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血液中のヘモグロビンの濃さを上げるには
簡単な血液検査で、「ヘモグロビンの量が少ない」と言われました。 一応は正常値の範囲内で問題となるほどではありませんでしたが、この濃さを上げる方法はないでしょうか? またできればこの一週間以内に0.5ほど上げたいのですが、それは可能でしょうか? ご存知の方よろしくお願い致します。とりあえず、帰宅してから食事前に鉄のサプリメントと、牛乳を飲んでみました。
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事情を拝見しました。 私が老婆心で申し上げたことはよくご存じのようで,失礼しました。 ヘモグロビン濃度は,測る時によって同じ人でも0.5増減くらいの誤差は簡単に出ます。足らなかったのがほんの0.1であれば,次に献血に行く時には何の問題もなくできるかもしれません。 一つだけアドバイスするとすれば,当日はあまり気負って牛乳や健康飲料などを飲みすぎない方がいいかもしれません。水分をとりすぎると,一時的に血液が薄まって相対的にヘモグロビン値が低下する可能性があります(真の貧血ではありません)。ただし,あまり水分を控えて逆に脱水になると,ヘモグロビン値は上がりますが,献血の前後で血圧が下がったり気分を悪くする可能性が高くなりますので,それは絶対に避けるようにしてください。 月経の前後より,その間の方がヘモグロビンは高いと思いますが,これについては今から日程をずらすわけにはいきませんね。食事と運動で今から間に合うかは分かりませんが,少なくとも体に悪いことではないので,どうぞがんばってください。
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これまた遅くなりまして‥‥‥ メール通知をもらっていないので,お礼が来ていることに気づきませんでした。 結果的に貧血ではなかったようで,無事献血も済んで,なによりだったと思います。また,必要とはいえ貴重な血液を多量に(!)使わせていただいている立場として,改めて,献血へのご協力に感謝いたします。チケットは残念でしたね(笑) >不愉快な点があったことをお詫びします。 心配こそすれ,不愉快にはこれっぽっちも思っていませんので,どうぞ気にしないでください。 多少の下心をあてこんでいるからこそ日赤もわざわざ懸賞なんぞを出すのでしょうから,それを目当てに献血する方だけを非難するのは筋が通りませんし,私自身もそれほど悪いことだとは思っていません。あえて売血という言葉を使ったのは注意を喚起するためでしたが,少し不穏当だったかと思っています。 ただ懸賞目当てであれ売血であれ,一医療者としては(まして血液学に携わる者としては)献血ドナーに健康被害が生ずることは,たとえどんなに血液が不足しているとしても看過できることではないのです。たとえそれが軽い貧血だとしても。その思いがお説教のような回答になってしまい,すみませんでした。 代替医療が輸血にとって代わり,他人の血液など不要になるような,そういう時代が早く来るといいものです。
補足
こちらこそ、気がつくのがとても遅くなってすみませんm(_ _;)m。 お説教なんてとんでもないです。プロの方が、モラルがゆるいと怖いですから(笑)。一番厳しくいてほしいです。 献血するのって、緊急事態なわけですよね?新しい血がないから死んじゃうっていう事態ですよね。だから「ふつうの人」より厳しい基準で当然だと思うんです・・・みんなで助け合うための制度ですよね?ですので、別に高尚な貢献とかなんとかそんなんじゃないとだめというつもりはありませんが、血は命そのもの、そういうことも考えないと下心だけではだめですよね。 自分も健康だからこそ献血ができるんだと思いました。あれから、運動は毎日2時間もできないけど、食生活とともにわりと気をつけています。 代替血液ができれば血にまつわる暗い話はなくなるのかもしれませんし、足りなくて泣く人もいなくなるのかもしれません。でもそれまでは、みんなで支えるっていうこと、自分の健康も考えるということ、そういう意識がもっと広まればいいですね。 お仕事がんばってくださいね。頼りにしてますので(*^^*)。チケットは全然残念ではありません。また自分たちのお金で行こうと思います。 再度ありがとうございました。
