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10a当りの米の収穫量の歴代最高は山形の農家で14.5俵!
- 10a当りの米の収穫量の歴代最高は、山形の農家で14.5俵だそうです。
- EM(有用微生物群)を使うと4,5年で同程度の収穫が見込まれる、と書いてあります。
- EM使用によって米の収穫は顕著に増えるものですか。
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私が数年前に聞いた話では、歴代最高は東北地方の農家で、コシヒカリ20俵/10a で農林水産大臣賞をとった、とのことでした。裏付けは取れませんでしたが。 EMについては一時ブームになりましたが、日本土壌肥料学会で完全に否定されたため、今は下火になっています。しかし熱心に信じ続けている人もおります。このあたりは健康食品やダイエット食品といっしょで、科学的な根拠よりも、自己満足の世界です。
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- myano
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よく聞く話からすると14俵は破格な数字だと思います 奈良できいたところだとだいたい8~10俵くらいができのいい年の数字でした 昔はもっと少なかったようですが技術の進歩で増えてきたようです ただ、数字としての問題点は、それがどういう測定をされたか、です 役所なんかの調査だと単位面積を刈り取ってその収穫量を求めて出すわけですが 農家のかたが言われるのは自分の田でとれた米の量となりますので 一枚一枚の田の面積によってけっこう誤差がでるものです さてEM菌についてですが 個人的には眉唾物だと思っております それ自体が悪いものだとは思いませんし収量があがる可能性も充分だとは思います ただし、その土地土地には土着の菌が存在しますし、田の環境もまちまちです 排水の悪い水田もあれば、水はけが良すぎるものもあります そのすべてで単一のものを撒いたからといってすべてが改善されるとは思いません 土着のものと競合するわけですし、環境が悪くて繁殖できない可能性もあります いったいどの程度散布すれば改善されるかも土地によって変わると思います 環境が変わるわけですから栽培方面でも対応を変化させる必要もでてきますから 「必ず」とは言えないのでそういう判断をしています 書籍にも「うまくいけば」というニュアンスがあると思いますよ
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は、10aの広さも、1俵の大きさも想像できませんが、14.5俵というのは、もの凄い値なのですね。 15年程前に読んだ本のメモを見て、今はどうなのかと思ってネットで調べてみたところ、EMは今も健在でした。 いかがわしいモノであれば、とっくに消え去っているはずですので、まんざらウソではないと思って質問しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「科学的な根拠よりも、自己満足の世界」なのですね。 すっきりしました。 私も数人の知り合いに聞いてみたのですが、信じていませんでした。 世の中、そんなうまい話があるわけないですね。 「コシヒカリ20俵/10a」 これは、凄いですね。