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最近(2010/09/15)の円高介入について質問です。

最近(2010/09/15)の円高介入について質問です。 (1)介入したのは、政府?中央銀行?2つって違いますよね? (2)円高になると貿易収支って悪くなりますか? (3)インフレとデフレのメリットって、それぞれあるのでしょうか?  今回の介入は、デフレによる景気悪化を懸念しての実施だった  ようです。 (4)貨幣供給量が増えると円安になるのでしょうか?つまり、単純に円の  貨幣が増えるので円の価値が減りますか? 最新のトピックについていきたい。。。

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  • ベストアンサー
  • ronbori
  • ベストアンサー率33% (7/21)
回答No.1

(1)政府(財務省)の指示で中央銀行が介入しました (2)日本は輸出企業が多いので貿易収支は良くなります (3)資金量が増えて物価が上昇するのがインフレで、その逆がデフレなのでどちらもメリットとは言えません。景気が良くなって資金流通量が増えているのに、政府日銀が金利を上げないと、資金流通量が増え続け、結果的にインフレになることはあります。そのためインフレ感が出てきているときは景気がいいこともありますが、インフレだから景気がいいというわけではありません。 (4)供給量が増えると円安になります。今回は円を大量に売ったため相対的にドル高になりました。

hostsmania
質問者

お礼

非常に素晴らしいご回答をありがとうございます。 特に、(3)の政府が金利を上げないとインフレになる、とい うプロセスは非常にためになりました。 IS=LM曲線は、理論上で言うとそうなりますけど、 全てが自然に動作するわけではないのですよね。 逆に指標としてあくまで利用するのであって、政策は 自発的に実施するものだという事を知りました。

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