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登録経理士について。
登録経理士について。 建設業振興基金が、昨年より1級と2級取得者の経理事務士(経理士)の登録制度を始めました。 しかし、この登録経理士の制度は、今話題の『事業仕訳』に指摘される可能性はありませんか?? 施工技士の監理技術者制度もかなり指摘されたようですね。 また、登録経理士は経営審査には全く反映しないまま終わってしまうのでしょうか??
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noname#141966
回答No.1
私見ですが、事業仕分けにかかったとしても、制度そのものが指摘される可能性は低いと思います。 理由は趣旨がかなり明確になっているのと、国土交通省と資格取得者双方からの要望で作られた制度である点です。 建設業経理士の合格証明書は、表記事項として名前と生年月日と合格番号だけのシンプルなものです。しかもA4サイズで普通に持ち歩ける代物ではありません。 登録制度はこれに勤務先など細かい情報を明確にしましょうということで始めたこと、資格取得で今問題になっている取得後の知識のブラッシュアップ機会を与えていること、取得者側からは写真入りカードで身分を証明できるものが欲しいという要望があったことなどから出来たものですから、制度としての必要性は満たしているでしょう。 ただ、金額等、運営に関して適切かどうかは今後の状況次第でしょう。現時点で始まって1年で登録者数は全国で2000人あまりですし、登録会も大都市中心の開催ですから、今から成果を評価するにはまだ難しいと思います。 あとは経審への反映ですね…登録に対する何かインセンティブを与えないと、登録が制度として定着しにくいでしょうね。しかし、一方で登録会がまだ頻繁に行われていないので人数を増やすには回数も増やさないといけないでしょう。最終的には国土交通省の反応次第になると思います。
お礼
なるほどそうですか。 早く経審に反映してほしいですね。ありがとうございました。