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赤血球に核がない
赤血球に核がない これによって何か支障が出たりすることはないのでしょうか 教えてください
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<支障が と言うことと少々論点がずれますが,生物にはその細胞自体にはマイナスであるが, 個体全体のためにはプラスという現象が多々あります。 その際たるものがアポトーシス(プログラム細胞死・自殺)で,例えば道管は細胞壁を 肥厚した後,上下の細胞壁と原形質を失い,一本の長い管・ストローとなってしまいます。 結果,水や無機塩類の流れがスムーズになり,また蒸散圧を凝集力により直接根まで伝えることとなります。師管も,速やかな原形質流動のため核を失っています。これで師板で核がつっかえて詰まる事はないのでしょう。rch66426様の指と指の間にも,受精後10数日の時死んでくれた細胞達がいます。指が離れた事による利点は一つや二つではありません。 さて,赤血球ですが,何より毛細血管を細くできます。赤血球より直径の小さい毛細血管は多く,赤血球は http://www5a.biglobe.ne.jp/~fureai89/11v6funin_mosaikekan.htm のように,変形して通過します。もし,蛙のように有核であれば,現在の3倍の直径が必要かもしれません。血管は破れやすく,様々な障害が考えられます。血管だらけの顔については判断をお任せします。 付け加えれば,赤血球はミトコンドリアさえありません。これにより肺から組織へ酸素を運ぶ際,酸素をつまみ食いすることはないでしょう。 つきつめれば,なにがしかの支障はあるかもしれませんが,利点の方が多く,結果,まだ自然選択で絶滅することなくこの地球に生き残ってるのでしょう。
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いろいろなことが考えられると思いますが、核やミトコンドリアが占める場所をヘモグロビンの量を増やすために使っているということもないかなと思います。筋肉でも赤筋はミオグロビンやミトコンドリアをたくさん持っていますが、これらを欠く白筋に比べて瞬発力が弱いそうです。赤筋ではミトコンドリアの分だけ収縮たんぱく質が少ないからだということです。
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- oesky
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核がない⇒DNAを持たない⇒自己増殖できない。 メリットはDNAを保持、合成することを省略できる。 体内ではもともと消耗品なので、このような仕組みになったのではないでしょうか。 たしかRNAなどは細胞内にあって、必要な代謝、合成は行っているのだったと思います。
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- debukuro
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赤血球は自己増殖しません 脊髄で作られます 支障があるのならあなたは今この世に存在していません
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