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相関係数と標準偏差
相関係数と標準偏差 相関係数の分母がなぜ標準偏差になるのかわかりません。 なぜ平均や分散ではだめなのでしょうか。 数学の初心者にもわかりやすい解説をいただけるとうれしいです。
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> 相関係数の分母がなぜ標準偏差になるのか 相関係数を無次元化(参考 URL)するためです。 たとえば x が時間を年で測ったもの、y が長さを m で測ったものとします。x と y の相関係数の、分子の単位は 年・m になります。x の標準偏差の単位は年、y の標準偏差の単位は m ですから、分母の単位も 年・m になります。分母と分子の単位が同じなので、x と y の相関係数の単位はなくなります。 > なぜ平均や分散ではだめなのでしょうか。 分母を x の平均と y の平均の積にすると、分子と分母の比は何を表現しているのか、解釈が難しいです。分母を x と y の分散の積にしても同様で、その上、単位を気にしないといけなくなるので、使いものになりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 理解できました。無次元化のURL、ありがとうございます。