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「資産の計上方法」について教えて下さい。
「資産の計上方法」について教えて下さい。 H22.3.1に販売促進用ノベルティ(図書券500円)を、金券ショップで1枚470円で100枚購入しました。H22.3.31に残数が55枚あったため、55枚×500円=27,500円を繰延資産として決算報告書に計上しました。最近、友人から間違っているよと言われて、何が間違っているのか解りません。誰か、詳しく教えて下さい。宜しく、お願いします。
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資産の評価基準は取得原価が原則です。これで言うならば470円です。 また、この図書券は別に販売目的でもないので、将来の販売利益を期待しているのでもありません。したがって500円で期末評価する根拠はありません。あくまで470円*55枚が期末評価額です。そうしておかないと当期の使用枚数に応じた当期の費用が過少になりますよね。当期は470*45枚=21150円の交際費であるべきです。500円で評価してしますと、47000-500*55=19500円にしかなりません。 また資産科目は繰延資産よりは、貯蔵品か前払費用のいずれかが適当でしょう。 繰延資産はそれに独自の定義があるのでふさわしくないでしょう。
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- guppy100526
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ご質問者の見解に間違いありません。 物品切手等の評価は (1)物品切手等で券面金額のあるもの→券面金額 (2)物品切手等で券面金額がないもの→平たく言えば実際の購入価額 となっていますので、ご質問の物品切手等に券面金額が記載されているとのことですので (借)貯蔵品など(繰延資産ではありません。)27,500 /(貸)損益等 27,500 となります。 ----------- (仕訳の例) 券面金額500円の物品切手を470円で100枚購入して交際費とした。 (借)交際費 47,000 /(貸)現金 47,000 決算期末に物品切手の残枚数を確認したところ50枚が残っていた。 (借)貯蔵品 25,000 /(貸)交際費 25,000 物品切手は本来交際費に充てるものなので振替を行った(翌期)。 (借)交際費 25,000 /(貸)貯蔵品 25,000 ---------- 【消費税基本通達】 10-1-9(物品切手等の評価) 次に掲げる資産を課税資産の譲渡等の対価として取得した場合には、それぞれ次に掲げる金額が当該課税資産の譲渡等の金額となる。 (1) 物品切手等(法別表第一第4号に規定する物品切手等をいう。) 券面金額(券面金額がない場合には、当該物品切手等により引換給付される物品又は役務について取得し又は提供を受けるために通常要する金額) (2) 定期金に関する権利又は信託の受益権 相続税法又は相続税評価通達に定めるところに準じて評価した価額 (3) 生命保険契約に関する権利 その取得した時においてその契約を解除したとした場合に支払われることとなる解約返戻金の額(解約返戻金のほかに支払われることとなる前納保険料の金額、剰余金の分配等がある場合には、これらの金額との合計額)
- mukaiyama
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>金券ショップで1枚470円… >55枚×500円… その差 30円はどこから出てきたのですか。 470円で買ったものは、あなたの会社にある限り、いつまで経っても 470円の価値しかありません。 500円になるのは、第三者に渡った後です。