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「音が高い」とはどっちの意味で使います?
「音が高い」とはどっちの意味で使います? 自分は、「高音域の周波数成分が多い音」という意味だと思っています。 しかし、中高年の人を中心に、「音量の大きい音」という意味で使っている人がいます。 自分はその意味だと「音が大きい」と表現します。 実際、音が高いとはどういう意味で使われるべき語なのでしょうか? また、どうしてこういう風に語意が複数になってしまったのでしょうか? 結構これって誤解の元になりやすい語だと思うので、気になりました。
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声が高い(=声が大きい)は一般に使われます。 音が高いを音が大きいという意味で使うこともないわけではないようです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%AB%98%E3%81%84&dtype=0&dname=0ss&stype=0 靴音が高いと言ったら、高音の靴音がするという意味ではなく、大きな靴音がするという意味だと思います。 手元に古語辞典がないのですが、古語辞典で「高し」を引くと何か見つからないでしょうか。
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- sak_sak
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No.5です。 「お礼」に関して。 最近のテレビではツマミ1つで調整するようなものは少ないと思いますが、 昔の機種では「音質」だったように思います。 確かに理解に苦しむ表記ですね。 仰るようなものは今の言葉では「エントロピーが大きい」 あるいは「情報量が多い」と言いそうな気がします。 「画質」であれば、明らかに仰る通りですね。
お礼
ありがとうございます
- sak_sak
- ベストアンサー率20% (112/548)
私の母親も「テレビの音、低くして」とよく言います。 「このテレビ音質調整ついてないから無理」と返すのですが…(笑) 人間は加齢により高音が聴こえにくくなるそうです。 テレビなどの音量を大きくすると、 それまで聴こえなかった高音が聴こえることになります。 つまり「音が高くなった」と思うのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 中高年の人にとって、そうだから、特に中高年の人が使いたがるのかも知れませんね。 よく考えたらあなたの回答でふと思ったのですが、音の「高さ」を変えるつまみを「音質」と称するのがまた不思議に思えてきました。 音質っていうと、自分のイメージでは音を離散信号で記録したときに、その間隔がなるだけ狭いもの、また低音域から高音域まで、なるべくたくさんの物を記録しているもの、そして音の大きさが微小な物から非常に大きな物までを、どちらも頭打ちにせずにあまねく捉えているもの、これを「音質が高い」とも言いますからね。 言葉って不思議です。
- cxe28284
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例えば声の場合低い声では大きい声になりにくいです。 小声で話すは低い声で囁くように話すと同じ意味です。 声高に話すは声の高いことすなわち大きな声です。 その辺から大きい音や耳障りな音を高い音と云うようになったのではないでしょうか。 一般的には静かな夜バイクの音が大きいとかやかましいとか言うと思います。
お礼
ありがとうございます。
- bakansky
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「音が高い」 は、私は 「音のピッチが高い」 という意味で使います。 「声が大きい」 という意味では 「声が高い」 と言います。 「高い声音(こわね)」 というと、「声」 も 「音」 も含んでいますね。 これが 「声が高い」 が 「声が大きい」 の意味でも用いられる由来かもしれない。 特に女性なんかの場合、電話で話す時の声がかん高くなる人がいる。 夢中になって話しているので、声のピッチも高いし、声音も大きい。 これは意識しないでそうなってる場合ですが、遠くの人に呼びかけようとする場合、人は 「大きな」 声を出そうとしてピッチを上げた声を出すことがある。これは、その方が遠方に届きやすいということを経験的に学習しているせいではないかと思う。 だから、「高い声」 と 「大きく発声する声」 とがイメージとして重なっているわけです。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 低音域の音よりも、高音域の音の方が聞こえやすいことから、同義にされた感じがしますね。
- SPS700
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「しーっ、声が高い」と言う風に、声が大きすぎるのを嗜める場合がありますね。ですから 声が高い = 音が大きい 音が高い = 高音域の周波数す分が多い音 が混同されて起こったことかも知れません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 一応、公的にどちらの意味も正しいようですね。 まあ、でも不思議だなと思ってしまいます。