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時間とは何か?特殊相対性理論の結論を考察
- 物体の加速度運動により時間が遅れる原理と相対原理を仮定した特殊相対性理論の結論を考察します。
- 手の加速度運動を通じて時間の遅れを実証する仮想実験を紹介し、その意味について考えます。
- 素粒子の固有の時間の存在と加速度運動による時間の調整に関する機構と定義の考察を行います。
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全ての存在(=素粒子)は、最終的に量子性(超弦)に還元されます。 それは、“静止”している我々が、分子的には振動し、素粒子は回転し、 というように原理的に遡るほど高速になり、ついには光速(=量子)に 至る(=時間停止)ということです。 つまり時間的な流れは、階層現象的表面的に派生しているものであって、 「光速で運動すると時間が止まる」というのは、その『時間』をなす 原理的な量子的相互作用=光速性が、運動方向にベクトルに費やされる ことによって起きる現象です。
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- naniwacchi
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こんばんわ。 >物体が加速度運動をすればその物体の時間が遅れる、また重力が強ければ強いほど時間が遅れる。 これは、特殊ではなく、一般相対性理論からの帰結だと思いますが。^^; >原子1個、もっといって素粒子1個単位で時間を遅らせることができます。 これは実際の現象としても捉えられますね。 宇宙から飛んでくる素粒子の寿命が、静止しているときよりも長くなるのはこの効果ですね。 (光速に近い速度で飛んでくるため) 結果として、想定される距離よりも長く飛んでくることになります。 >“1個の素粒子が加速度運動を感じ時間を遅らせる”機構はどう説明されるのですか? そもそも「遅らせる」とは何を基準にされていますか? この時点で「相対的な」話になっていますよね。 あくまでも、静止しているまたは他の慣性系から見たときに、遅れているように見えるということです。 そういう意味では「絶対的時間を」という時点で、「相対性理論」ではなくなってしまいますね。 ウラシマ効果で、宇宙船の人が地上の人よりも若いままで帰ってくるという話がありますが、 宇宙船で生活しているときには別に運動は意識していません。その人にとっての 1秒は早くなったりも遅くなったりもしません。 それを外の人(地球上の人)から見ると、遅くなっているというだけのことです。