心の中にいる鬼との付き合い方

質問

心の中にいる鬼との付き合い方

私の心の中には鬼がいます。のろうほどの強い気持ち。こんなに一生懸命日々を充実させて、生きているのに突然襲ってきます。
私をしばしば苦しめるのですが、付き合っていくしかないと思います。

できれば昔の私にもどりたいけれど、難しい。
頭で分かって楽になったのにどうしても怒りが強いみたい。

彼に似た人や似た考えで自分のことを許している人間を見ると、彼を含めて心から不幸になって欲しいと思う。
それは、願いというよりも確信に近い。

でも、この心は私が映しているもので、自分を呪っているようなものなのです。

どれだけ、誰に答えを求めても分からない。苦しい。

般若信教などを唱えたり勉強すると楽になった気もする。
あと、心の回復のために何か役に立ちそうな事があったら何でも教えてください。

回答No.5

bobochomsky

分かります。苦しいですね。
私もちょっと前まで同じような状況にいました。
今、手探りですが前に進もうとしているところです。

心にスペースがない、余裕がないですよね。
誰かに助けて欲しいけど、これは自分で解決するしかないです。

私が友人から教えてもらった、「嫌いな相手、見下し法」というのがあります。
ネーミングのまんまです。
強い怒りを感じたときに相手を哀れむのです。
心の中で「嗚呼、なんて卑しい哀れな身分の人間なのだろう」と言葉にしてみれば
怒りがスーっと消えて行きます。
最初、これを聞いたとき私はあまり賛成できませんでした。
人を見下す事をしたくなかったからです。
でも実際やってみると、案外効果があります。
心の平穏を取り返したい時なんかに使ってみるといいかもしれません。
でも、ずっとそんな風に人を見下していては前に進めないと思いますので、
怒りで我を忘れそうなときなんかにちょこっと利用してみてください。

私の場合はそこで、こんな事を考えていても時間の無駄だということに気がつきました。
相手を嫌ったり、恨んだりしていることで、どんな形であろうとも相手はあなたの中にいます。
なんか、もったいないと思いませんか。
悔しかったら見返してやればいいんです。
そんな人間のことなんか忘れて、
自分を磨いてあなたの人生を楽しんでください。

お礼

確かに、もったいないと思います。
もっと違う事に頭を使って来れたのに、同じレベルに自分を落としているようなものです。

回答No.4

michael-m

仏様をご存知ですか？観音様って居ますよね。閻魔様って居ますよね。実は閻魔様＝観音様なんです。
つまりヒトには閻魔と観音が居て一人なんです。

火を消してしまったら、人は生きていけません。コントロールする心を養うしかないのです。
それにはまず、素直にそれを受け入れることです。
イヤだとか、なくしてしまいたいと思っていると正しくそれを理解する事が出来ないので、コントロールも出来ません。正面からしっかりと見据えて分析し、少しずつコントロールする術を覚えましょう。
どうしようもなければ専門家の智恵も借りましょう。

お礼

なんだか正体が見えてきた気がします。

自分にされた怒りなのか、本当に人として怒っていいことなのか、それを正当化して怒っているのか、その境界が見えてきたことで楽になった気がします。

怒りの中にも、なくならないものとなくせるものがあります。

回答No.3

noname#137229

＞＞私の心の中には鬼がいます。

殆どの人がそうではないですか・・
それを鬼の言うままに実行に移すかどうかは別にして・・

人の心の中には鬼も天使も住んでいます・・少なくとも私はそうですね。
どちらかが優性になった時、特に鬼が優性になった時に、どの様に心をコントロールするのか・・が問題な訳です。
通常は・・・

＞＞般若信教などを唱えたり勉強すると楽になった気もする。

まあ、それは気休め・・でしょうね。
気休めでも、無いよりは良いかも・・。

＞＞どれだけ、誰に答えを求めても分からない。

まあ、心の事を分かっている人が殆どいないので、それが普通でしょう。

＞＞心の回復のために何か役に立ちそうな事があったら何でも教えてください。

心は回復などしなくとも良いのです。
唯、見つめる必要はあります。

＞＞頭で分かって楽になったのにどうしても怒りが強いみたい。

ここです・・きっかけは。

頭で分かる・・の意味が分かりますか？
何を言っているのか？でしょうか。

この辺りの事がクリアーにと言うのか、突破出来出ないので、多くの人は悩むのです。
mixiご存じでしょうか？
そのmixiの中に「自分の感情が分からない」と言うコミュがあります。
会員数は数万人です。

まあ、書き込まれていることの殆どが、一言で言えば、愚痴の羅列です。
感情とは何かを詰めた事もないのだから仕方がありませんが。

怒りとは何か・・分かりますか？

頭と怒り・・これのく別が分からなくては対処のしようもない・・と言う事です。
自分とは・・などと言う所に行き着く様な話の展開になりますね。

お礼

なるほど、面白いですね。
感情とは何か、怒りとは何か自分とは何か・・・掘り下げてみる機会はあまりなかったと思います。

「その人を知りたければその人が何について怒るのかをみる。」人気のある少年ジャンプのハンターハンターという漫画の人気のあるセリフなのですが、奥が深いです。
物語では怒り方にしても怒る事にしても誇りに関わっていてる、思いっきりぶつかり合い、お互いを理解し和解するという展開になります。

