照度計の仕様の中で、

質問

照度計の仕様の中で、
精度の欄があり、
±５％rdj　+　１０dgts
というのがあるのですが、
どういう意味でしょうか？
お願いいたします。

回答No.1

W_edged · ベストアンサー

照度計は、アナログしか使ったことがないですが、おそらく、電圧計などと同じだと思います。

±５％rdj
これは、リーディング誤差で、読み取り誤差がフルスケール（最大測定レンジ）に対して、±5%の誤差があると言う意味です。
例えば、1000Lxのレンジであれば、1000±1000×0.05＝995～1050Lxの誤差があると言うことです。

±１０dgts
こちらは、デジット誤差と言い、デジタル表示されている最小桁の誤差で、この場合、±10です。
表示が1000Lxと４桁の場合、表示している最後の2桁、10Lx分だけ誤差があると言う意味です。

この2つの誤差をあわせると、表示がちょうど1000Lxだったとしても、測定範囲は、
995～1050Lx±10Lx　→　985～1060Lxと言うことになります。

※表示に少数の位がある場合、1000ではなくて、1000.0の場合は、リーディング誤差は同じですが、
デジット誤差は、最後の2桁は、1.0となります。したがって、

リーディング誤差
1000.0±1000.0×0.05＝995.0～1050.0Lx

これにデジット誤差±1.0を加えると、測定範囲は、
（995.0～1050.0）±1.0＝994.0～1051.0Lx
となります。

書き方がちょっとおかしいのは、許してください。

お礼

ありがとうございました！