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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:どこまでが「正常市価」何ですか?)
「正常市価」の範囲について
このQ&Aのポイント
- 簿記の勉強をしている中で、「連結原価は正常市価を基準に各連産品に配賦すること」という問題に出会いましたが、最終製品の正常市価を基準に配賦した結果が不正解でした。
- 実際の配賦においては、最終製品の「分離点における見積正味実現可能価格」が基準とされていました。
- 「正常市価」は平均市場価格を指し、中間製品には未完成の商品としての側面があり、販売費などは含まれないため、「正常市価=分離点における見積正味実現可能価格」という等価な関係ではない可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
加工後販売するのであれば、最終製品の正常市価に基づいて連結原価の按分計算をしますが、加工せずに販売するような場合(例えば連産品が三つあり、一つは加工せずに販売する)は、分離点における見積正味実現可能価額を正常市価として按分計算をします。 連産品は別に加工を加えなくても販売することが出来ます(豆腐とおからなど)。なので中間製品が未完成なわけではないのです。よって連結原価を按分する際は、企業が分離後追加加工を加える方針の物なのか加えない方針の物なのかに基づいて柔軟に正常市価を算定してください。
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- matto32
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回答No.2
ご指摘の通り、正常市価はあくまでも実際に市場が存在するものの価格であるので、分離点における見積正味実現可能価格は正常市価とは言わないでしょう。 「連結原価は正常市価を基準に各連産品に配賦すること」とあるのに、解答では正味実現可能価格を用いているのがおかしいように思えるかもしれませんが、正味実現可能価格を算定するときに正常市価を用いるという程度の意味あいではないでしょうか? つまり、「正味実現可能価格=正常市価-正常追加加工費」として求めているわけですが、「正味実現可能価格=実際市価-実際追加加工費」という計算の仕方もありうるわけですから。