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中医学での内蔵の配置について書かれているWebサイトや本があったら教え
中医学での内蔵の配置について書かれているWebサイトや本があったら教えて頂けないでしょうか。 西洋医学の解剖学とは違うはずなのでどう違うのかを知りたいのです。 よろしくお願いします。
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- kai825
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内臓配置についての図は、私の本棚にもどこかを探せばいくつかあるはずですが、それを知っても思弁的に考えられた配置ですから、解剖学的な意味では役には立ちませんよ。一度、調べて見られることは、知らないよりはよいでしょうが。東西の医学で内臓配置が異なるといっても、一人の人間が、それぞれの医学に都合のよい構造になっているはずもありません。人体の構造は西洋医学どおりです。中国医学は、特に鍼灸医学は、機能を中心に組み立てられた経験則的医学です。自然も人も陰陽五行論などの思弁的思考によって解釈する中国人にとって、その枠内で病気という機能異常を正常化できればよいと考えられたのでしょう。そして、実際に体表から人体の機能をある程度は制御できた、だから、解剖学が発展しなかったのです。 この経験則的医学は、これまでは再現性が不安定で、現代医学によって、疑似科学やプラシーボ扱いされてきた。科学は、経験的事実をもとに作られるものです。それが事実であるならば、再現性を安定させ、陰陽五行論や経絡・経穴などに替わるメカニズムを明らかにすることで、医学はパラダイム転換することに。 この世界は、眼に見えるものだけから出来ているわけではありません。重力や圧力・熱、電気や磁気など眼には見えないものがあります。これらを否定したら、そもそも宇宙が成立しません。解剖学に始まり、固体病理学や医化学派などの系譜に属する現代医学は、眼に見えないものを容認することが出来ない。これは、物理学によってしか解決できない問題です。物理学は、諸科学の基礎であり、森羅万象は物理法則に従っている、人体も例外ではない。モノからコトへ、ということです。遺伝子異常など一部を除けば、多くの病気は物理法則に従って治療を行えば即効的に治癒可能です。例えば、薬を使わずに、うつ病や喘息、肝炎が一日で治癒することに何の不思議もない。物理法則によって起きている現象に過ぎないのだから。 配置図についての解答にはなっていないことをお詫びいたします。しかし、なぜ配置が異なるのか、その背景や意味について分っていただきたかったのでコメントしました。
補足
解剖学的な意味では求めていません。 中国武術をやっているのでそれの更なる理解のためには 中医学が必要だと思い、当時の思想はどうなのか知りたかったのです。 当然、西洋医学としての解剖学は軽く勉強しています。 けれど武術は解剖学では説明できないことが起こります。 それの参考になるかな?とおもって このような本、サイトがあればと思い書き込みいたしました。