- takes
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血液内科医として一言。 結論から先に申し上げると,そういう事情なのでしたら,ヘモグロビン値を上げてまで献血に行かれることはお勧めできません。日赤が献血を断るのは,「供血者の健康に影響が出る」「受血者に輸血を受ける以上のリスクが生じる」場合が主です。ヘモグロビン値を理由に断られたのなら,献血により貧血になるおそれがあるということですから,あえて少しきつい言い方をさせてもらえば,この状態で懸賞を目当てに献血されるということは,一種の売血であると言えなくもありません。 “一応は正常値の範囲内で問題となるほどでは”ない程度のヘモグロビン値ということですので,文面の内容から若年女性と仮定させてもらうと,鉄分を補充することで若干のヘモグロビンの増加が期待できるのは確かです。しかし裏を返せば,「普通の食事をきちんととっていても,慢性的な軽い鉄欠乏の状態で,ヘモグロビンが少ない」と考えられますから,実際にヘモグロビン値を上げようとするとかなりの量の鉄分を長期間とらねばならないと思います。今から食事で努力しても,懸賞の期間に間に合うかどうかは保証できません。 日赤がこういった懸賞を企画してまで献血してもらいたい方は,あくまで「血液量に十分な余裕がある健康な成人で,タダでは献血したくない人」なのです。妹さんを喜ばせてあげたい気持ちはよくわかります。今から苦手な食べ物を食べたり運動するよりも,兄弟で遊びに行く費用と時間の方に努力を向けられてはいかがですか。献血で当たったseaより,そちらの方が妹さんも喜ばれるのではないでしょうか。 もちろん,健康を意識されることや,あなたの献血へのご意志はすばらしいことだと思います。批判めいた内容で気分を害されたら申し訳ありません。
補足
回答ありがとうございます。 仰ることはよくわかります。この質問を立ち上げる前から、血液がつくられる期間がどのぐらいかわかりませんが、今からほんのわずかな日数健康に気を配ってみたってどのぐらい健康な血液に近づくものか疑問でしたし、赤十字の意図もよくわかっていたつもりです。 仰るとおり、売血そのものにしかならないことも。私が気分を害するどころか、専門家の方がごらんになったらどれだけ不愉快になるだろうかということも思いました。「ディズニーシーのタダ券ほしいので献血基準を満たす方法教えて下さい」ですから。売血と言われてもまだ優しい言葉です。 でも、妹がこのために「いっしょに献血をしようね」といってわざわざ上京してくること、基準に足りなかったというのが0.1というほんとうにわずかな値だったこと、献血が久しぶりだったこと、最近の自分の不摂生ぶりを見直すよい機会だと思ったこと(土曜日は不健康なまま献血に行ったわけですから)、これらのためにそういうものに眼をつぶってしまったんです。 シーの一日券は確かに高いのですが、本当に妹がシーに行きたいのなら自腹でも構いません。ただすぐには無理ですし、妹が望んでいるのはどうも「兄弟いっしょに何かすること」のよう。だから、軽率とは知りながらこのような質問をお目にかけてしまいました。 こちらこそお詫びいたします。今までにもちょっとモラルの軽い人々を毛嫌いしてきましたが、これからは人のことは言えないですね...(^^;)。 回答ありがとうございました。
再び >つまり20~40分以上の継続した運動ですよね? はい、そうです。ご存知と思いますが、短距離走や筋肉トレーニングなどは無酸素運動です。そうではなく、30分程度のジョギングなどでも良いと思いますよ。 >運動を2時間ぐらいするように そんなに最初か張り切ると長続きしないかもしれませんよ。毎日軽いジョギングでいいと思います。 >鉄分も効率よく摂取されるためにはなんかありましたよね 鉄分はビタミンCを一緒に取ることによって、更に吸収がよくなるので、ビタミンCが多く含まれる食品も摂取するのも良いかもしれませんね。ちなみに貧血気味の友人は「鉄なべ」を愛用しています。 がんばってください。
補足
