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四国八十八ヵ所38番金剛福寺は山号が、蹉跎山、足摺山と二つありますがど
四国八十八ヵ所38番金剛福寺は山号が、蹉跎山、足摺山と二つありますがどうしてですか
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金剛福寺の開祖は弘法大師です。 大師が足摺岬で月暈の中に観音像を見て、ここを聖地とし 「月輪山」金剛福寺を開きました。 823年の事です。 そののち住職の金峰上人が法力により、天魔を退散させた、 との故事により 「蹉柁山」金剛福寺と改名され、これが現在の正式名です。 蹉柁とは食い違いを直し正しい方向に導く、との意のようです。 地域で何か争い事でもあり、上手く鎮めたという事でしょうか。 山門に掛る額に「蹉柁山」と書かれています。 しかしこの山名は難しいので、通称は現在の地名の足摺を 採り普通は「足摺山」金剛福寺といわれます。
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お礼が大変遅くなり申し訳ありません。ありがとうございました。