初めて心から他人に対する怒りを意識して、自分という人間が分かり、限界を知り、またどう表現するかをさまよい探し続けました。
煮詰めると、確かに自分とは・・・という事になります。

以降、つれづれなるままに、私にとっての怒りを考えてみました。

すべての人とは分かりあえないもの。
時にはその人の浅はかさを映し出す鏡
劣等感を限界を超えて刺激された時。
誇りを限界を超えて侮辱されたとき。
嫉妬に狂ったとき。
大切な人を守るときに、卑怯な事をされたとき。
他人に限界を超えて酷い事をされたとき。
統率をとるためにやむをえなく叱るのとは違う。
他人の怒りは恐怖。
人は許せても罪は許せない。

どういう怒り方をするかというと、そのときに距離を置き、考えをまとめて怒る事が多い。
そのときには怒らないタイプだった。

本当のことを言われたときに怒る、憎む人もいます。私はそれはないから、それが分からなかったけれど怒るという事で自己と他人のはっきりとした違いを感じました。

過ぎた事をいつまでも引きだすのではなく楽しく生きなさいというけれど。
因縁・因果は断ち切り成長するべき。因縁を断ち切るためには時には心のそこから真に怒ることも必要。

最後まで残る、許してはいけない残るものが確かにあるんです。
人が当然感じる正義感なのかもしれません。それはANo.4の方が言うように閻魔様馬頭観音。
生きている人間には見極める事は難しいけれど誰の心にもあるもの。

P.S.

般若信教は私にとっては結構ありがたい気休めです。布教する気はそんなにありません。ないと思う。
なぜなら私は熱心な仏教徒ではないです。
私は仏教をまじめに勉強しているわけではなく、般若信教は、ダイソーで字が綺麗になろうと写経を買って何気なく覚えてみたのです。
しかし、決められた時間だけでも完全に心を無にする練習をした。できないことをしてみたときに、人は成長するものです。普段どれだけの妄想にとらわれていることか。
とても奥が深いです。超絶した真理。考える事を辞める事がどれだけ難しいことか。

mixiも覗いてみます。

回答No.2

matumotok

こんにちは。

鬼の正体は何でしょう？　いえ、鬼と表現している時点で貴方は九割がた理解していて、ご自分でどうやって抜け出そうかと考えている段階かと思います。もう少しの辛抱で鬼は居なくなりますよ。

まず、いま生きている自分を、そして今の一瞬後に生きている自分、将来の自分を大切にしましょう。その自分を作り上げる上で、くだらないことは一切切り捨てること。自分を高めることを第一に考え、【考える価値も無い下劣な奴のことは考えない】ことを徹底しましょう。

「あんな奴今すぐ死ねばいい」「あんな奴らに生きる価値は無い」という考えは正論ではありますが、貴方の将来にプラスになりません。というか、くだらない連中のために貴重な貴方の頭脳を働かすことはとても無益なことだと気づいてください。

そんな連中のことは、相手にしない考えないのが第一の基本、貴方の思考をそんな汚らしいゴミのことを考えるために使ってはいけないことに気づいてください。そして、そんな奴らと縁がない世界でご自分の幸せを見つけるのです。

ゴキブリが不快だからといって、四六時中ゴキブリを忌み嫌う思いをめぐらせますか？　そうではないでしょう、ゴキブリなんて単なる害虫です、貴方の生活環境から排除すればよいだけの話です。

貴方には、正しい自尊心を持ってご自分の幸せを追求してほしい。過去のゴキブリとの遭遇体験を覚えているのは貴方にとって有益ではありません。ゴキブリのような害虫のことなんて忘れて、ご自分の幸せを追求しませんか？　その思いで投稿いたしました。

お礼

鬼の正体は心当たりが多すぎて。

※単純な怒り
※自分を大切にしなかった憤慨
※相手の卑怯さへの憤り
※それから簡単な法律の国家資格をとってしまったけれど、ゴキブリ退治をしたいと思っていた浅はかさ。正義の力を手に入れたつもりの自分自身の奢り。

でも、自分の中で鬼を自覚できた時点であなたのおっしゃるとおり回復に向かっているのかもしれません。

ゴキブリ・・・・。害虫・・・・・。私って、あまり人を悪く言うのになれてないのかしら。
その考えが、こんなにも、スカッとしました。

自分を下げてしまったら、もったいない。
無駄はやめたほうがいいですね。私の人生のためにも。

回答No.1

kyoromatu

>心の回復のために何か役に立ちそうな事があったら何でも教えてください。
恐らく精神を病んでいるんでしょうから、精神科に通うしかないでしょうね。

お礼

心の中に鬼がいても、普通に社会生活を送っています。
でも、最近神経精神科でカウンセリングをしている病院に通い始めました。
色々な心の整理の仕方などをプロのカウンセラーに教えてもらいました。

ちょっとづつ楽になっています。