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地デジブースター製作に四苦八苦中です。
地デジブースター製作に四苦八苦中です。 現在、http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/design-lna2.html#TA4020FT-LNA のサイトを参考(参考ではなく真似てる)に、車載に積んでいる地デジチューナー(家庭用) のブースターを自作しようと部品調達を行い、1号機を作ったのですがインダクタが高周波 対応ではなかった事と、TA4020FTのピン番号が分からない状態(でも大丈夫だと思う)で 取りつけた事、間違ってIC4番に3.7V以上(10.9V)を印加した事など色々問題もあったため 改めて作り直す事にして、2号機は75Ωのインピーダンス整合を行わず作りました。 動作確認を行ったところ、自宅の地デジチューナーに同軸ケーブル2~3mにループアンテナ で自作ブースターを繋げずに受信レベルを見ると、一番状況の良いチャンネルで35前後で その他チャンネルで15~20でした。そこへ自作ブースターを接続したところ 良かったチャンネルでも、15くらいで他のチャンネルは0でした。 何が原因なのか不明で何時間も悩んだ挙句、ここでまた皆さんのお力を頂きたく質問させて頂きました。 回路上はインピーダンス整合を行っていない原因もあると思いますが、参考サイトさんも整合せずに 20db程度確保との事でしたので、何もこんな状況に悪くなるとは思っていなかったのですが 甘いでしょうか? 仮にインピーダンス整合を取るために高周波インダクタ(チップタイプしかないのかな?)を 入手して試しても他の原因のような気がするのですが、どこがどうあれば問題ないのか どこがどうあることが問題なのか不明です。この状況と自作回路を見てこれはまずい!など ご指摘頂ける方、参考にならなくてもアドバイス頂ける方、何かのヒントでも結構です。 些細な事で結構ですので、皆さんのお力添えを頂けますようよろしくお願い致します。 因みに、参考サイトの回路と異なる部分は以下の4点です。 1.LEDは付けていません。(1KΩの抵抗もありません) 2.ヒューズ無し 3.IC4番入力手前の2つのコンデンサはチップコンデンサ 4.IC1番とIC3番のチップコンデンサはメーカー推奨のそれぞれ、47pF、27pFです 尚、自作した回路を添付します。 確認済項目は次のとおりです。 印加無しでテスターのダイオードVF測定機能で TA4020FTの1-2番=0.78V TA4020FTの4-2番=0.98V TA4020FTの3-2番=0.92V 印加後にテスターの電圧測定で AN8003のIN-GND間=5.21V AN8003のOUT-GND間=3.03V TA4020FTの4-2番=3.03V です。
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- KEN_2
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ANo.6 です。 >そこで、今まで皆さんがアドバイスして下さった事を整理して3号機を製作する事に決めました! 添付図を拝見しました。 高周波の自作パターンとしては申し分無いレベルでベタ・アースが効果的です。 アドバイスとして数点指摘させていただきます。(些細の点で申し訳ないですが・・・) 1)電源と入・出力パターン幅はもう少し狭くても良いです。(微少信号の受信回路では不要です。) 2)C3;0.01μFのリード部品は極力短くして取り付けてください。(リード線の長さの影響はバカになりません。) 3)裏面がベタ・アースとなりましたので、C3;0.01μF、とC4;100pFのパスコンは、IC-4ピンと出力ケーブルアース線側に面付けした方が効果あります。 リード部品のランド貫通接続より、ベタ・アースの低インピーダンス効果が期待できます。 4)基盤(表側)と側面の図が左右逆です。(裏面のICや3端子REGを基準とすれば・・・) (私も以前、裏面を表側からの透視図にして失敗し現場からクレームを受けました。爆;) その他質問事項に回答します。 >コンデンサ最短接続で増幅に貢献しても、GND周りが良くないために打ち消されてコンデンサ追加の効果が感じられなかったのでしょうか。。 GND周りの引き回しが悪いと、パスコンの効果が得られなかったりします。 ベタ・アースの改善効果に期待しましょう。 >それか、よく確認すると積層セラミックコンデンサではなく、セラミックコンデンサのようですがこれもまずいのでしょうか?