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珪素鋼板とは?食品加熱に使える金属なのか?
- 珪素鋼板は金属の一種であり、食品加熱に使用することが可能です。
- 法律や規格には、食品加熱に使える金属が決まっていません。
- 珪素鋼板は食品加熱に適しており、安全に使用することができます。
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電気用品安全法の技術基準 (正式な名称:電気用品の技術上の基準を定める省令) 別表第八の 1 共通の事項 (1)材料 ル 項には、以下のような 規定があります。 >飲料水、食品等に接する部分の材料は、通電により有害な化学的変化をおこ >し、又は有害な物質が溶出するおそれがないものであること。 また、同じ別表の 1 共通の事項 (1)材料 ホ 項には、以下のような 規定があります。 >鉄および鋼(ステンレス鋼を除く。)は、めつき、塗装、油焼きその他の適 >当なさび止めを施してあること。ただし、酸化することにより危険が生ずる >おそれのない部分に使用するものにあつては、この限りでない。 電気用品安全法は、適用される可能性のある法令の例として示したものです。 適用法令は製品によって変わります。また、一つの法令だけが適用されるの ではなく、関係する複数の基準を守る必要がありますので、専門家の協力を 得てきちんと調査されることをお勧めします。 珪素鋼板については、食品に直接触れないのであれば、特に問題無さそうに 思いますが・・・・ 自信はありません。 老婆心ながら・・・・ 珪素鋼板は、トランスやモーターの鉄心に使う以外に使い道のない特殊な 材料です。磁力を使うような調理器なのでしょうか? 後に投稿なさったご質問を拝見すると、何か思い違いがありそうにも 感じます。 珪素鋼板は、前に書いたような用途なので、製品の形態も薄板しかありませ ん。(例えば、t0.35とかt0.5など) 例えば、鉄板焼きの鉄板のように10mm の厚さが欲しいとしても入手不可能と思います。 また、材質は脆く、絞り加工ができないので、鍋・釜のような形状が欲しく ても作れません。簡単な曲げ加工程度しかできないと考えたほうがいいと思 います。 #1回答者さんの資料を読めば記載されていますが、珪素鋼板の表面には 鉄心として使った場合に渦電流損失を抑えるための絶縁性の被膜がつけて あります。この表面処理のないものを入手することは難しいでしょう。 主成分は鉄ですから、水分や塩分がつけばすぐに錆びます。絶縁被膜の上に 塗装はできますが、めっきはつきません。 このような材料ですが、食品加工用にお使いになりますか?
その他の回答 (1)
食品機器は水環境に触れます。食品に直接触れる容器等に使用するには、錆 や酸化により食品衛生法の適合試験に合格しないのではないでしょうか? 使用目的が明確ではありませんが、間接的な方法なら可能だと思いますが。