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食品の中に「二酸化ケイ素」?
いわゆる「味塩コショウ」のパッケージをなんとなく眺めていたら、 原材料表記に「二酸化ケイ素」とあるのを発見しました。 私の知識が間違ってなければSiO2って石英……石の粉が入っているのでしょうか。 まぁ毒にはならなそうですが、一体何を目的に入っているものか、 ご存知の方よろしくお願いします。
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>食品の中に「二酸化ケイ素」? いわゆる「味塩コショウ」のパッケージをなんとなく眺めていたら、 原材料表記に「二酸化ケイ素」とあるのを発見しました。 私の知識が間違ってなければSiO2って石英……石の粉が入っているのでしょうか。 まぁ毒にはならなそうですが、一体何を目的に入っているものか、 ↓ 珪素は珪石うあ石英等に含まれているもので天然成分で、安定した性質から、色んな用途(ガラス製造)に使用され、食品添加物としても食品衛生法等で認可されています。 サラサラ感を出す為に添加されたり、製造工程でろ過等の過程にて混入する事で含有しています。 また、成分表示の中で、含有量の表示をご覧になれば主成分でなく、あくまでも素材である天然岩塩に含まれていたり、食感を良くする為の添加物だと思います。 尚、食用に使われても身体には無害であり、消化吸収されず体外に自然排出されます。 ~ご参考記事~ 二酸化ケイ素 食品添加物 URL:http://yaplog.jp/nisankakeiso/archive/5 食品添加物の微粒二酸化ケイ素は,『 入れている 』のではなく,ろ過助剤などに使われるので,『 食品に入ってしまう 』のです。 二酸化ケイ素は食品添加物として認められていて,分類は『 製造用剤 』で,砂糖,ビールや清酒のろ過,みかん缶詰などの製造工程で使われています。 不必要な物を取り除き,食品の特性を出すための『 吸着剤 』として使われていますが,二酸化ケイ素は,『 水晶の成分 』です。 電球の内側が白いのは,電球の内側に,明るすぎないようにするため塗られる白い塗料は,『 二酸化ケイ素 』です。 食品添加物として認められているとはいえ,『 水晶 』や『 電球の内側 』を食べているのですね。 二酸化ケイ素と微粒二酸化ケイ素を混同していたようです。 二酸化ケイ素や酸化チタンは,錠剤の錠剤を呑みやすくしたり,割れ,有効成分の保護などのための『 コーティング剤 』としても使用され,呑んでも体の中に吸収されずに,『 大便 』で排出されます。 微粒酸化ケイ素は,粉末の『 固結防止 』の目的で,湿気を吸って固まらないように入れてあり,食べても,消化吸収しませんから,ただ素通りするだけです。
お礼
なるほど。製造工程での残りかサラサラ維持のための添加、 いずれにせよ微量、と。 回答ありがとうございます、すっきりしました。