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副流煙による死亡者数はどのようにして計算されたのですか?
副流煙による死亡者数はどのようにして計算されたのですか? こんにちは。先日ニューステロップで「副流煙による死亡者数が00人であることが…」といったのを見たのですが、どのようにして数えたものなのでしょうか。 (死亡者数でなく、ガンが発症した人数だった気もします、申し訳ありません) 解答よろしくお願いします。
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ニュースにも簡単に説明が書かれていますが,大体は以下の通りです。 1)タバコを吸わない女性4800万人の30%,男性2800万人の6%が家庭で受動喫煙を受けていると仮定。 2)同様に,女性の20%と男性の30%が職場で受動喫煙を受けていると仮定。 3)受動喫煙により,肺がんは虚血性心疾患になるリスクが1.2~1.3倍になるという報告が既になされているので,これを用いてこれらの病気になるリスクを算出。 この結果, ・肺がんで死亡した女性(年間18000人)の8% ・肺がんで死亡した男性(年間49000人)の1% ・虚血性心疾患で死亡した女性(年間34000人)の9% ・虚血性心疾患で死亡した男性(年間42000人)の4% の,計6800人は受動喫煙が原因でこれらの病気になり,死亡したと算出した。 とうことです。 仮定の部分がかなりの部分を占めますので,かなり荒っぽい論理に見えますが,大体の目安としては間違っていないのではないかと思います。
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- onioni1999
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回答No.2
非喫煙者と喫煙者の肺ガン発症率はわかってますから、 そこから「副流煙無しでの肺ガン率」を引けば答えが出ますね。 タバコが禁止されてる国もたくさんありますから、データはいくらでもあると思います。
質問者
お礼
解答有難うございます。 なるほど、タバコにほぼ触れていない国のデータとの比較もできるんですね。 ご丁寧にありがとうございました。
お礼
解答有難うございます。 >仮定の部分がかなりの部分を占めますので,かなり荒っぽい論理に見えますが,大体の目安としては間違っていないのではないかと思います。 なるほど、そうですね。 ご丁寧にありがとうございました。