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濃度決定の問題(二章、物質の変化)
室温で比重が0.9である市販の濃アンモニア水10.0mLを1Lのメスフラスコの中に入れ、全体の体積が1Lになるまで蒸留水を加えた。このうすいアンモニア水20mLを希硫酸で滴定したところ、中和点に達するまでに15.0mL要した。別に純粋な無水の炭酸ナトリウム10.6gを蒸留水中に溶かし、全体の体積を500mLにした。この溶液20.0mLを同じ希硫酸で滴定したところ、中和点に達するまで40.0mL要した。 (1)希硫酸の濃度(mol/L)は? この問題の解答が、 2×106/10.6×500/20.0mL=2×X×1000/40(mL) だったのですが、左辺の炭酸ナトリウムのmLの部分の分母が500になっているのは何故なのでしょうか。単位を変換して分母を1000にするべきだと思ってしまいました…どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。
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- ORUKA1951
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>純粋な無水の炭酸ナトリウム10.6gを蒸留水中に溶かし、全体の体積を500mLにした。 のですから、500mLで割らなければ、濃度は分かりません。 50人中に2人の女の子なら、2/50でなきゃ女の子の割合は分かりませんよ。 この操作の最終目的は、市販の濃アンモニア水の濃度を求めるものだと思いますが、そのために濃度が不確定の希硫酸を用いてて規定するので、その前操作として希硫酸の濃度を調べている。「純粋な無水の炭酸ナトリウム」なんて存在し得ないので、現実にはありえないですが--(^^)。 NaCO₃ + H₂SO₄ → Na₂SO₄ + H₂O + CO₂ 1mol 1mol >純粋な無水の炭酸ナトリウム10.6gを蒸留水中に溶かし、全体の体積を500mLにした。この溶液20.0mLを同じ希硫酸で滴定したところ、中和点に達するまで40.0mL要した。 >(1)希硫酸の濃度(mol/L)は? 500mLは兎も角 2×106/10.6×500/20.0mL=2×X×1000/40(mL) の式、おかしくないですか? そもそも、そんな解きかたしないし・・
お礼
分母と分子が逆になっていました、申し訳ありません。テキストにあった中和の公式に、価数×モル濃度×V/1000mLと書いてあったので分母が500になり得るのかと混乱してしまいました。分母の1000はmLをLに置き換えるためのものかと思っていたのですが……まだまだ理解不足のようです(泣)解答ありがとうございました。