- ベストアンサー
海上と洋上の使い分け。
海上と洋上の使い分け。 次のような記事があります。 「海上自衛隊が洋上補給活動」 「我が国の海上流出油に対する洋上防除能力を考える」 「海上に流出した油は、洋上にあるうちに機械で短期間に回収することが理想的」 「海上」と「洋上」との使い分けの基準があるのでしょうか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
マスコミとして使い分けの基準があるのかどうかは知りませんが、私のイメージでは、「海上」は海の上ならどこでもいいのに対し、「洋上」といわれるとだだっ広い海の上を想像します。 海の上だがどっちを向いても陸地が見えるようなところを「洋上」と言われるとちょっと違うような気がします。 例を挙げると 「東京湾の洋上」「瀬戸内海の洋上」 はなんか違和感がありますね。
その他の回答 (2)
●「海」には、陸と対語としての海があります。 陸軍・海軍のように。「海陸」とはいいますが、「洋陸」とは言いません。 それから、太平洋と日本海のように、比較的小さい「海」のことを言います。 ●「洋」は太平洋のように大きい海に使います。海に限らず「広々とした」という意味があります。東洋と西洋など。 >「海上自衛隊が洋上補給活動」 洋上補給活動は、インド洋であったので、「洋上」とした。そして海上自衛隊の「海上」と同じ言葉を続くのを避けたのではないでしょうか。 あとの例文も、「海上」が二つ続くのを避けたような気がしますね。 洋上大学の「洋上」は広々とした海の上というロマンチックな感じがしますので、「洋上」がよろしいと思います。 しかし、ご提示の例文の場合は、陸上ではなく海に流出した油の始末ですからすべて「海上」または「水上」がよろしいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 太平洋でも大西洋でも「海上輸送」と言いますね。 そもそも「洋上」という言葉は、「太平洋」「大西洋」という日本語ができてから、 生まれた言葉のような気がしてきました。 「海上大学」とは言いませんね。 やはり「洋上大学」がしっくりします。 誰かが言い始めた言葉が、そのまま定着したのでしょうか、そんな気がしてきました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
洋上で辞書を引くと、海洋の上、大海の上とでます。海上と云うと陸地が見えるほどの距離で、 それ以上離れた、もっと広い海の真ん中が洋上ではないかと思います。広さも規模が違うと、 思います。
お礼
私も辞書で確かめました。 「洋」は広いという意味が強いですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、そうですね。 ご回答に納得しました。 ご回答ありがとうございました。