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明るさ・照度について
照度と人間の目の感じ方についての質問です。 1.人間の目が暗くなったと感じるのは、 元の明るさとくらべてどれくらい暗くなったときでしょうか。 また、 2.10lxと100lxでは10倍明るいといってよいのでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- sanori
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回答No.1
こんにちは。 1. 非常に難しいです。 たとえば、明るい電球と、それより僅かに暗い電球とを並べると、 人間の目は非常に精度よく、両者の違いを見分けられます。 部屋が一瞬にして暗くなったときも、だいたいそれに近いものがあります。 少しずつ明るくしていったり暗くしていったりする場合は、 おそらく、2~3倍の差があっても気づかないと思います。 瞳孔が自動調節されることもあり。 なお、最初に述べた、2つの明るさを比較することに関しては、 「色差」(しきさ、ΔEと書く)というキーワードで調べれば、詳しいことがわかります。 2. そのとおりです。 照度、光束、輝度等々、明るさを数値で表すときは、光の量に比例した指標で表しますので。 しかしながら、 人間は、心理的に、光の量の3乗根ぐらいに比例した感覚を持っています。 ですから、液晶モニターの、階調と光の強さとの関係は、 階調の数字の3乗 = その階調の明るさ のように設定されています。 10の3乗根は、約2.2です。 人間にとっては、10倍の差は、2.2倍ということです。 ですから、たとえば、 電気屋さんで天井灯を買うとき、1割ぐらいの明るさの差で数字に踊らされて悩んでも、ほとんど無意味です。 以上、ご参考になりましたら。
お礼
お礼が遅くなりすいません。 丁寧な回答ありがとうございました。 また少し自分で調べてみようと思います!