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(1)Newton is reported to have said that he took great satisfaction in "breaking Leibniz's heart." これはライプニッツが死ぬときの事らしいです。inは「~の際に」で訳すのか、took~inでひとかたまりで考えるのかが分かりません。toもどのように訳したらいいのかサッパリです(>_<) (2)Several lines of evidence trace this aberrant behaviour to his inhaling of mercury vapors. trace~toで~の原因をつきとめるですよね??toの後ってどのように訳せば良いのでしょうか?? (3)I don't know what I may appear to the world, but to myself I seem to have been only like a boy playing on the seashore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, while the great ocean of truth lay all undiscovered before me. ちょっと長いですが、これはニュートンが死ぬ間際に言った独り言らしいです。 (4)He was buried like a king who had done well by his subjects. これは、ニュートンが死んだ時にヴォルテールが言ったセリフです。subjectsの訳がいまいちしっくりくるように訳せません。。。 (5)Nature and Nature's Laws lay hid in Night. Got said, Let Newton be! and All was Light. これは詩人がニュートンの死後まもなく言ったセリフでニュートンの墓石に刻まれている言葉らしいです。layを動詞として訳すのか名詞として訳すのか・・・。 どれかひとつでも構いませんので、日本語訳をお願いいたします(>_<)
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#8です。たいへん遅くなってすみません。蛇足かもしれませんが残りの部分について書いておきます。 (3)私が世間の目にどのように見えるかは知らない。しかし私自身にとっては、自分は海辺で遊びながら、普通より滑らかな小石やきれいな貝殻を時々見つけては楽しんでいる少年のようなものにすぎなかったと思える。一方真理の大海は、全く解明されないままに私の目の前に横たわっているのである。 このニュートンの言葉は有名で、多くの引用句辞典などに載っています。 「滑らかな小石やきれいな貝殻」というのは、ニュートンが発見した自然法則の比喩ですが、「真理の大海」とは、未発見の科学法則のことを言うのではありません。ニュートンは、正統派の教義には不信の念をもっていましたが、きわめて宗教的な人間で、科学研究以上の時間と精力を聖書の研究に費し、自然が神によって創造され、維持されていることを堅く信じていました。この言葉は、(5)の詩句を書いたポープのようなニュートンの賛美者の見解とは反対に、神の創造した自然の秘密は、人知を超えたものであることを述べたものと思われます。 (4)彼は彼の臣民たち(=イギリス国民)によって、よい統治を行った国王のように葬られた。 (subjects とは、この場合、国王の統治下にある国民のことだと思います。) ニュートンが亡くなったとき、その葬儀はウェストミンスター寺院で、王族だけに許されるような格式で行われ、その墓もウェストミンスター寺院の中心部に作られました。過去の学者や思想家で、葬儀の際にこれほどの栄誉を与えられたのは、後にも先にもニュートンだけです。 フランス人なのにイギリスびいきだったヴォルテールは、ニュートンの葬儀に出席して、イギリス国民が学問の成果にこれほど高い評価を与えるのに感心して上の言葉を残したのです。彼は別の本では、ニュートンがフランスに生まれていたら(異端として)迫害され、リスボン(ポルトガル)に生まれていたら火あぶりにされていただろうと述べています。 (5)自然と自然の法則は、夜の闇に隠されていた。神が言われた。「ニュートンあれ!」と。するとすべてが明るく(=明らかに)なった。 これも(3)と同じようによく引用される有名な詩句ですが、(3)とは反対に、ニュートンの出現によって、自然の秘密はすべて解明されたということを述べています。lay hid という表現については前の方の説明の通りです。また#1および#4の方の言われるように、この句は旧約聖書の「創世記」(第1章第3節)を下敷きにしたものです。 ここでややこしいのは、All was Light という最後の句で、これは2重の意味を持っています。 普通に読めば、これはニュートンの理論によってあらゆることが(光に照らされて)「明るくなった」(light は「明るい」という形容詞)という意味になります。しかし、「創世記」の言い換えとして読むと、#1の方の訳のようにLightを名詞として、「全ては光となった」とも訳せます。つまり、元来の創世記では神は光をつくり、光と闇とを分けて昼と夜をつくるのですが、この「新?創世記」では、ニュートンの出現によって「すべてが光となり、闇はなくなる」とも読めるのです。 なお、ここではwasを「~だった」ではなく「~になった」と訳します。このようにbe動詞を「~である」ではなく「~になる」と訳さなければならないことはよくあります。たとえば、アガサ・クリスティーの推理小説に And There Were None という本がありますが、これは『そして誰もいなかった』ではなく、『そして誰もいなくなった』です。
