリ洗剤に対して多少「貴」になる事もあるかも知れません。そう言う意味では相対的にアルカリに強いです。酸環境なら、イオン化による腐食が急速に進行します。 しかしそのアルカリ洗剤がどの様な洗剤か、またコゲの中に食塩分が含まれているかによって様子が変わります。多少なりとも次亜塩素酸ナトリウムその他の酸化剤が含まれている場合、酸化作用によって腐食する場合があります。また食塩分があると隙間腐食と同じ原理で、ミクロに酸環境が作られて、腐食することもあり得ます。 以上は一般論的な推論です。正確な所はその材質での腐食試験や酸化還元電位の測定その他の分析をしなければ、正しい結論は出せません。 ですから追加質問の件について言えば、錫はアルカリに弱いのではなくて、元々水に弱いのです。でも鉄よりは少しだけ強いです。鉄の酸化還元電位は-0.447Vですから。 酸化還元電位などと分りにくい言葉で説明したので、たとえ話で説明します。 お金にたとえれば、447万円の借金の人(鉄)よりも、138万円の借金の人(錫)の方が金持ちだと表現すれば分りやすいかも知れません。参考までに言えば貴金属の金(ゴールド)の酸化還元電位は+1.498Vですから、1,498万円の財産を持っているたとえになります。

honoka2000
質問者

お礼

大変具体的なご回答有り難うございます、ブリキだから大丈夫という単純なものではないのですね。 ただたぶんブリキだと思うのですが、もしかして鉄とアルミの合金ということは考えられないでしょうか?

  • para3gathi
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回答No.2

本職が使うパン焼きの天板にも、様々なものがありますが、母材は鉄板です。そして黒皮(黒錆び)、何らかのコーティーングをしたもの、およびめっきです。めっきの場合、錫めっきを施したブリキ板がほとんどだろうと思います。 質問者さんのケースも、現物を見ないでの判断なので確かではありませんが、おそらくブリキ板ではないかと思います。 アルカリ洗浄でねずみ色に変色したのは、表面が多少荒れて光沢を失ったからではないかと思います。 錆び落としですが、良く洗った後油を塗ってから焼きをしておけば、油が馴染んで焦げつきが起きなくなります。通常は油をスプレイして乾拭きしますが、余りに汚れ瓶だった場合には、洗剤を使ってみず洗いする場合もあります。その場合には、洗った後の空焼きが必要になります。 なお大手製パン会社で、衛生と異物混入防止のためでしょうか、毎回洗う所もあります。もちろん自動洗浄ですが。

honoka2000
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。私も見たところブリキだと思ったのですが、ブリキはアルカリ洗剤に強い聞いたものですから、錫メッキされているのですね。と言うことは錫はアルカリに弱いということなんでしょうか?

noname#120678
noname#120678
回答No.1

パン生地を置くトレーというのは、パンを焼くためにオーブンに入れる天板のことでしょうか? それだったら材質は間違いなく鉄板だと思います。 たぶんホーロー引きのような表面加工のしてあるものだと思うのですが、その表面加工が洗剤で変色してしまったのだと思いますよ。 油が良く馴染んだ天板であれば焦げ付くことはまずありません。 焦げ付く原因はたぶん洗いすぎです。 本職のパン屋さんは天板を洗うようなことは滅多にありません。 使ったあとは油の付いたぞうきんのようなもので汚れを拭き取ってやるだけです。 どうしも洗いたいのであれば、パン生地を直接天板には乗せないで、 クッキングペーパー(商品名クックパー等)や ベーキングシートなどを使われてはいかがでしょう? http://www.kitchen-koubou.com/ET10.htm

honoka2000
質問者

お礼

さっそくのご回答有り難うございます。質問にも書きましたように、磁石が付いたので鉄板、或いはブリキだと思っていました。尚ホーロー加工はしていません。上記の素材はアルカリ洗剤に強いと聞いたものですから、洗剤に漬け置きしたら鈍い鉛色と言うか、ネズミ色のような色に変色してしまいました。