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東インド会社
東インド会社 高校生で世界史Bを勉強中です 今17世紀の危機から三十年戦争を復習しました その中でオランダ・イギリス・フランス が東インド会社を設立とか再建したと教科書にあります(他の国もあれば訂正お願いします) (1)東インド会社の設立の意図はなんですか (2)いつの間にこれらヨーロッパ諸国はインドに進出したのでしょうか それに東インドだけに3国が領土を分かち合うなんて、なぜ出来たのでしょうか(三十年戦争で戦っていたのに…) (3)なぜ寄ってたかって、3国が同じように同じ名前で設立したのでしょうか (4)東インド‘会社’とありますが、本当の会社、つまり企業なのですか (5)ひょっとして、各国の重商主義となにかしら関連がありますか どなたかご説明お願いします ちなみに受験生です…(-_-#)
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1) 国王の特許をもらって、事業をしまっせ!という宣言のようなもの。 まぁオランダは、国王がいませんが、国家公認というような意味。 事業の主体は、貿易です。 とはいえ、国家が軍事力で守ってくれないので、自分で軍事力を持っていたりしますし、貿易の中には、海賊活動もあります。 2) インド=海外という意味です。西インド会社なんてのもありました。 イギリスには、モスクワ会社なんてのもあり、これはロシアとの貿易のための(特許を得た)会社。 スウェーデンにも、デンマークにも、ありました。主業務は貿易で、商人が国家から承認されて貿易に行っているだけですので。あるいは、貿易を特許で認めて、利益を国家に払え(=戦費にします)という構造でもあります。 3) イギリスの親分が イギリス王 フランスの親分が フランス王 スウェーデンの親分がスウェーデン王 と、名乗っているのに対して、どうして、みんなが寄ってたかって同じ 王となのるんですか?と聞くようなものです。 A 国が B地区で 貿易をしている組織 となれば似たような名前になる。 4) というか、オランダ東インド会社から、会社という組織は生まれた。 1)で書いたような、軍事関係は国家がやってくれるからいらないや・・・とか加減乗除して生まれたのが近代的な意味での会社。 5) フランス東インド会社などは、「オランダのやり方いいねぇ、もうけるためにやりましょう」というので始まっていますので、重商主義の一環ではあります。
お礼
わかりやすい解説ありがとうございます。