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心理学の入門書をご紹介ください
人間が自己表現する心理、自己表現(主に歌、踊り、芝居などの芸能)することにより人間はどう変わっていくのか、について勉強したいと思っています。 参考になる「心理学」の入門書(専門書)を教えてください。
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芸能というか、日常場面でも人は「役」を演じているわけですが、これをドラマトゥルギーと言います(ご存知かも知れませんが…)。このような考え方は、社会心理学の領域ではメジャーな研究対象になっています。社会心理学は、社会学と地続きですので、たとえば下記のサイト「ソキウス」が参考になるかと思います。このサイトは、社会学者の野村一夫さんが、ご自身の関心のあることなどをまとめてらっしゃるサイトで、その中には社会学を学ぶ人のためにつくった社会学入門「ソシオリウム」というページがあります。これは非常に網羅的で良質なテキストで、読書案内も充実しており、本当におすすめです。また本にもなっていますので、「入門“書”」としての役割も果たしてくれるものと思います。役割理論を読む場合、ソシオリウムの「社会学感覚」の「人間論――他者との関係の産物としての個人 8 自我論/アイデンティティ論 9 役割現象論」をどうぞ。http://www.socius.jp/ また、心理療法としての表現を読みたい場合、オンライン書店のサイトで「芸術療法」という語で検索にかけると、いくつか本がヒットしました(→参考URL)。こちらは詳しくないのですが、出版社を見る限り、そんなに信用できない本はなさそうです。
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- jakyy
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自己表現に関することは、 【わたしはなぜ誤解ばかりされるのか】 ソニー・マガジンズ (2000-12-09出版) という本にが詳しいですね。 心理学の入門書としてもいいですね。 著者はアメリカで陪審裁判にかかわっている人で、 「外的な変化が内的な変化を導く」と主張しています。 人は服装、話し方、化粧などに気を使い生活することで、内的な部分が大きく変化し、 成功をもたらすということですね。 また著者は、アイコンタクト、笑顔、握手と笑顔、姿勢、熱意が成功の秘訣であるとも述べています。 わかりやすい内容の本ですから、是非お勧めいたします(^.^)
お礼
おはようございます。面白そうな本ですね。サイトを見ましたが思わず自分のために読んでしまいました。本屋で探してみます。ありがとうございました。
お礼
役割理論の部分ももちろんですが、お教えいただいたサイトの中には、私の関心のあるキーワードが多く含まれており、大変有益でした(サイト内検索機能があったのでとても便利)。感謝いたします。