(購入したものは、てっきり積層だと思っていましたが・・・) 100pF以下は積層セラCでは無い可能性があります。 大容量を得るために積層Cにするのであって、小容量Cは積層Cにする必要は無く、高周波特性は良好のはずです。 >今回のGND周り変更で入力GND-IC2番の間の方が、出力GND-IC2番の長さや太さより >若干太くなっているような気がする事と、IC2番までの距離が入力GNDの方が短いのですが、 >入力GNDを手で触っても変わった様子が無く出力GND側を手で触ってみたら5~8くらいUPするのです。 >これって、ひょっとすると入力側の交流に対する抵抗が軽減されたが、それと比べると出力側は抵抗があり手でアースされる事によって入力側インピーダンスと整合された!?なんて訳が分かっていない素人ですが >素人ながらそう思ってしまったのですが、全然関係ない理屈なのでしょうか。。。 全然関係なくは無いですが、高周波回路特有の回り込み現象です。 IC-1ピンの入力側に回り込んで周波数特性が変化していると考えられます。 >1.回路を見ても分かると思いますが、入力GND-IC2番の距離と出力GND-IC2番の距離の比が > 約3:5ですが、同じ距離になるようにしなければならないでしょうか? > (同等の距離にするには入力同軸の接続位置をずらす考えです。) > 上記にありますがインピーダンス不整合などに影響してきますでしょうか? そこまで距離を気にする必要はありませんし、インピーダンス不整合は元々ありますので。 それよりも、同軸ケーブルの中心部が露出する長さを極力最短にして、外皮のシ-ルドから剥き出しになる量を少なくしてください。 (同軸ケーブルのシールド効果を忘れてはいけません。) >2.また、コネタク-IC2番間の不明点と同様、入力GND、IC2番、出力GNDそれぞれと電源マイナスのアース線までの距離も何か意識しなければならないでしょうか? > (GNDの面積を最大にしただけで、電源アースの接点は単純に電源の横に配置しただけです) 特に距離を意識する必要はありません。 ベタ・アースがあるので、直線に配置して太く・短くであればこの裏面パターンは基本に忠実に作成されています。 電源アースも現状がベターです。高周波的なアースは、C3、C4のパスコンが機能するのです。 欲を言えば、もう少し1穴分ほど下側のベタ・アース面積が欲しいですね。 もしくは、27pFのパッド幅を細くして27pFの下側パターン幅のくびれを広くしたいですね。 数少なくなった自作愛好家を目指してスキルUPしてください。 特に高周波回路は奥が深いですよ。
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
前回の質問と今回の質問内容を比較すると、もう少しですので要点をアドバイスします。 C3;0.01μF、とC4;100pFのパスコンの目的が理解されていないのと、高周波回路のアース取り回し方法の問題です。 参考にしているサイトで記載されている内容とパターン引き回しを確認ください。 『実際の製作例を下図に示します。IC4番ピンの2つのコンデンサは、2番 ピンのGNDに接続するために斜め方向に取り付けています。』 1.ここで、あえてチップコンデンサを使わずリード部品を使ったのは、チップCではICの2ピンGNDへのリ-ド線引き回しが長くなるのを避けるためにリード部品を使っているのです。 *ICの4-2ピン間にC3;0.01μF、とC4;100pFのパスコンを最短になる様に追加してみてください。(今付いているチップCはそのまま付いていても問題ありません。) 2.高周波回路のアース取り回し方法 参考にされている回路図ですが、 100pF ●─┨┠─┐ ━━┳━ (Chip) 1┌───┐4 | 0.01uF | IN→入力┠────┨┠──┤○ ├─●─┨┠─● ━━┻┯ or 47pF |東芝 | 100pF┯┿┯ | |TA4020| 33pF(Chip) ━┳━━ | ┌─┤ FT├──┨┠─────┨出力→OUT |GND | 2└───┘3 or 27pF ┯┻━━ ┯┯┯┿┯┯┯┯┯┿┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┿┯┯┯ 東芝 TA4020FTを使った広帯域LNA回路図の一例 1)高周波回路の信号は『最短」で「太く・短く」接続する。 2)入力GND-→ICの2ピン→出力GNDは『最短」で、入・出力ラインと面積が最小になる様に引き回してください。 *つまり、入力GNDとICの2ピンと出力GNDを最短で接続すればよいのです。 (信号はGNDを基準に増幅動作しているので、ICの2ピンに対しての引き回しを考慮する必要があるのです。) >気になる事ですが、 1>.電源投入なしでは、回路上を通ってチューナー側に電波は届くのでしょうか?投入を止めるとガクッと0になるのですが、たまに8前後になるのですが、どういう事??? >訳解らなくなりそうです。 >2.回路上の入出力コネクタGNDを軽く触ると10前後良くなるのですが、これもどういう理屈なのでしょうか? これはアナログ回路の特に高周波回路で生じる現象ですが、アースの引き回しが悪かったり、回路が発振しかかったりしていると発生します。 人体がアンテナになるので、多少の変化は止むを得ないのでシールドケースで回路を囲って対応しますが、我々高周波技術者は指で触れたりピンセットで各ピンを触れて回路の安定度の切り分け時の目安にしています。 *高価な測定器で測定して、データが所定の特性が得られない場合の常套切り分け手段です。(爆) (msrk さんも高周波回路を趣味で扱うのであれば普段身につけても良い手法です。)
- tadys
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電源を入れるとレベルがゼロになる。手で触るとレベルが回復する。 この事から、回路が発振している事が強く疑われます。 レベルがゼロになるのは帯域外で発振していて本来の信号を抑圧しているのでしょう。 作成した回路の写真を見ると実装がまったくだめです。 高周波回路では長さのある部品(配線を含む)はインダクタ(コイル、L)だと思ってください。 大きさのあるものはキャパシタ(コンデンサ、C)です。 例外は特性インピーダンスで終端した伝送線路です。 同軸ケーブルのアースと回路のアースを電線で結んでいますが、これはコイルで結んだのと同じ事です。 まずは十分な大きさのグランドを用意してケーブルのアースはそのグランドに直付けしてください。コネクタを直付けでも良いです。 参考にしているサイトの「自作アンプ(2) 東芝 TA4020FT UHFブースター」のコンデンサやLEDの乗っている面の写真を見るとメッキ線で四角い枠を作っていますが、これはグランドです。 枠の中に小さい部品が見えますが、これはパスコンです。 パスコンとTA4020FTの4-2番を結ぶ線はこれ以上短くならないように配線してあります。 TA4020FTの載っている面でもグランドが十分多くなっています。 グランドとケーブルのアースは直付けしてあるでしょう。 そして全体はコンパクトにまとめられています。 長くしてよい配線は直流が流れるところと伝送線路(例えば同軸ケーブル)の部分だけです。
お礼
アドバイス有難う御座いました。また、遅くなりまして申し訳ございませんでした。 高周波だから?交流だから?GNDの太さや長さを意識しないといけないとなると 配線皮を剥き、半田してもなかなか太くするのは難しいなと思いましたが、 銅箔テープとは便利そうだと思いましたので、早速注文させて頂きます。 有難うございます。 銅箔テープを基盤に張り付けて、カッターで切り落として回路を作り 部品を付けるような感じしようと思います。3号機が完成しましたらまたUPします。 それから、やはりコネクタと基盤接続配線はインダクタのように振る舞うのですね。 なので、信号が減衰していた可能性が十分にあるのですね? 本当に勉強になります。 インピーダンス整合は諦めて、一先ず増幅回路がある程度動作したら精度をあげようと 考えています。その際は参考にさせて頂きますし、不明点があればQAだしますので その時は、またご教示願います。
- xpopo
- ベストアンサー率77% (295/379)
msrkさん、こんばんわ。 >1.はんだごてのAC電圧は5.25Vありました。。。 > 可能性が否めないようですね。。 5.25Vありましたか。その場合、ピークで7Vを超えますのでかなり危ないですね。 >3.電源接続状態でTA4020FTの3-2間でDC電圧測定した結果、1.428V~1.3678Vでした。 > 測定を4,5回行い、1回に付き10秒程度で測定 > 気になったのが、1回目は1.42Vから約30秒くらい値が徐々に減って行き1.367Vに > なって安定しました。が、その後は毎回1.427前後でした。 DC電圧が1.428V~1.3678Vだったということは、DCバイアスが正常に設定されている ようです。また、はじめの測定で値が減って行ったのはICが温まってきたために起きた ドリフトと考えられますので、問題なさそうです。 ということから、ICは発振もしていないし、壊れてもいないようですね。 次に、実体配線の写真について、 (1) 入力と、出力のコネクタの配線が長すぎるようです。 (2) 入力と出力のコネクタのGNDは極力TA4020のGND近くに配線すべきですがそうなってません。 上記(1)、(2)を実現できる形の配線を図に描いたものを添付しました。図でAとBの間は最短距離で 短いリード線で、3本くらい並列に半田付けします。これでずいぶん、状態はよくなるのでは ないかと思いますのでお試しください。