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- dripdrop
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大意については#1、#4の方の言われる通りですが、これらの文章は、ニュートンの生涯のいろいろな出来事を知らないと正確には訳しにくい面があります。以前ニュートンについて調べたことがありますので、歴史的背景を踏まえて訳を考えてみたいと思います。他の方の訳と併せて参考にしていただければ幸いです。 (1)ニュートンは、「(論争で)“ライプニッツを失意のどん底に沈めた”ことにとても満足している」と言ったと伝えられている。 この文章の出所は、「車椅子の物理学者」ホーキングの“A Brief History of Time”で、ホーキングのもとの文章では、 Following the death of Leibniz, Newton is reported to have declared that he took great satisfaction in "breaking Leibniz's heart." となっています。つまり、ニュートンがこう言ったのはライプニッツの死後のことです。 ニュートンとライプニッツは、微分積分をどちらが先に発見したのかをめぐって激しく争い、問題はイギリスの学者たちと、ヨーロッパ大陸の学者たちの対立にまで発展しました。 ニュートンは、自分の属する王立協会から、ライプニッツを剽窃者と決めつける報告書を発表させ、自分も第三者を装って、匿名でライプニッツを攻撃する文書を発表しました。 この文章は文法的には#4の方の言う通りですが、歴史的事実をふまえると上のように訳せるかと思います。 (2)さまざまな方面からの証拠によると、この常軌を逸した行動の原因は、ニュートンが水銀の蒸気を吸ったことにあるということが分かっている。 several lines of evidence は、科学の論文などででよく使われる表現で、a line of evidenceとだと「一連の証拠」ですが、several lines of evidence は、いろいろな方面からの何重にも重なった証拠があることを意味します。(たくさんの用例があるのでフレーズ検索で検索してみてください) trace A to B については、#4の方の説明の通りです。 さてこの「常軌を逸した行動」とは何かということですが、もしも(2)が(1)に続く文章だとすれば、それは(1)に書いたような、死者への礼儀を欠く言動と解釈されます。しかしたぶん(2)の前には別の文章があるのだと思います。 ニュートンには、友人が女性を使って自分を陥れようとしたという奇妙な手紙を当の友人宛に送るなど、一時精神障害に陥った時期がありました。その原因についていろいろ取り沙汰されていましたが、近年になって、ニュートンは錬金術に興味をもって日頃水銀を扱う実験をしていたために、水銀の蒸気を吸って水銀中毒になり、それが障害の原因だという説が現れました。そしてその証拠として、ニュートンの髪の毛の鑑定が行われ、通常の人の髪の毛よりもはるかに多くの水銀が含まれていることが立証されました。 だからこの文章の意味はおそらく「ニュートンの友人たちに対する異常な行動は水銀中毒に原因があることが分かった」ということを言おうとしたものと思います。 長くなりますので、(3)(4)(5)については改めて投稿します。
- konkichi
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すみません。konkichiです。 パソコンの調子が悪く、同じメールを送ってしまいました。 不要かも知れませんが、追加説明させて下さい。 (3) a boy playing ......diverting playing, diverting はともに a boy を修飾します while という接続詞は、二つの現象が同時に起こる、存在することを表します。「~しているうちに」 lay undiscovered は(5)の lay hid と同じ形ですね。 失礼しました。konkichi
- konkichi
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おはようございます。konkichi です。 続きを書かせて下さい。 (3)I don't know what I may appear to the world, but to myself I seem to have been only like a boy playing on the seashore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, while the great ocean of truth lay all undiscovered before me. 『私が世間にどのように映っているかは知らないが、私自身にとっては、眼前に真理という大海が全て明らかにされぬままに横たわっているうちに、岸辺で遊びながら、ありふれたものより滑らかな小石や綺麗な貝殻を時々見つけては楽しんでいる、少年のようなものであっただけのように思える。』 