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半加算器とLEDの接続についての疑問
- 半加算器とLEDの接続についての疑問について調べましたが、接続方法の違いや特徴に関する情報は見つかりませんでした。
- 半加算器とLEDの接続には、TYPE Lのような接続方法が一般的に使用されていますが、どちらの結線でも動作はするようです。
- 電子回路の専門知識がないため、半加算器とLEDの接続がなぜTYPE Lのように行われるのか理解できません。詳しい方の助言をお願いします。
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画像にあるTYPE H の様な接続は、論理動作で負論理で動作させる様に考えられているので、LED点灯で「S,C」状態がオン("1")を表示させているのです。 TYPE L の様な動作をさせる場合、ソース電流の流せるICを使い論理を正論理にしなければなりません。 最近はC-MOSデバイスが多く使われソース電流の流せるICが普通になりましたが、TTLデバイスの場合シンク電流は流せるのですが、ソース電流の流せない構造でしたのでTYPE H の様な論理動作にする必要があったのです。 現在の大半のデバイスはソース電流の流せるタイプが普通になっていますので、設計者の好みでTYPE L の構成にしてもかまいません。 TYPE H の様な構成は負論理で動作させますので、LEDの点灯確認等には重宝しました。 (もちろんドライブICはオープンコレクタタイプですが・・・) 下記は参考になりませんか? 1-3 シンク電流・ソース電流 http://www001.upp.so-net.ne.jp/FITDESIGN/manu1.htm
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- bogen555
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電子回路に関する理解の浅さとゆうよりも、年齢的な問題でしょう。 質問者はロジックICで使ったことがあるのはCMOSだけで、DTLとかTTLは使ったことがないんでしょうね。 TTL(SN7404)のスペックを見るとわかるように、 http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/sn7404.pdf IOH=-0.4mA、IOL=16mAとなっていて、TYPE Hのような使い方しかできません。 CMOSの場合は、TYPE Lの使い方も可能です。 要するに設計者の年齢が問題で、TTLから設計に入ったおぢさんたちは癖でTYPE Hのような使い方をしてしまうとゆうことです。 その点、CMOSから設計に入った若者は気分か仕様かどちらかの理由で使い分けます。
お礼
回答ありがとうございます。 また理解が浅いという言葉とは違った意味、私事ながらそれも大いにあるかと思います。ご指摘ありがとうございます。実は学生です。 条件により使い方が限られるのですか。 設計の現場のお話、勉強になります。今まで机上でしかやっていなかった事を実際に自分の手で行う事で電子回路の動作、仕組みの面白さ、難しさが分かってきた気がする、この頃です。 助言ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 実際の現場など設計をする目線からでないと見えてこないような気がしました。このような話は中々聞けないためとても勉強・参考になります。 参考URLもありがとうございます。自分なりに一つ一つ砕いて理解を深めたいと思います。