お礼
回路図、ありがとうございます!!!! とにかく解りやすいです。 手間がかかっていて、ご迷惑おかけしてると思うと、なんとしても最後まで諦めないで実現しなければと思いました! ICは無事だと思われるとの事で少し安心しました。 ご指摘の事を意識して可能な限り同じになるようにしてみました。と、言いましてもF型コネクタは既に基板直付けしていたため、そこから変更しましたので、入力コネクタのGNDと電源マイナスを接続した線が取れずに残ってしまいました。 画像です。 http://kamkamworld.ddo.jp/aaa/IMG_0069.JPG http://kamkamworld.ddo.jp/aaa/IMG_0073.JPG GNDとICはまだ近付けて、太くします。 動作結果は、前作とは違った感じです。が、受信レベルが5前後上がった?かなと言う感じです。大きな期待をしてましたが、所詮、素人の自作なので、こういうものなのでしょうか? 気になる事ですが、 1.電源投入なしでは、回路上を通ってチューナー側に電波は届くのでしょうか?投入を止めるとガクッと0になるのですが、たまに8前後になるのですが、どういう事???訳解らなくなりそうです。 2.回路上の入出力コネクタGNDを軽く触ると10前後良くなるのですが、これもどういう理屈なのでしょうか? また、GND周りを改善してから、状況報告します。
- xpopo
- ベストアンサー率77% (295/379)
msrkさん、TA4020はまったく増幅動作をしていないようですね。スペアナを 持っていればTA4020が発振してるかどうかは簡単に確認できるのですが...。 まず、半田ゴテでICを壊してないか?テスターをAC電圧測定モードにしてテスタ のマイナス端子の先端を自分の手で握ってテスタのプラス端子を半田ゴテの先端に 当てて電圧を測ってみてください(半田ごてはAC電源のコンセントに差し込んである 状態で)。もしAC電圧で5V以上出ていれば、半田ゴテが問題 です。ICを半田付けする際にその電圧が半田付けされるICの足に印加されて ICが壊れてしまう可能性があります。 次に、電源を入れた状態でTA4020の出力、3番PINのDC電圧をテスターのDC電圧 測定モードで測定して約1.3Vから2Vの間の電圧になっているか確認してみてく ださい。ICが壊れてないか、あるいは発振していなければこのDC電圧が出力に 現れるはずです。 もし、出力がこの電圧範囲にない場合は電源を切ってから出力とGND間に1uF 程度の電解コンデンサを半田付けします。それから、再度電源を入れてTA4020 のDC出力電圧を確認します。もし、DC電圧が1.3Vから2Vの間になった場合はIC の発振を疑います。あるいは電圧がこの範囲になかったら、ICが壊れていること になります。 それから、TA4020は非常に静電気に弱いICですから、静電気対策をしてからICに 触れるようにしないとまずいです。長めの電線の片端の被覆をはがして、手首に巻きつけて その上からガムテープで巻いて体と導通をとります。その電線の反対側にはミノムシ クリップを半田付けし、金属の板を用意してそれをそのクリップでつまんでおきます。 その状態で金属板の上でICを半田付けしたり触ったりすれば、完全に静電気はシャット アウトできます。ここまでやらないと、静電気はなかなか防げないと思います。 それではまずは上記の内容を確認してみてください。
お礼
xpopoさん、お久しぶりです。 前回に引き続きアドバイス、本当に有難うございます。 帰宅後、他の方のアドバイスを基に回路の変更を行う予定でしたが まだ変更していない状態で、xpopoさんのアドバイスを確認しました。 ご説明の通り、以下を確認した結果です。 1.はんだごてのAC電圧は5.25Vありました。。。 可能性が否めないようですね。。 2.引き続き、単三乾電池4本の電池ケースが行方不明になったため AC-USBコンセントアダプタ(IN-AC100V、OUT-DC5V800mA)にUSB接続し 電源供給するようにしました。 AN8003のIN-GND間は5.25Vありました。 3.電源接続状態でTA4020FTの3-2間でDC電圧測定した結果、1.428V~1.3678Vでした。 