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四国八十八ヶ所の由来
四国八十八ヶ所はどうして八十八ヶ所なのですか? 他にもお寺はありますよね。 弘法大師が回ったお寺だとは思うのですが、 そうであるならなぜ弘法大師は八十八ヶ所を 選んだのでしょうか。 先日四国に旅行して何箇所かのお寺にお参りしたのですが その時疑問に思ったのですから・・・・
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簡単に説明いたします。 【弘法大師】 四国八十八ヵ所霊場は,弘法大師が 42 歳の厄年に四国を一巡して、 八十八ヵ所の霊場を定めたと伝えれれています。 【巡礼コース】 八十八ケ所巡りの起源は、弘法大師の入寂(835年)後、 その弟子たちが大師を慕ってその遍歴の跡を辿ったことによるものと言われています。 また、これらの寺々を巡拝する遍路のならわしは、 鎌倉時代に衛門三郎が始めたという伝説もあります。 これらの霊場が巡礼コースとして整えられたのは室町時代のことのようですね。 【八十八ヶ所】 なぜ八十八なのかは、諸説があるようです。 八十八という数字にも、米の字を分解したという説や、 男厄 42 歳、女厄 33 歳、子どもの厄 13 歳を加えた数という伝えもありますが根拠は明らかではありません。 【順番】 また霊場の順番についても、江戸初期に出版された《四国遍礼霊場記》には、 讃岐国善通寺を 1 番札所としています。 これが今日のように霊山寺が一番担ったのは、 大阪方面から船で渡ってくるおおぜいの遍路の便を考えたからであろうと思われます。
- 参考URL:
- http://www.sikoku88.net/
お礼
早速のご回答有難う御座いました。 どのような理由で八十八ヶ所を弘法大師が選ばれたのか? 弘法大師が巡礼した当時は八十八ヶ所しかなかったのか? その辺が疑問でした。 四国を旅した時に”番外札所”?が有ったような気がしました。