seem to have been ~だったように思える divert oneself in ~ing ~することを楽しむ now and then 時々 (5)Nature and Nature's Laws lay hid in Night. Got said, Let Newton be! and All was Light. 「大自然とそれを支配する法則は闇に隠れて見えざるに、神ニュートンあれとのたまうに、即ち闇転じて光りとなりたりければ、よろずよのこと明らかになりたる」 あたりの訳ではどうでしょうか? lay 「 横たわる、在る」lie の過去形です。 hid hide の過去分詞で、=hidden これは、Genesis(創世記)第1章第2節を踏まえた表現です。 And God said, Let there be light: and there was ligh 「神光あれと言ひたまひければ光ありき」 では、失礼します。konkichi
- konkichi
- ベストアンサー率45% (94/206)
おはようございます。konkichi です。 続きを書かせて下さい。 (3)I don't know what I may appear to the world, but to myself I seem to have been only like a boy playing on the seashore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, while the great ocean of truth lay all undiscovered before me. 『私が世間にどのように映っているかは知らないが、私自身にとっては、眼前に真理という大海が全て明らかにされぬままに横たわっているうちに、岸辺で遊びながら、ありふれたものより滑らかな小石や綺麗な貝殻を時々見つけては楽しんでいる、少年のようなものであっただけのように思える。』 seem to have been ~だったように思える divert oneself in ~ing ~することを楽しむ now and then 時々 (5)Nature and Nature's Laws lay hid in Night. Got said, Let Newton be! and All was Light. 「大自然とそれを支配する法則は闇に隠れて見えざるに、神ニュートンあれとのたまうに、即ち闇転じて光りとなりたりければ、よろずよのこと明らかになりたる」 あたりの訳ではどうでしょうか? lay 「 横たわる、在る」lie の過去形です。 hid hide の過去分詞で、=hidden これは、Genesis(創世記)第1章第2節を踏まえた表現です。 And God said, Let there be light: and there was ligh 「神光あれと言ひたまひければ光ありき」 では、失礼します。konkichi
お礼
忙しいのにありがとうございます(≧▽≦) とても分かりやすかったです☆
- konkichi
- ベストアンサー率45% (94/206)
初めまして、konkichi といいます。よろしく。 (1)Newton is reported to have said that he took great satisfaction in "breaking Leibniz's heart." 『ニュートンはライプニッツを悲嘆に苦しめることに非常に喜びを覚えると言ったと伝えられている。』 be reported to have done ~したと伝えられる take/find satisfaction in ~に満足感/喜びを覚える break one's heart ~を悲嘆に暮れさせる ライプニッツが死ぬときの事ならば、『ライプニッツを悲嘆に苦しめたことに・・・』となるでしょう。 (2)Several lines of evidence trace this aberrant behaviour to his inhaling of mercury vapors. 『何人かの証言が、この異常な行動の原因を水銀の蒸気を吸引したことまで遡らせる。』 →『何人かの証言により、この常軌を逸した振る舞いの原因を、彼が水銀の蒸気を吸ったことに求めることが出来る。』 line は「せりふ」のことだから、 several line of evidence 何人かの証言 trace~to~ ~の原因を~までさかのぼる ~の原因を~まで突き止める aberrant 常軌を逸した;異常な (4)He was buried like a king who had done well by his subjects. 『彼は立派に治めた王のように臣下によって葬られた』 do well 繁栄する、成功する subject 家来、家臣 be buried by his subjects とつなげて考えて下さい ごめんなさい。時間が無いので、この続きはまた書かせて下さい。では。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
#1です。ひとつぬけてました。 (4)He was buried like a king who had done well by his subjects. = His subjects buried him like a king who had done well. 彼は、彼の臣民たちによって、業績を上げた王様のように葬られた。