測定を4,5回行い、1回に付き10秒程度で測定 気になったのが、1回目は1.42Vから約30秒くらい値が徐々に減って行き1.367Vに なって安定しました。が、その後は毎回1.427前後でした。 以上の事から、ICの故障、発振は無いと判断出来ますでしょうか? だとすると、IC1番側のF型コネクタと3番側のF型コネクタの接続は約3cm程度の 皮を被った銅線(エーモンシリーズの配線コード0.5sq)で接続しているので ここでインダクタのような動作が発生し、減衰しているのでしょうか? 因みに、チューナーに接続して受信レベルを再確認してみた結果ですが、 自作ブースター接続しているが電源投入無しで25くらいのものが、電源投入で0になります。 電源ON/OFFで明らかにこの数字を行き来しています。 ですが、電源投入時レベル0の時に、入力アンテナ側のコネクタGND部分を手で触ってみたら 25とまでは行きませんが、17前後に回復しています。これはコネクタの接続配線に問題が あるのでしょうか? 実際に作成した配線写真をアップしましたので、こちらを参照願います。 見てびっくり!かも知れません。まずいところのご指摘頂ければ大変助かります。 尚、F型コネクタの配線を止めて、基盤直付けにし直す予定です。 表側:http://kamkamworld.ddo.jp/aaa/IMG_0061.JPG 裏側:http://kamkamworld.ddo.jp/aaa/IMG_0066.JPG よろしくお願いします。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
高周波の回路を扱う場合は色々注意が必要です。 間違えて電圧を加えてしまったならばそのICは捨てましょう。 ダイオードVF測定はしないほうが良いでしょう。 静電気で壊れる事もあるので触る前に人体の静電気を放電しておきます。 使用する半田ごてはリーク電流の小さいセラミックヒーターのものを使います。アース付ならなお良い。 グランドとパスコンの入れ方が重要です。 入出力のコネクタのGnd間は太目の線か銅テープで結びます。 ICのGnd(2番ピン)と前記のGndはこれ以上短くならないように接続します。 ICの2番と4番の間にパスコンを入れますが、この配線も出来る範囲で短くします。 TA4020FT周りの回路は小さく作る事が大切です。 銅テープは千石電商から買えます。(下記から銅箔で検索してください) http://www.sengoku.co.jp/ 回路が発振していなければ50Ωと75Ωのミスマッチはそれほど気にする必要はありません。 発振しているかどうかは高周波プローブを自作して確認しましょう。 http://homepage3.nifty.com/jg3adq/rfvm3.htm 地デジブースターは広帯域のアンプなのでLCによるインピーダンスマッチングは好ましく有りません。 トランスによるマッチング回路にして下さい。 http://www.ddd.eek.jp/ddd/55-5075inpe-tra/index.htm フェライトコアはここで買えるでしょう。 http://www15.wind.ne.jp/~World-Wide/cgi-bin/shop/cores.html 出来合いのものであればミニサーキットで買えます。 http://www.mcl-yokohama.co.jp/ インピーダンスマッチングパッド http://www.minicircuits.com/products/imps_main.html
お礼
お返事ありがとうございます。 確認ですが、入出力コネクタのGND間を太く直線にICの2番の傍に繋ぎ直しますが、ICの2番はこの太い直線に繋げて、そのまま電源マイナスの方に被子線で伸ばして繋いでもいいでしょうか?また、パスコンのGNDからIC2番へは、最短になるように短く被子線でICの裏側の基板上をブリッジするしかなかったのですが、これは大丈夫でしょうか? コネクタから基板へは被子線を3センチ位の長さで接続していたので、この入出力コネクタの4つのコネクタは基板に直線半田し直します。これだけでも効果はあるのでしょうか?帰宅後チャレンジしてみます!
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
回路は最短に結ばれていますか? それが大丈夫であれば,発振していませんか? 何も繋がない状態で,出力が出ている状態です. 広帯域アンプは非常に発振しやすいものですので 出力側の高周波の電流経路のそばを入力側が通ったり, 出力側経路の中に入力があったりすると,すぐに発振します. 電流経路を入出力で分離し,それでもだめなら入力側にアッテネータを付けてみてください.
