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珪素鋼板について知識のある方教えてください。
珪素鋼板について知識のある方教えてください。 珪素鋼板は食品加熱を行うのに使用してもよい金属なのでしょうか? また、法律や規格などで食品加熱に使える金属は決まっているのでしょうか?
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シリコン==珪素は以下のようなものに使われています。 シリコン樹脂コーティング・フライパン シリコン樹脂食品トレイ シリコンゴム ガラス Wikipedia 珪素 シリコン自体は砂や土等の主成分でSiO2等安定した形でそこいらじゅうにあります。 珪素鋼板もステンレス等と同じく鉄の含有成分が違うだけで、安定した安全な鉄鋼製品です。 マンガンやクローム、ニッケル等よりも反応性も毒性も弱い金属系素材の一種だと思います。 SiO2は石英ですし、Siは半導体を作る素材として使われますが、反応性も少なく毒性は殆どありません。 珪素鋼板が問題になるのでしたら、ガラス鍋やガラス食器も使えない事になりそうです。
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- ninoue
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電気調理器 或いは 電磁調理器 でサーチして調べて下さい。 火力調節等の必要もあり、一般には高周波インバータが電気調理器には使用されています。 数十kHzの交流電流が使われ、このような高周波では珪素鋼板は使用する必要がなく、蚊取り線香のような渦巻き状のコイルが直接インバータ回路につながれ使われていると思います。 なお調理鍋の底が平面状になってなかった為に温度調節が上手くいかず、火事になった等の問題もよく記事になったりしています。 安全性には十分注意し、テストを繰返す、安全協会?の審査を通らないと一般販売は出来ないのではないか等の点も考慮する必要があると思います。 実験室や社内だけで使用されるのであれば、そんなに厳重に考える必要は無いとは思いますが。 50/60Hzの交流を直接使い、珪素鋼板を使うやり方もあるとは思いますが、重くなったり制御が難しかったり等の問題が有るのではと思います。 サイリスタ等の半導体を位相制御スイッチとして出力調節に使う方法もありますが、ノイズが酷くラジオやテレビ等の無線機器に与える影響が問題でしょう。
補足
度々ご回答ありがとうございます。 一番最初の回答で「直接食品に触れる部分に使っても問題になることは無いとは思われます。」と、ありましたが、その根拠はどのようなことからなのでしょうか? もし、ありましたらお教え願います。
- ninoue
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"珪素鋼板 特長 用途" などでサーチして下さい。 珪素鋼板は電動機や変圧器のコア等、交流磁気変化に対応する機器に普通使われていると思います。 磁束を発生させ、その上で誘導加熱の形で銅や鉄等のなべ類を使用する事を考えておられるのですか。 直接食品に触れる部分に使っても問題になることは無いとは思われます。 しかし、珪素鋼板は薄い広い鋼板の形で供給され、直接食品に触れる部分に使用するには加工上も問題が多く、メリットは無いと思われます。 もっと詳細な検討が必要な場合、次に質問される方が専門の方からの回答が得られると思われます。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&event=TE0001 技術の森
お礼
ご丁寧にありがとうございます。
補足
〉磁束を発生させ、その上で誘導加熱の形で銅や鉄等のなべ類を使用する事を考えておられるのですか。 と言う質問ですが、そうですね、そのように考えております。
お礼
なるほど! ありがとうございました。