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相対危険度の出し方
こんにちは。以下の問題の相対危険度が知りたいです。 放射線治療を受けた2872人のうち、24人が甲状腺癌を発症。また、比較として放射線治療を受けたことがないグループの5055人のうち、6人が甲状腺癌を発症したとする。この場合の相対危険度を求めよ。 私の計算では、約7になりました。(単純に分母を揃えて癌発症の人数を未発症の人数で割りました。) でも先生の答えでは1.77になっています。どうやって計算すればよいのでしょうか?お願いします。
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相対危険度は、病気になった人を2種類にわけて考えます。 なにも治療や事故などを受けていないのに病気になった人の割合を分母にして、なにか治療や事故などを受けて病気になった人の割合を分子にします。 今回、分母になるのは何もしなかった5055人のうち病気になった6人の割合、つまり 6/5005 です。分子になるのは、治療を受けた人の中での割合 24/2872 ですね。 これをそれぞれ分母と分子としますから、(24/2872)/(6/5055)= 約7.04 となります。 もしオッズ(odds ratio)だとしても {24 * (5055-6)} / {6 * (2872-24)}= 約7.09 なので、いずれにせよ、先生にこう計算したのですが答えがあわないんです、とご相談されたほうが良いかと思います。
お礼
ありがとうございます。 早速教授に確認してみます。