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「又は」の意味を教えて下さい
「又は」の意味を教えて下さい (1) A又はBというのはAかB、どちらか一方が該当する事でしょうか? それとも (2) AもBも両方該当する事の意味でしょうか? 先日、ある専門学校の受験資格に 高等学校卒業者(見込みを含む)又はこれと同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者 という記載があったので問い合わせたところ すべてに該当する者という回答でした 私的には(1)の意味と思ってまして いまいち回答に理解できません わかる方がいれば 詳しく理論的に教えて下さると助かります お願いします
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#6です。 >学校側からすると 「高等学校卒業者(見込みを含む)科目評定3.0以上の者」又は 「同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」という意味みたいです この募集要項の書き方だと誤って願書を出す方も多いのではないでしょうか? と問いただすと 「又はの意味は合ってるし間違うハズないでしょ、書いてある通りでしょ」の一方通行でした : そうでしたか。 丁寧にご説明いただき、なんとなく理解できたような気がします。 高校卒業者であっても「科目評価3.0以下」の場合がある、ということなのですね。 この条項の意図しているところが、やっとわかりました。 しかし、明らかにこの条項の表現が正しくない、という点に変わりはありません。 前回も書きましたが、 この文の意味は 「高等学校卒業者(見込みを含む)」 又は 「これと同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」 どちらかであれば良い。 ということ以外にはあり得ません。 その証明はすぐにできます。 いみじくも学校側が言っているように、 「高等学校卒業者(見込みを含む)科目評定3.0以上の者」 という表現が、正しい日本語表現ではないからです。 正しい表現にするためには、 「高等学校卒業(見込みを含む)で、科目評定3.0以上の者」 としなければなりません。 条項としては、 「高等学校卒業(見込みを含む)、又はこれと同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」 とする必要があります。 このようにすると、 「高等学校卒業【者】」という表現が無いので、資格【者】は、『とにかく「科目評価3.0以上の者」である必要がある』 という条項の意図が明確になり、勘違いされる方もいなくなるはずです。 というか、元の文のままでは、勘違いしないほうが不思議です。 勘違いしなかった方は、たまたま、事前に確認を取るとか、たまたま科目評定3.0以上であった、という偶然に支えられていただけにすぎないでしょう。 「>又はの意味は合ってるし間違うハズないでしょ、書いてある通りでしょ」 などとは、あつかましいにも程があります。 >ほとんど受験料を集めたいという行為にしか思えませんでした :とおっしゃるのは正論です。 愚痴などではありませんよ。 「念には念を入れろ」という社会勉強を社会に出る前からしてしまったaracchomamaさんは、幸せかはたまた不幸か。 あなたの受け止めかた次第ですが、あの条項文が、明らかに間違いである、という事実は動きません。
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- hakobulu
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学校側へ再度問い合わせられたようですが、 『「同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」とは、どういう者を指しているのか』 その具体例を尋ねてみられではいかがでしょうか。 「高等学校卒業者(見込みを含む)」とは別の者を想定しているからこそ、 「(その者と)【同等以上】の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」 という記述があるわけですから、必ず矛盾が明白になることでしょう。 同じ相手では難しいかもしれませんね。 相手が意地になっている可能性もあるので。 この文の意味は 「高等学校卒業者(見込みを含む)」 又は 「これと同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」 どちらかであれば良い。 ということ以外にはあり得ません。
お礼
返事が遅くなりました すみませんっ 再々度、問い合わせをし事務局長にお聞きしましたが 答えは前回と同様でした 回答主さんがいう「同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」とは、どういう者を指しているのか コレは「高等学校卒業認定をもらった科目評定3.0以上の者という事」 みたいです 学校側からすると 「高等学校卒業者(見込みを含む)科目評定3.0以上の者」又は 「同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」という意味みたいです この募集要項の書き方だと誤って願書を出す方も多いのではないでしょうか? と問いただすと 「又はの意味は合ってるし間違うハズないでしょ、書いてある通りでしょ」の一方通行でした 現に知らずに予定してた受験者、私を含め数名いました 募集要項には「受験料等~~返還されません」としっかり書いてますし ほとんど受験料を集めたいという行為にしか思えませんでした あっなんか最後は愚痴っぽくなってすみません 回答ありがとうございました
- sanori
