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飛行機が失速することについて
飛行機が失速することについて 飛行機が失速する理由を翼から見るときにこんな感じのイメージでいいのかが分かりません。 間違っているところがあったら指摘をお願いします。 (1)3次元翼を考えてみると、束縛渦や馬蹄渦の影響を受けて、ある位置で翼が失速を起こす。 (2)失速を起こすと、失速を起こしていないところとの圧力差により乱流の層ができる。 (3)乱流の層ができることによりはく離されるところができて、そこから失速が起きる。 (4)ある位置だけに限らずにあちこちに広がって、翼全体で失速が起きる。
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この4つは時系列なのですか、「4択」なのですか? 「乱流の層ができることによりはく離」という表現からも、基本的な用語についてもう一度整理して 理解してそれから考えることをお勧めします。 よくある、煙を流した失速の映像で翼上面に渦が出来ているものを「乱流」と理解されてるならば 違っています。たとえば「ボルテックスゼネレーター」という主翼・フラップ・安定板に付けられる 装置は故意に「乱流」を発生して「失速= 境界層剥離」を防止しているのですが、用語を混同して ると恐らくこの意味が全く解らない筈です。 「乱流」「層流」「境界層」「境界層剥離」「失速角」などの用語についてお調べ下さい。