お礼
お返事ありがとうございます。 何も繋がない状態で出力が出ている状態とは、電源を繋げずにアンテナとチューナーは繋げて置いて、出力側のICの3-2間の電圧があるのか、計ればよろしいでしょうか? 勘違いの質問していたらご教示頂ければ幸いです。
お礼
ご指摘有難うございます。 >*ICの4-2ピン間にC3;0.01μF、とC4;100pFのパスコンを最短になる様に追加してみてください。(今付いているチップCはそのまま付いていても問題ありません。) ICの基盤側に4番ー2番にセラミックを付けて、動作確認をしてみましたが、正直変わったのか 分かりませんでした。 コンデンサ追加に加えて、入力GND-2番ー出力GNDが最短になるようにそれぞれのコネクタGNDから IC2番に向けて一直線に斜めに銅線に半田メッキしながら接続も追加しましたが、上手く銅線に 半田が乗らず、乗りが悪かったりヤニのようなススがあったりでGND周りが結構汚くもなっていますので コンデンサ最短接続で増幅に貢献しても、GND周りが良くないために打ち消されてコンデンサ追加の 効果が感じられなかったのでしょうか。。 それか、よく確認すると積層セラミックコンデンサではなく、セラミックコンデンサのようですが これもまずいのでしょうか?(購入したものは、てっきり積層だと思っていましたが・・・) >1)高周波回路の信号は『最短」で「太く・短く」接続する。 >2)入力GND-→ICの2ピン→出力GNDは『最短」で、入・出力ラインと面積が最小になる様に引き回してください。 >*つまり、入力GNDとICの2ピンと出力GNDを最短で接続すればよいのです。 >(信号はGNDを基準に増幅動作しているので、ICの2ピンに対しての引き回しを考慮する必要があるのです。) 入力GND-→ICの2ピン→出力GNDは『最短」で、入・出力ラインと面積が最小にとありますが、 入力GND-IC2番の回路線上の長さと、IC2番-出力GNDの回路上の長さは同じにしなければ いけないでしょうか。(インピーダンス整合していない回路のため) と、言いますのは変更後に動作確認をしていて気になったのですが、 前回は入力GND側を手で触ると10くらいUPした(出力側では無反応だった)のですが、 今回のGND周り変更で入力GND-IC2番の間の方が、出力GND-IC2番の長さや太さより 若干太くなっているような気がする事と、IC2番までの距離が入力GNDの方が短いのですが、 入力GNDを手で触っても変わった様子が無く出力GND側を手で触ってみたら5~8くらいUPするのです。 これって、ひょっとすると入力側の交流に対する抵抗が軽減されたが、それと比べると出力側は抵抗があり 手でアースされる事によって入力側インピーダンスと整合された!?なんて訳が分かっていない素人ですが 素人ながらそう思ってしまったのですが、全然関係ない理屈なのでしょうか。。。 と、色々と全てを1度で完璧に製作することは難しいですね。 ですが、失敗することで考える事がなかった事が考えられて一歩ずつ前進していっているようで 嬉しいです。これも皆さんの良きアドバイスがあったからです。ほんとに有難うございます。 そこで、今まで皆さんがアドバイスして下さった事を整理して3号機を製作する事に決めました! (と言うより、GND周りをはじめ、半田が汚く回路もぐちゃぐちゃで伝導性も悪いのが 根本の原因ではとも思ったので) ICは最後になりますので、失敗は許されない緊張感がありますがチャレンジします。 その3号機は、ガラスエポキシ基盤に銅箔テープで回路製作する方法にしたいと思いますので 皆さんのアドバイスを基に自分なりに回路を考えてみましたので添付の回路で問題無いか 皆さんのご指導を頂ければ幸いですのでよろしくお願い致します。 3号機の回路:http://kamkamworld.ddo.jp/aaa/cirkit3.html 回路上で以下の不明点があります。 1.回路を見ても分かると思いますが、入力GND-IC2番の距離と出力GND-IC2番の距離の比が 約3:5ですが、同じ距離になるようにしなければならないでしょうか? (同等の距離にするには入力同軸の接続位置をずらす考えです。) 上記にありますがインピーダンス不整合などに影響してきますでしょうか? 2.また、コネタク-IC2番間の不明点と同様、入力GND、IC2番、出力GNDそれぞれと電源マイナス のアース線までの距離も何か意識しなければならないでしょうか? (GNDの面積を最大にしただけで、電源アースの接点は単純に電源の横に配置しただけです) 以上、よろしくお願いします。