島崎藤村「破戒」について
先頃島崎藤村の「破戒」を読み終えたのですが、二,三疑問に思いましたので質問させて貰います。
一つ目に、物語の終盤で
「御機嫌よう」
それが最後にお志保を見た時の丑松の言葉であった。
という部分があるのですが、丑松とお志保はこれきり会わなかったということなんでしょうか?お志保は丑松に一生寄り添っていくと決意したように思えたので、不思議でなりません。
二つ目に、丑松はテキサスへ行ったのか?ということ。文庫本の解説やインターネット上の感想などを見ると、丑松は最終的にはテキサスへ逃げていったが、何か釈然としない、どうとらえてよいかわからないなどと述べてあったが、物語の何処を見ても丑松自らがテキサスへ行くと表明している部分は無いように思えた。如何せん物語の途中でかなりの睡魔に襲われ、うつらうつらとしたときがあったため多少読み飛ばしてしまった部分があったので、説明の程宜しくお願いいたします。
お礼
よくみたらほかの方がすでに質問してました笑 ありがとうございます。 maetaroさんをベストアンサーにしておきますね♪