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労働時間の増加に伴う給料のアップ額について。
労働時間の増加に伴う給料のアップ額について。 月給制の正社員として働いています。 (今の勤務は週40時間より短いです) 来年退職する社員がいるのですが、 「経費削減の為、退職者の補充をせず、 あなたの労働時間を増やし対応したい。 給料については少しのアップをする。」 と言われました。 具体的な金額提示は、まだこれからになります。 そこで、給料のアップの金額の考え方ですが、 今の基本給を、今の労働時間で割って 時間給×増加時間 っていう風な考えで話し合いに臨めばいいと思いますか? 実際に同じような体験をされた方、 雇用の関係に詳しい方の意見を聞かせて下さい。
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今の勤務体系が、法定労働時間を割り込んでいるならば、それを法定労働時間まで伸ばす場合は、基本的に会社の裁量で可能であり、原則論では賃金アップの義務はありません。 ただ、会社の裁量とは言っても、何でもかんでも思い通りには出来ません。すでに決まっている待遇を変更する場合は労使交渉が必要です。 相談内容を見ると、交渉の場を設けてくれる上、賃金増額も提示されるということですから、常識的と言えるでしょう。 賃金の増額幅の考え方ですが、業務内容によるでしょう。 単純労働に従事しており、その稼働時間が伸びるだけでしたら、「時間給×時間数」でも妥当なところかと思います。 もう少し複雑に、受け持ち業務の範囲が広がるであるとか、部下を引き受けるなどの場合は、昇進昇格に準じると考え、それにふさわしい待遇を要求することも出来るでしょう。 (貴方が課長だとして、退職者の仕事をする事で、実質、部を全てみる=部長級の職務が要求される様な場合は、部長に昇進したのと同額を求めても無茶ではありません) もちろん交渉ごとですから、そうスムーズにはいかないでしょうが、新たな職務内容を良く検討して、交渉に臨むのが良いと思います。
お礼
とても解りやすく回答していただき、ありがとうございます。 仕事の内容は単純労働ではありませんが、 特に業務の範囲が広がる事もありません。 ですが、退職者のポストに私が入ることになり、責任が重くなるので、 時間給×時間数、以上の要求はしたいと思います。 本当にありがとうございました。