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ある製品についてICP分析データで、臭素系難燃剤PBBs,PBDEsが
ある製品についてICP分析データで、臭素系難燃剤PBBs,PBDEsが含まれていないことが証明されました。 この証明は即ち、臭素元素が含まれていないと解釈してもいいのでしょうか? 教えてください。
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- swisszh
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回答No.2
1)GC-MSの分析限度がその分析データに含まれていますか? 2)pico-g, nano-g, micro-g ではそれぞれ1000倍の違いです。 3)PBB を例にとると、数異なるBrを含むbisphenyl で、5つのPBBが含まれていて、それぞれが許容限度でも、5つを全て加えると、許容限度以上になり、 4)PBDEも同じようにかんがえられます。ですからPBBとPBDEの全ての化合物をあわせたものを分析データ解析する必要があります。多分8-10物質のPBB,PBDEを検討しないと。 5)各物質の全Br量が許容以下かどうかは生データと分析限度から見ないとわかりません。 6)それでいて、PBB, PBDEの分析だけで、他の化合物は解らないため、Br元素がない証明にはなりません。 7)Br分析を別にしないと、Brの有無は証明できません。
noname#160321
回答No.1
>ICP分析データで、臭素系難燃剤PBBs,PBDEsが含まれていないことが証明されました。 それは無理でしょう。ICP/MSなら分かるかも知れないけど、ICPだけでは分かるはずありません。
補足
すみません。 勉強不足でした。RoHSの4元素と勘違いしていました。分析方法はGC/MS法です。 臭素系難燃剤が含まれていない=臭素元素が含まれていない で大丈夫でしょうか??