キリンビールの麒麟の秘密。

質問

キリンビールの麒麟の秘密。

キリンは三菱系列。
三菱は、今NHKドラマで話題のように、創始者である岩崎弥太郎が龍馬と深い関係です。

キリンビールの麒麟が、「竜」と「馬」を組み合わせたものにみえるのは、龍馬と関係あるのでしょうか。
もし、あれば根拠となるものを探しています。

麒麟は中国の伝説上の動物ですが、通常の麒麟ははっきりと竜と馬の組み合わせではないようです。

回答No.3

kishn_an · ベストアンサー

根拠はありませんが龍馬とグラバーとのつながりで、もしかしたら可能性ゼロではないかもしれません。
横浜のつぶれたビール工場を買い取り麒麟麦酒の前身になる会社の設立を画策したのは長崎で龍馬に面識のあったグラバーですから。
現代のラベルの元になった明治22年版のラベルのデザインにはグラバーのこだわりがあったようです。麒麟の顔はグラバーの顔をモデルにしたらしいのですが。
http://www.kirinholdings.co.jp/company/history/soseiki/glover.html
http://www.at-nagasaki.jp/archives/001/05.html

お礼

ご回答ありがとうございます。

実は、これは武田鉄也さんがラジオで話していた事なのです。
気になったので、質問してみました。

なるほど、弥太郎との関係ではなく、グラバーとの関係ということもあるのですね。
麒麟ビールがグラバーと関係あったとは!

回答No.2

szk9998

まあ、テレビの影響を受けすぎですよ・・・
所詮ドラマですし。

麒麟は顔は竜で、体は鹿のようで、馬の蹄と牛の尾をもっている・・・という
伝承（？想像かな）ですので、さほど無理はないと思いますが・・・
いろいろ見ましたが、多くはもう少しずんぐりしたような感じですが、だいたい
あんなものかと思います。

キリングループの歴史によると、三菱の大番頭・荘田平五郎が、
『西洋から輸入されてくるビールには狼や猫などの動物を描いたラベルが多かった
ことから、「東洋の霊獣・麒麟を商標にしよう」と考えた』といわれているそうです。
http://www.kirinholdings.co.jp/company/history/soseiki/shoda.html

三菱グループに正式に入る前のジャパンブルワリー時代から使われており、
この点からも考えすぎのような気はします。
http://www.kirinholdings.co.jp/company/history/labellib/l_1888.html

そもそも、三菱グループの正史からも、竜馬や海援隊の記述は消えていますし、
三菱側からすると、竜馬との関連は公にしたくない歴史のような気がします。
（どさくさにまぎれて、岩崎が海援隊を乗っ取ったようなイメージをきらったのでは？）
http://www.mitsubishi.com/j/history/index.html

お礼

ご回答ありがとうございます。

実は、これは武田鉄也さんがラジオで話していた事なのです。
気になったので、質問してみました。

それほど、商標にしたくなるほどの関係でもなかったという事ですか。
考えすぎだったかもしれませんね。

・・・そういえば、武田鉄也さんは海援隊でしたね。
興味があったんでしょう。

回答No.1

noname#120678

不確実な私個人の推測でしか言えませんが、ご容赦ください。

実に興味深い説ですが、可能性は低いのではないかと思います。

大河ドラマでは龍馬と弥太郎は幼なじみで、昔から弥太郎がライバル心を燃やしていたように描かれていますが、
実際、子供の頃の互いの家は遠く離れていて、子供足で交流できる距離ではなかったようです。

wikipediaによると、
記録上の龍馬と弥太郎の初対面は海援隊創設の頃だったという説が有力です。

また、弥太郎と龍馬は不仲であったとも言われていました。
ただ、弥太郎は龍馬と酒を酌み交わすなどの交流があった様子を日記に記しており、
龍馬が長崎を離れる際には多額の餞別を贈っているそうです。

その程度の付き合いですので、自分の会社のトレードマークに龍馬をもじったものを使うというのは、ちょっと不自然のような気がします。

それよりも、
麒麟麦酒の創業は調べましたところ1907年ですので、弥太郎はこの頃にはとっくに他界しています。（1885年死去）
実際創業に携わったのは弥太郎の弟、岩崎弥之助のようです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

実は、これは武田鉄也さんがラジオで話していた事なのです。
気になったので、質問してみました。

もしかしたら、弥太郎が他界した後でも、遺された方々が、龍馬との関係を慮って・・・という可能性もないでしょうか。

今となっては、誰もわからないことですね。