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ヘモグロビンが赤い理由
ヘモグロビンが赤い理由 血液が赤いのは、血液中に含まれるヘモグロビンが 含まれているからだといいますが では、ヘモグロビンが赤い理由はなぜでしょうか? 生物の素人でもわかるように ご回答お願いいたします。
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思い切り砕けた回答をすると、酸化した鉄、赤錆のせいですね。 ヘモグロビンには鉄原子が含まれていて、根本的にはNo,1さんが回答されてる内容と同じなのですが、ヘモグロビン中の鉄原子は酸素を運搬する役割を持っているので、酸素と結合して酸化してる状態なのですね。 で、酸素と結合してるってことは錆びと化学的に同じ状態なわけです。 肺にて新鮮な酸素を供給された動脈の血液は赤錆に近い化学状態なので鮮紅色で、全身を巡って心臓にもどってくる静脈血は酸素を失ってるので黒錆に近い化学状態となるので、黒く濁った赤色になるわけです。 (どうでもいいですが、静脈は静脈でも肺静脈は酸素を供給されたばかりなので鮮紅色だったりします。 ご興味があれば肺静脈、肺動脈で検索してみてください) 赤錆と黒錆についてですが、これも思い切り簡単に説明すると、酸素がいっぱいくっついた鉄が赤錆で、酸素が赤錆より少ない鉄は黒錆です。 化学的には無茶苦茶な説明ですので、詳しく知りたければ赤錆、黒錆で検索すれば詳しく解説してるサイトがありますのでそちらをご覧ください。 赤錆がなぜ赤色に見えるのか、という疑問については、申し訳ありません。 それはもはや物理化学の領域でして、原子や分子の電子的配置とか電磁波の吸収反射スペクトルとか、極めて専門的な内容となりまして、物理専門ではない私には答えられません。 今回の説明は、素人向け、ということを踏まえて非常に簡略化して説明してますので、科学的には滅茶苦茶です。 より専門的に知りたいと仰るのであれば http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A0 こちらがいいかと思います。 よく小説などで血の味を鉄錆びの匂いとか味とか言いますが、これはこういう化学的な性質から出た表現なわけですね。実際に鉄錆びの味を血の味と比較した人っているんですかね?
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- DoubtOwl
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回答は既にでてますが補足として。。 ヘモグロビン以外にも呼吸色素は色々あります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%90%B8%E8%89%B2%E7%B4%A0 こちらをどうぞ。
- yespanyong
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鉄のせいです。 鉄のかわりにマグネシウムが入るとクロロフィル(葉緑素)になり、色は緑色になります。
- cathoderay
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ヘモグロビンは大雑把に説明すると ヘム鉄錯体とグロビンというタンパク質で構成されています。 このうちヘム鉄錯体の色が赤なので赤色になります。 ちなみにヘム2鉄は肉やレバーに多く含まれます。 貧血に効くのはそのためですね ヘム鉄錯体についてはヘムでお調べ下さい。