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世界各地のミステリーダイヤ、教えてください
世界各地のミステリーダイヤ、教えてください 歴史上でミステリーダイヤ、いろいろありますよね。 持ち主を呪い殺し、また新たな持ち主に渡ったら、その新しい持ち主を呪い殺すダイヤ。 超一級品ダイヤにもかかわらず、突然歴史の表舞台に登場し、数年しか歴史上に姿を表さず、写真も残っているのに、ある日行方不明になって今日まで姿を表さないダイヤなど・・・。 皆さんが知っているミステリーダイヤ、またはそれにまつわる話、教えてください。
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ミステリーダイヤというと 「ホープダイヤ」(米スミソニアン博物館にある) 「オルロフのダイヤ」(露クレムリンにある) 「コ・イ・ヌールのダイヤ」(タワーオブロンドンにある)しか思い付きません。 「ホープダイヤ」はブルーダイヤ、王冠のブルーダイヤとも呼ばれ 1600年代インドで発見された、112カラットの原石をルイ14世が手に入れ ハート型67カラットダイヤに仕上げさせたもの。 大きさはたいした事はないが、持ち主が代々不幸になり、あまりにも有名になりました。 ルイ16世でフランス王家は崩壊し、持ち主のメリー・アントワネットは断頭台の 露と消えました。 革命後政府財宝庫から盗まれ、1830年銀行家ヘンリー・ ホープが入手、(ホープダイヤの名の由来)孫の代に銀行の破産、次の持ち主 ロシア貴族の謎の死、次は宝石商の自動車事故死、最後は米国、マクリーノ夫人が 入手したが、息子、娘の死、夫の精神異常と散々な目にあい、宝石商を経て スミソニアン博物館に納まりました。 すごい経歴です。 「オルロフのダイヤ」はムガールの星とも呼ばれ、インドで発見された500カラット もある立派なもの。 ムガール帝国王子が手に入れ、「この石に触れる者に災いあれ」 との言葉を残した事で有名です。 次々に不幸が起こり、最後に手に入れた ロシアのオルロフ公爵は、離れて行った愛を取り戻すため、エカテリーナ女帝に 贈りましたが、愛は戻らなかったと言う。 「コ・イ・ヌールのダイヤ」はインドで発見された、186カラットのダイヤで 2人のインド王侯がこれをめぐって、血を血で洗う争いをした揚句、ムガール帝国 のものとなり、次いでペルシャに奪われましたが、インドの英雄、ラジット・シン が取り戻したそうです。 しかしインドが英領となるに及んで、イギリス王室の所有になり、 再カットで108カラットとされました。 納めてあるロンドン塔には、他に世界最大のダイヤといわれる530カラットの ダイヤもありますが、目立つ経歴はないようです。 3者ともインド原産で、インドは不可思議の国で石に霊力ありですか。 伝承として「青ざめたダイヤ」との話があり、相愛の女から貰ったダイヤの指輪を していた男が、その色が青ざめたのを見てで女の危機を知り、別な男と結婚させられる のを止めて、2人が結婚出来たとの事です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 しかも、タップリと書いてくださって・・・・(キーボードでうつのも疲れたでしょう!?) やはり世界各地には奇妙なダイヤが存在するのですね。 原産地が3つともインドですか・・・。 偶然とは思えませんよね。 今あるものは個人所有ではなく、博物館や王室が所有しているので災難が起こっていないということでしょうかね。 でも、「コ・イ・ヌールのダイヤ」は王室所有となっているのに、UKに国が潰れるほどの難がないのはなぜなんでしょうね。