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戦後復興のために皇室は、国家・国民に対してどのような経済的な援助をした
戦後復興のために皇室は、国家・国民に対してどのような経済的な援助をしたのでしょうか。 例えば、昭和20年9月の帝国議会では、東久邇宮稔彦内閣総理大臣が 「特別の思召を以て木材百萬石を下賜あらせられます」と演説しています。 この木材百万石で、具体的には何が建てられたのですか。 また、木材以外に何かありますか。 よろしくお願いします。
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>この木材百万石で、具体的には何が建てられたのですか。 「罹災都市応急簡易住宅建設要綱」に規定された主要な都市の越冬用の簡易住宅建設に使われました。(勿論必要量を木材百萬石だけでは足りないので、別途政府が必要量を工面する訳ですが…。) http://www.ndl.go.jp/horei_jp/kakugi/txt/txt00654.htm なお、30万戸の建設を目標としたようですが、資金や人手など問題が山積し実際には目標を達成出来なかった。 まあ、当時(旧憲法内)では御下賜品を内閣の判断だけで聖慮に反した使用など出切る訳有りませんし、そんな発想もしないでしょう。 >また、木材以外に何かありますか。 皇室の財産は、戦後に財産税と言う名目で8~9割り以上の税率が掛けられ、国庫に編入され終戦直後の日本復興の原資として使用されました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016670530
お礼
いつも的確に教えてくださってありがとうございます。 よく解りました。