トイレに行ってすっきり と思って目覚めて、まだトイレに行ってないと気づいて、「なんでトイレに行ってすっきりってなったんだろう?」って思うことはありますね。
膀胱がパンパンだったので、それが夢に出て夢の中で欲求は達成したが、現実は達成しておらず、起きたて現実トイレに行ったことで達成できた。
夢の中で「これ以上食べると太る」といいつつ「たべちゃおう」となり、欲求が満たされてご機嫌ってことがある。
普通は理性で抑えられる欲求なのに、夢の中では「いっかー」と安易にやってしまえる。
目が覚めて「よかったー夢で」とか思う内容だったりする。
これは、前頭葉を抑える、、なんだっけ視床下部だっけ? そこらの働きを抑える部分が半分寝ているから、夢の中では現実はやらないことができちゃうんだと思う。
これは潜在意識の欲望が夢に出たとかじゃなくて、現実でも欲望しているが、理性でちゃんと抑えられて、それほどストレスを感じず、逆に現実やってしまうと罪悪感で落ち込んでしまうからやらないという選択をちゃんと取れているわけです。
視床下部とかがちゃんと機能しているから、抑えられるし、抑えたとしても不幸感を感じないわけです。
夢で抑えられずやっちゃうと、すっごい目覚めが悪く、夢でよかったーと思う。
だから、夢の中でだけはやっちゃうこと=本当の欲望 ではないと思う。
夢の中での行為に責任は無い。
普通しないような判断をしてしまい、何故?って目覚めてから思うけど、理性を司る部分が寝ているときそこも寝ていて、完全なる自分では無い状態だから、夢の中の自分は他人に近いと思う。
躁病の人がすごい暴れて破壊をしてしまったってことがあったけど、本人はまるで覚えておらず、家族もまさかそんなことをするなんて、今までみてきた娘がやったことだとは到底思えないという。
ドーパミンだったかが過剰に出てしまい別人になったわけです。
アルコールで泥酔して人を殴って怪我をさせた人が、一部始終が撮影された映像をみて「自分じゃない」と言っていた。
アルコールという薬物により脳内物質がおかしくなったので、普通とは違う別人格みたいになったから。
本人は覚えておらずアルコールによって行動を判断する部分が欠如し、記憶をする部分も眠らされたので、覚えていないわけです。
アルコールが多量に入ったことで、別人になったってことですね。
そんなわけで、夢はアルコールが入った時のような異常な状態になるので、夢の中での判断は、必ずしも本人の無意識の欲望の表れってわけじゃないと思う。
投与された薬物次第で、おとなしい人格にも凶暴な人格にもなると思うし。
お礼
すばらしいです!! 科学的に考えれば無意識関連の話は、単なる観念的な理屈で誤りだと分かるのでは、ないか と思っていたのでかなり参考になりました。 回答ありがとうございました!!