再リースしている機械があります。この機械を別の場所に移動させたところ、

質問

再リースしている機械があります。この機械を別の場所に移動させたところ、運搬費と設置費用が発生しました。金額は約100万円になります。この場合、どのように経理処理すればよろしいでしょうか?

回答No.2

duduby · ベストアンサー

法人税法上、
1)自己の固定資産である場合には、
例示で移設費用を費用として処理することができる。

（参照「修繕費に含まれる費用」7-8-2(2)）
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_08.htm

2)賃貸借に係るものについては、sibaさんの仰るとおり
その支出した費用の効果が将来に及ぶため、繰延資産に該当する。

ご質問のリース物件ですが、
その賃貸借に係る契約が解約できないもの、或いは解約すると
多額の賠償金が発生するもので、
そのものが故障したときの修理費用はすべて自己負担であれば、
自己が所有する固定資産とみなされて、１）の処理

そうでないときは、
２）の処理になるかと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。助かりました。

回答No.1

siba3621

法人税法上の繰延資産になります。これに対応した処理をしておくと良いと思います。

法人税法基本通達
（資産を賃借するための権利金等）
8－1－5　次のような費用は、令第14条第1項第6号ロ《資産を賃借するための権利金等》に規定する繰延資産に該当する。
(1)　建物を賃借するために支出する権利金、立退料その他の費用

(2)　電子計算機その他の機器の賃借に伴って支出する引取運賃、関税、据付費その他の費用
＝＞その機器の耐用年数の7/10に相当する年数（その年数が契約による賃借期間を超えるときは、その賃借期間）
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/08/08_01.htm
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/08/08_02.htm