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アイスの体積
アイスクリームを買った時、表示をみると、単位が「ml」でした。 アイスを作る時、液体を凍らせる前の体積だと思うのですが、 例えばアイスモナカを作る時、100mlずつ計ってから凍らせるのでしょうか。 かき混ぜながら凍らせないと、さっくりしたアイスにならないように思うのですが、100mlずつにわけてからではまぜにくい。 かといって、凍らせてから100ml計ったのでは、こおりぐあいで体積が一定しないし、お客さんが買った時に本当に100mlあるかどうか分からない。 体積が変動するものは「重さ」で表示(サラダ油など)するのが正しいとおもうのですが、アイスを体積表示する必要があるのでしょうか。
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わははは、申し訳ありません、計算式を間違えていました。 アイスに含まれる空気の含有率を『オーバーラン率』で表します。 ○オーバーラン率(%)=((アイスクリームの容積-アイスクリームミックスの容積)X100)/アイスクリームミックスの容積 前回、アイスの中の空気は98%程度と書きましたが、再計算した所30~50%でした。ちなみに、重量ではなく体積です。 アイスモナカの場合、性質上固めに作ってあるのでオーバーラン率は60%、アイスクリームミックスは93ml程度だと思います。前回の98%とぜんぜん違いますが、それでも多い物では製品の半分が空気です。 例えば”わたがし”を例にあげますと『20gのわたがし』と言うとピンと来ませんが、実際は1立方メートルぐらいになります。 ”わたがし”のように空気が多い物を無理矢理重量で表そうとすると、実際の物の重さは正確に表せてもその状態まで正確に表す事は出来ません。 さらに、nozomi500さんが先日お買いになったアイスモナカをメーカーが重量で表して販売した場合、メーカーは『(およそ)80gのアイスモナカ』の状態を保証しますけれど、体積については保証しない事になります。 極端な話、その様なアイスモナカを買って帰って、中身が溶けてても『重量は同じだから何の問題も無い』と言う見方も出来ます。(ほんとに極端ですが) 空気を多く含む製品については出来上がりの状態が大切なので、重量でなく体積で表すのはこのような理由によるものです。確認していませんが、膨らませる前のポップコーンはgで、出来上がりのポップコーンはmlで表しているんじゃないのだろうか、と思います。
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- Fighting_Oldman
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アイスクリームをなぜ「ml」で表示するのかですが、それはアイスクリームの製法と深い関係があります。 ご存知のようにアイスクリームは空気を多量に含んでいますが、アイスクリームの中にある空気以外の物質(アイスクリームミックス)は全体の1~1.5%に過ぎません。 製品の98%が空気で出来ている物を重量で計って売る事は出来ないため、アイスクリームは「ml」単位で販売されているのです。 ちなみに、その他の理由として『重たいアイスはまずい』というのがあります。アイスの口当たりは空気の含有率が命ですので、同じ体積では重さの大きいアイスの方が空気含有率が少ない→まずいという事になります。 しかし例外として、ハーゲンダッツのように空気含有率が少ないにもかかわらずおいしいアイスもありますが、あくまで例外という事で。
補足
空気をふくまないアイスがまずい、というのは、なるほど!です。 しかし、98%も空気ですか?昨日買った、150mlのアイスモナカは3gがアイスで、あとは皮と包装紙の重さ? いくらなんでも5g(コピー用紙1枚)なんてことはないと思うのですが。 重量で計って売ることはできない、というのは、 軽すぎて「3g」とか「5g」では表示できない、という意味でしょうか。
- LITHRONE
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ちょっと補足です。ご質問の前半部分はその通りだと思いますが、後半部分で、 >凍らせてから100ml計ったのでは、こおりぐあいで体積が一定しないし これは、凍らせたときに入る空気の影響により、密度が一定ではなくなる為、元々の液体の体積が一定ではなくなる、ということを言いたかったんですよね? 文面どおり読むと、ml=体積なので、それを一定にすれば「凍りぐあい(密度)によって一定ではなくなる」のは質量だと思うのですが。 逆に質量を一定にすれば、密度の差によって、体積は一定ではなくなりますね。
お礼
ありがとうございます。 質問の補足をしますと、凍らせて、というのは、完全に凍ってしまうとカップにもモナカにも入らないので、ほとんど凍った、固まる直前の状態で、という意味で使いました。つまり、まだまだ、体積が変動することが予想される状態。 もちろん、問題になるのは、同じ100円・100mlのアイスで、ものによって量(重さですね)が違う(違っていても100mlより多ければ文句はないのですが)ことですが。
- LITHRONE
- ベストアンサー率29% (37/125)
確かに。 たぶん次のうちのどれかだと思います。 1.アイスの体積が100立方cmという事(立方cmと表示されていると食べ物として抵抗があるので、ml表示にしたのでは?) 2.アイスの重量が100gという事(誤差は無視。それならグラム表示にしろよ!) 3.凍らせる前、または溶かした後の液体の体積が本当に100ml 1と2の場合は、混じっている空気も含みます。
お礼
ありがとうございます。 1.については、たぶん、原料の牛乳などがmlだからだろうと思います。 3.については、体積みたいに変動しやすいものは、「本当に」といわれても「本当?」と感じます。私だけかなあ・・・。
お礼
再度のご登場ありがとうございます。 そういえば、カップアイスが溶けちゃった場合、カップの半分ぐらいまで、減ってしまいますね。 私自身、理系なもので(理系だから、ということでないかもしれないけれど)、物質を測るには重さでないと納得できない(体積を使うならば濃度がハッキリしたもの=例えば塩酸など)、というところがあって、たとえ「わたがし」であっても、体積より、20gの砂糖でできた、といわれないと、なんかごまかされているようですっきりしません。私だけかなあ。(あんなもの、どこまでが体積かわからないもん。) 中身がとけてたら「アイス」モナカといえないから文句を言うことは出来ますが、逆にいうと、150mlのアイスモナカを買ったのにとけていた場合、「80mlしかないじゃないか」といって体積を理由にしておこるのですか? ポップコーンは、工場の都合だろうと思います。はかりを使うのと、枡を使うのとどちらが簡単か。膨らんだポップコーンの体積も、どこまで体積かハッキリしませんね。「500mlのカップ一杯すりきり」を「500mlのポップコーン」と言っていいのか・・。
補足
またアイスを買った時に表示を良く見ると、200Kcalとか、たん白質4.0gとか、詳しい表示が出ていました。これだけ表示できるのだから、重さについてもきっちり自信があるのでしょうね。 アイスの製造温度は夏でも冬でも一定だろうし、何mlだと何g、という関係も変わらないという前提なのでしょう。こおりぐあいも、一定?これがなんとなく怪しいけれど、かたさが違ったのでは、作業が困るだろうから、やっぱり一定なんでしょうね。 もともと、アイスは、サーバーで「体積で売るもの」という伝統があるから、重量で売らなくても誰も文句を言わないから、わざわざ重量を測らないということでしょう。 油も、桝で売るものだろうけれど、「油を売る」というのはきっちりしないことの代表みたいなものだし、これは重量にしないと危ない。 何度もありがとうございました。