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こんにちは。 >>>詳しく理論的に教えて下さると助かります それほど大そうなことではありません。 (しいて言うならば、「理論的」ではなく「論理的」です。) >>>問い合わせたところすべてに該当する者という回答でした その回答は誤りです。 おそらく 「‘高等学校卒業者(見込みを含む)又は・・・’という条件を全部読んでください。 そこに書かれていることがすべてです。」 ということを言いたかったのでしょうが、かえっておかしくなりました。 さて、 数学や論理学で「AまたはB」と言えば、 ・AかつB ・A ・B の3つのうちのどれでもよいということです。 <例> 「女子学生または高校生」とは ・女子高生 ・女子高生でなくてもよいので女子学生(=高校以外の女子学生) ・女子高生でなくてもよいので高校生(=男子高校生) の3つのうちのどれでもよい。 この場合の「または」のことを、論理用語ではOR(オア、論理和)と言います。 1+1 = 1 ・・・ 女子学生で高校生⇒1(OK) 1+0 = 1 ・・・ 女子学生だが高校生ではない⇒1(OK) 0+1 = 1 ・・・ 女子学生ではないが高校生⇒1(OK) 0+0 = 0 ・・・ 女子学生ではないし高校生でもない⇒0(NG) しかし、法律の条文ではそうでないこともあります。 <例> 「50万円以下の罰金または2年以下の懲役」 という条文があるとき、 ・A 罰金と懲役の両方 ・B 罰金のみ ・C 懲役のみ のうちAになることはなく、BかCの2通りです。 この場合の「または」のことを、論理用語ではXOR(エクスクルーシブオア、排他的論理和)と言います。 1+1 = 0 ・・・ 罰金と懲役の両方⇒0(NG) 1+0 = 1 ・・・ 罰金のみ⇒1(OK) 0+1 = 1 ・・・ 懲役のみ⇒1(OK) 0+0 = 0 ・・・ どちらの刑にも処されない⇒0(NG) いずれにしろ、 「高等学校卒業者(見込みを含む)又はこれと同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者」 というのは、 ・A 高等学校卒業者(見込みを含む)で科目評価3.0以上の者 ・B 高等学校卒業者(見込みを含む)と同等以上の学力があると認められた科目評価3.0以上の者 ・C AかつB のいずれかに該当すればよいことになります。 しかし、Bの場合、すなわち高認の合格者や高校中退者の場合、「科目評価3.0以上」というのは何を意味するのでしょうね。 これについてはわかりません。
お礼
論理的回答、ありがとうございます なんか難しくて何度も読み返し、理解できました 数学・論理学や法律等で意味が全く違ってくるんですね 残念ながら何度「又は」の意味を訴えても無理でした 仕方ありませんが・・・ 自分なりに「又は」の意味を胸張って学校側に言えたことだけでも良かったです
- cxe28284
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又は、には2つの用法があります。前後の文章から推察すれば判断できます。 1)どちらかが該当する場合AとBは異質のものでどちらか一つだけが成り立つ。 AまたはBのどちらかが正解です。選んでください。 私はあなたにとって恋人又は友人のどちらなのか、 2)どちらも該当する場合は同質、同じ条件のものの中での違いで、どちらでも成り立つ。 その中での選択はどちらでもよい AまたはBの条件を満たす人は、採用します。 お父さん又はお母さんのどちらかに来てもらってください。 個人的な意見です。
お礼
回答、ありがとうございます 「又は」にも種類があり前後の文章で意味合いが違ってくるんですね けっこう、難しいですね 日本語も。 ありがとうございます
- phobos
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> (1) A又はBというのはAかB、どちらか一方が該当する事でしょうか? この点については質問者さんの言われる通りですが、 この場合は ・(A)高等学校卒業者(見込みを含む) ・(B)これと同等以上の学力があると認められた者 として、 (条件1)……(A)または(B)であること (条件2)……科目評価3.0以上の者 としたときに、 「受験資格は『(条件1)と(条件2)の両方を満たす者』である」と学校側は言いたかったのかも知れません。 そう言う意味でならば「すべてに該当する者」という回答は、あながち間違っているとは言えないのではないでしょうか。 いずれにしても大事なことですから、納得いくようにもう一度確かめてみた方がよろしいでしょう。
お礼
回答、ありがとうございます 具体的な例でよく理解できました 再度、問い合わせたところ 結果は同じでした きっと、学校側も本当は「両方を満たす者」を言いたかったんだろうなと でも「又は」という言葉は意味が違ってくるので 今後、募集要項ではっきり「いずれも該当する者」に変更しては・・・と言いましたが 「又は」=「いずれも該当する者」 とりあえず受験資格はないので・・・の回答でした 「又は」の意味は理解できました 学校の対応には不服ですが・・・ しかし胸の痞えが取れました ありがとうございます
- jisa
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これは2ですね。 どちらか一方が該当なら1つは該当しないという事ですよね。 なので2です。 とある求人広告に、 採用条件 危険物取扱責任者又は酸欠主任資格者とありました。 ということはどちらかでも資格を持っていれば採用するという事です
お礼
回答、ありがとうございます 回答主さんのお答えからすると「どちらかでも資格を持っていれば採用するという事です」は (2)ではなく(1)って事になりますよね 大変、参考になりました!
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
おっしゃるように、(1)の意味でしょう。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/208330/m1u/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF/ に、 「似通った二つ以上の事柄のうち、どれか一つを選ぶときに用いる語」 とあります。 「または~」以下の文は、高等学校卒業程度認定試験の合格者などを想定して作られた文言であるように思われます。 応対した係員が勘違いしているのでしょう。
お礼
早い回答ありがとうございます 「又は」の意味理解できました! 私も全く同じ意見です きっと、違う係員が対応すると回答は違ってくるのでしょう 大事な事なので日を改めてまた問い合わせしてみます
お礼
何度も回答ありがとうございました! 回答主さんのおっしゃるとおりです もし間違って願書を出しても受理されるのか、 されない場合は受験料が返還されるのかと問いました 返還はされるそうです しかし即答ではなく回りくどい言い方をされたので怪しいところです 私は「科目評定3.0以上」という条件の調査書は残念ながら卒業して5年以上経ってるので出ません(ようするに23歳以上は受験資格ないって言われてるような) 今は、いい加減な学校を受験しないで良かった(もう行きたくないです)と自分に言い聞かせながら別の学校の受験勉強に専念します 長い時間、ありがとうございました 回答主さんには感謝してます