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補助金を使って機械を購入したときの仕分
補助金を使って機械を購入したときの仕分について教えていただけますか。 機械100万円 補助金75万円 自己資金25万円 仮に10年償却として。 補助金がからんだときの仕分けにちょっと自信なし。
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kyaezawaさんのおっしゃる通り、どんな補助金かによって仕訳けが変わってきます。圧縮記帳の対象になるかもしれません。 仕訳A 機械 100万/現金預金 25万 雑収入 75万 と仕訳すると補助金=収益ということになり、法人税又は所得税の課税対象になってしまいます。 もし仮にその補助金が「国からの補助金」だったとしたらどうでしょう。補助金に税金がかかってしまったら補助した側からしても、補助してもらった側からしても補助の意味が無くなってしまいます。こういう場合は「圧縮記帳」という処理します。 くどい説明を抜きにして一番簡単な仕訳を示ますと、 仕訳B (1)現金預金 75万/国庫補助金 75万 (2)機 械 100万/現金預金 100万 (3)機械圧縮損75万/機 械 75万 です。 補助金と同額の損を強引に立てることによって課税対象である「収益」が発生しないようにしてしまうのです。 また、(2)と(3)の仕訳から機械の取得価額は25万で、これを10年で償却していきます。 この仕訳B、一見 全く税金がかからないように見えますが、よ~く考えてみてください。補助金をもらった年は税金が仕訳Aより安いのですが、取得価額が小さくなっている分 減価償却費も小さくなり(=収益が大きくなる)、2年目以降は税金がAより割高になるのです。計算してみると分かるのですが、A、B共に取られる税の最終的なトータルは同じになります。 補助金をもらったがためにその年にドカっと税金を取られるのは可哀相。では初年度は勘弁してあげますから、その代わり翌年以降は・・・・というのが圧縮記帳。これが圧縮記帳が「税の繰り延べ」と言われる所以です。 最後に、圧縮記帳が認められるのは特定の補助金だけです。 知人や私的団体から受けた補助・援助は単なる受贈益です。
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通常の処理は次の通りです。 借方 機 械 100万円 現 金 25万円 雑収入 75万円 あとは、取得価格100万円で減価償却を行います。 何の補助金かわかりませんが、特殊な補助金だと処理が変わってきます。 補足願います。
お礼
回答ありがとうございました。まだ、中身がよくわかっていない部分がありますが、実例で学習していきたいと思います。ちなみに、質問の趣旨は、国からの補助金を念頭においたものでした。