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言葉の使い方に関する質問です。例えば「今日は一日中雨が降って”おり”、

言葉の使い方に関する質問です。例えば「今日は一日中雨が降って”おり”、太陽は出ませんでした。」という言い方は正しいと思っていたのですが、テレビのニュースなどを聞きますと、「今日は一日中雨が降って”いて”、太陽は出ませんでした。」と言っています。このような文脈での”おり”という言い方は間違いで、”いて”というべきなのでしょうか。またもし両方とも正しい場合、その使い分けはどのようにするのでしょうか?

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

こんにちは。 どちらも正しいです。 ただし、アナウンサーがニュースを伝えるときに使うことばは、マニュアルで決められています。 たとえば「大地震」を多くの国民は「だいじしん」と読みますが、アナウンサーは「おおじしん」と読むことになっています。

curie99
質問者

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ご回答有難うございました。なるほどアナウンサーにはマニュアルがあるんですね。これですっきりしました。

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回答No.8

現在の「共通語」では、「いる」が普通で「おる」は自分に使うのは構わない。   例 今日は一日中家におります。  他人に使うのは、ちょっと失礼というようなニュアンスがあります。しかし、その違いは微妙です。   「イルカ、おるか」という冗談もありますね。  どちらかというと、関西では「おる」を比較的よく使います。  すこし、国語史的に見てみましょう。古語(主に平安朝)では、「居り(をり)」というラ変動詞と、「居る(いる)」という上一段動詞が存在しました。「をり」の意味は現在の「いる」に近く、存在を表しましたがが、古語の「いる」は、例1「立待月」「居待月」「寝待月」  例2「居ても立ってもおられない」 例3「立ち居振舞い」 の用例で分かるとおり「立つ」に対応する言葉「居る」として、現代語で言えば、「座る」に近い意味だったようです。(古語辞典などを参照してください)  しかし、これは中古の話で、中世から近世にかけての国語の大変化の結果、「おる」に代わって「いる」が、とりわけ江戸時代以後中心になりました。だから、関東では「いる」が普通ですが、古い語(昔の共通語)を多く残している関西語では「おる」がまだ幅をきかせているのでしょう。 参考 旧暦の一六日の夜の月を「いざよい月」、一七日の月が「立ち待ち月」、一八日の月が「居待ち月」、一九日の月が「寝待ち月(臥し待ち月とも)」と呼ばれます。 

curie99
質問者

お礼

国語史もまじえご説明有難うございました。”いて”でも”おり”でも間違いではないということだと解釈します。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.7

今も降っているといいたいのなら「おり」 結果として表現するのなら「いて」:今の状況は無関係 でしょうね

curie99
質問者

お礼

ご回答有難うございました。ただ、テレビのニュースなどを聞いていますと、必ずしもおっしゃるようには思えないのですが...。

noname#123390
noname#123390
回答No.6

>今日は一日中雨が降って”おり”、太陽は出ませんでした→△ 今日は一日中雨が降って、太陽は出ませんでした     →○ >今日は一日中雨が降って”いて”、太陽は出ませんでした→○ 微妙なところですが、”おり”は多少重々しい古文的な感じがあります。いて、も同様ですが、降って”いる”ということをわずかながら強調するようです。↓ 今日はS市では一日中雨が降って”おり”、太陽は(S市内では)見えなかったというのが正解でしょう。→○ 今日はS市内では一日中雨が降って”いて”、太陽は(S市内では)見れませんでしたね。→○ 1)今日は一日中雨が降って”おり”、拙者いささか気が滅入ったわい。→時代劇のせりふ 2)今日は一日中雨が降って”いて”、わたし、気が滅入ったわ。   →現代ホームドラマ(小津風) ご参考まで。

curie99
質問者

お礼

ご回答有難うございました。おっしゃる通りのような気もしますが、それでは「今日はS市では一日中雨が降って”おり”、太陽は(S市内では)見られませんでした。」、あるいは「今日はS市内では一日中雨が降って”いて”、太陽は(S市内では)見えなかった。」という言い方はおかしいのでしょうか。使い分けが難しいですね。

  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.5

どちらも正しいですし意味は殆ど同じでしょうが、「おり」の方が事務的で硬い印象はあります。 例えば同じTVニュースの中でも、両方が使われる場合があるように思えます。  「おり」・・・深刻なニュース等で、淡々と事実をありのままに伝える場合。事件現場のレポートなどに多い。  「いて」・・・明るいニュースや生活情報など、リラックスした明るい雰囲気が求められる場合。 前者の場合に「いて」を使ってもおかしくはないですが、後者の場合に「おり」を使うのは少し違和感があるように思えます。 例: 「味のベースに鰹ダシが使われており、さっぱりしているのが魅力だそうですよ。」(△ 硬く暗い印象) 「味のベースに鰹ダシが使われていて、さっぱりしているのが魅力だそうですよ。」(○ より自然な印象)

curie99
質問者

お礼

ご回答有難うございました。ご指摘通りのような気がしますが、私の聞いている限りでは、NHKでも民放でも、ニュース内容に関係なく”いて”を使用しています。事実、私が”いて”と聞いて、最初に違和感をおぼえたのは、殺人事件のような暗いニュースの際です。気をつけて聞いてみてください。

  • root_16
  • ベストアンサー率32% (674/2096)
回答No.3

良く分かりませんが、 私の感覚では 「おり」は現在の状況をあらわしていると思うので 「太陽は出ませんでした」の部分に違和感があります。 「おり」を使うなら、 今日は一日中雨が降っており、太陽は出ていません。 ※状況としては実況 と私なら表現すると思います。

curie99
質問者

お礼

ご回答有難うございました。なるほど”おり”は現在形かもしれませんね。ご指摘有難うございます。

noname#115824
noname#115824
回答No.2

どちらも、間違っていません。・・この間違っていませんを、『間違っておりません』と言うようなものです。 (おり)も(いて)も所在を表す言葉で、そのあとに、(おり)は、『おります』と、なり(いて)も『います』に変化します。同じ意味です。 使い分けは、その方の気分次第です。日本語にはこうした曖昧語が一杯です。

curie99
質問者

お礼

ご連絡有難うございました。私は普通”おり”を使って”おり”ますので、これでも間違いでなく良かったです。安心しました。

noname#154391
noname#154391
回答No.1

「おり」の場合は、ニュースを報じる時点でも「振り続けている」ことが前提になります。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/0282730-0000/m0o/

curie99
質問者

お礼

ご回答有難うございました。ただ残念ながらURLを見ても今ひとつ違いが理解できませんでした。自分でももう少し調べてみます。