お礼
ありがとうございます(>▽<)
- fushigichan
- ベストアンサー率40% (4040/9937)
ayappeさん、こんばんは。 すごいページを発見しましたよ! ちょっとご参考にしてみてください。 訳は全体に大変難しいですね。 >(1)Newton is reported to have said that he took great satisfaction in "breaking Leibniz's heart." take inで、取り入れる、理解する、一目で見て取る、 ニュートンとライプニッツは、微分法の発見をめぐり 対立して争っていたとされます。 これは、ニュートンがライプニッツを打ち負かしたことで 大変に満足した、というようなことではないでしょうか。 (実際に死んだのではなく) 「ニュートンは、ライプニッツを打ちのめしたことで、 非常に大満足した、という報告がある」 のような感じでしょうか。 とてもライバル意識が強かったと見られます。 >(2)Several lines of evidence trace this aberrant behaviour to his inhaling of mercury vapors. aberrant 異常な、常軌を逸した inhale→inhaling 息を吸い込む、ガスを吸い込む vapor 蒸気、気体、蒸発気体 mercury 水銀 mercury vapor lampで、水銀燈 trace toで、~までさかのぼる、図示する なので、 「いくつかの証拠の列がある。彼の水銀の蒸気を吸い込むという 異常な行動をつきとめた」 彼が、水銀の蒸気を吸い込むという常軌を逸した行動をしたことを突き止めたという いくつかの証拠がある。 ・・という感じでしょうか。 >(3)I don't know what I may appear to the world, but to myself I seem to have been only like a boy playing on the seashore, and diverting myself in now and then finding a smoother pebble or a prettier shell than ordinary, while the great ocean of truth lay all undiscovered before me. ちょっと長いですが、これはニュートンが死ぬ間際に言った独り言らしいです。 「世界の人たちが、私をどのように見ているか、私は知らない。しかし、私自身にとって私は、浜辺で遊ぶ少年のように思われる。 私は時々なめらかな小石や、普通より美しい貝殻を見つけて喜んでいる。 しかし、真理の大洋は、すべて未発見のまま横たわっている」 すごいですね。死ぬ間際まで、真理を、真実を求めたいという 探究心にとらわれていたんですね。 生まれながらの天才を感じさせる今際の際の言葉ですね・・・ >(4)He was buried like a king who had done well by his subjects. buried 埋葬される do well 成功する、進歩する、繁栄する subject 臣民、人民、論題、問題、科目、学科、主観、実体、主題、など。 「非常な成功を遂げた彼は、彼の人民によって、王様のように埋葬されている」 彼の臣民とは、彼が王様のように埋葬されているので 我々を指すんだと思います。 我々は、彼を王様のように敬いその成功をたたえばければならない、 のような意味になるのではないか、と思います。 >(5)Nature and Nature's Laws lay hid in Night. Got said, Let Newton be! and All was Light. 「闇にこもれる自然界が その法則もまたしかり ニュートンあれ、と神の声 かくもすべては光の中に顕れる」 のように訳されていますが、意味は 「自然と、その自然の法則である彼(ニュートン)が闇に隠された。 神は言った「ニュートンよ、ここにあれ!そして、すべては明らかになるだろう」 ・・・のような意味だと思います。
お礼
とっても詳しく回答してくださってありがとうございます!!(>▽<) とてもとても参考になりました!
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
(1) ニュートンは、ライプニッツを「悲嘆にくれさせた」ことに非常に満足していると言ったといわれている。 (2) いくつかの証拠は、この常軌を逸した行動が、彼が水銀蒸気を吸ったことに起因することを示している。 (3) 私は、私が世間の目にどう見えるか分からない。しかし、私自身にとっては、私はずっと、海岸で遊んでいる少年 ― 真理の大海が自分の目の前で発見されずにいるのに、普通より滑らかな小石を探したり、普通よりかわいらしい貝殻を探したりして楽しんでいる少年 ―であった。 (4)自然と自然の法則は、夜に隠されていた。神は言った、「ニュートンあれ!」と。そして、全ては光となった。 聖書の創世記のパロディーでしょうか?
お礼
ありがとうございます☆とっても役立ちました☆ 最期の一文は、インターネットで検索したら出てきました(^^;
お礼
背景とか、例とかあって、とてもとても詳しい解説で驚くぐらい分かりやすかったです(≧▽≦) ほんとうにありがとうございます!