ありがとうございます。 よくお名前をみるとkuaainaさんですね。(アロハがなかったので気づかなかった...少し寂しい) お礼に教えてさしあげられるようなハワイのことがなにもなくて申し訳ないです。 運動ですが、とにかく期間限定ですので3月一杯ぐらいその程度はりきってもばちはあたらないかと思いまして。長期の休みにはいつも運動を習慣づけるようにしていたのですが、とうとうこの冬休みは何もしませんでした。 鉄剤は昨夜から牛乳とともにビタミンC錠、ビタミンB群といっしょに摂っています。錠剤での摂取を一日12mg程度にし、あとは毎日ひじきとか凍り豆腐なんかをせっせと頂くつもりです。 大変お恥ずかしい話なのですが...そうまでしてヘモグロビン量にこだわる理由は、献血を断られたからなのです。ヘモグロビン量だけがほんのわずか基準に満たなかったのです。 今、赤十字で3人1組が献血をすると抽選でディズニーシー招待券の懸賞をしているのをご存知でしょうか?その期限が今月いっぱいなんです。 私はわりと嫌々だったのでぎりぎりの昨日に行きました。ところが、断られた後にこの献血リレーに乗り気な妹が、とても楽しみにしていると聞いたんです。だから、もうあまり時間が残されていないんです。 今まで妹をあまり構ってやれませんでした。だから、シーはともかく兄弟全員で遊べることを期待しているようなので、献血ぐらいはなんとかしてやりたいと思ったんです。そのためなら苦手なレバーだってばりばり食べるつもりです。今も、赤貝の煮つけに酢を振って頂いております。 こうやって食生活や運動に気を配ることは自分の健康にもいいですし、献血も久しぶりなわけですし...(言い訳)。でもまあ、kuaainaさんもいっしょに献血をして吸血大国ニッポンの汚名を返上してみませんか? とにかく、私は明日プールへ行ってみるつもりです。回答ありがとうございました。 それにしても、なぜ成分表の「鉄分を豊富に含む食べ物」って「天然あゆの内臓。塩焼き」だの「やつめうなぎ」だの「鶏のレバー」「たにし・生」「ほや・生」と私の苦手なもののオンパレードなんでしょうね。うっ...めげそうです(^^;)。
Yusura さん こんにちは エアロビクスなどの有酸素運動も効果的です。ポイントは有酸素ということです。 会社などにお勤めでしたら、立ち寄られるのが良いかもしれません。有酸素運動をすることにより、赤血球の産生増加=ヘモグロビンの増加につながります。 ただ、一週間以内に0.5ほど上がるか否かは分かりません。 貧血傾向があるようでしたら、速やかに医者に行くのをお勧めします。やはり鉄製剤がもっとも効果的でしょうね。 それでは
補足
ありがとうございます。 有酸素運動ですね。つまり20~40分以上の継続した運動ですよね? うーん。この数年間運動をほとんどしなかったお陰でとても体力が落ちたのを感じます。普通の方なら数日であがるかもしれませんが、私はちょっと難しいかも・・・しかし、妹のためにがんばります。 お菓子を絶って普通のご飯でもう少し摂取カロリーを摂り、運動を2時間ぐらいするように心がけてみますね。鉄分も効率よく摂取されるためにはなんかありましたよね。 回答ありがとうございました。
補足
お礼がとても遅くなって申し訳ありません。 4月5日に血液検査の通知葉書が来ました。全ての数値は標準値以内で、ヘモグロビン数は13.5でした。私としてはちょっとほっとしました。あれから2ヶ月、血液センターからは何も送られて来ず、こちらもまたほっとしています。妹はそのことについてはあまりがっかりしていません。もともとディズニーランドを含めテーマパークに行ったことがほとんどなく、シーのことも漠然と「楽しいもの」というイメージの象徴だったようです。 また売血(医学生数人が取り上げた「黄色い血液」事件)について、自分なりにいくつか読んでみました。ネット上でも詳しいことが調べられ、大変興味深い内容でした。 今まで献血をとても気軽に受けていましたが、血液センターにいざ行ってみて、働く人々のプロフェッショナルぶりを見ていると、やっぱり自分の行為がどうだったかということを考えましたね。 血液が足りていないといわれる現在、数字が正常値ならどこからどこまでが真剣に考えるべきかという…上手く言えません。褒められたことではない私の下心の正当化に務めているように見えたのならお許しください。 ただ、血液が足りないからとか数字が正常値だからとか、血液は献血に頼るしかないとか…そういうことは抜きに、何か感じるものがありました。 膜を何重もかけられたようで、それを言葉にできずだいぶ遅くなりましたが…。回答ありがとうございました。専門に従事してらっしゃる方からご覧になったら不愉快な点があったことをお詫びします。 回答ありがとうございました。