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工作機械のリース契約って??疑問?
七年前、3600万円の工作機械のリース契約をリース会社と契約し、やっと来月満了を迎えます。 しかし、再リース契約が得策なのですが、会社の方向性転換を期に、再リース契約は、せずに契約満了を迎え、返却の方向でリース会社と話を進めた所、返却の移動費に60万円の費用が発生するとの事・・・。 その為、契約満了にて工作機械の買取をし、転売差益で、移動費用を賄おうと購入先を探し、600万円で転売先を見つけ、リース会社と話を進めた所、リース会社の機械の原価償却費の残存が900万円程、有るので、900万円ならリースアップ(リース契約満了)後、売却しても良いとの、返事・・・・。 ん?? 3600万円の機械に対し、リース手数料を含め4800万円の支払いをしてきたのに、買取金額が、900万円??おかしくないですか? 実際どうなんでしょうね?普通なのでしょうか? メーカーリースって、そんな感じですか?疑問です? 上記の件の問題は、2点程有ります。 まず、機械の移動費の問題です。 通常、移動費の問題の負担問題です。約6トンもある機械の移動費を中古市場で、800万円以上ある機械を、当社が負担しなければいけないのか?? 次に、買取の話を進めた時、原価償却費が残存で、900万円も有る事自体「?」です。 約、月々57万円を支払い、84回(7年)満了時に、年間57万円で1年間再リース契約を継続する中、法定償却期間を13年と考えた時、残り、5年で予定収入金額は300万円以下に成ります。 それが、900万円??オカシイ! 板金機械の最王手 A社の販売手腕なのか?? 声を大にして、主張したいと思っている・・。 リースだからしょうがないのか・・・。 ごめんなさい。 原価償却=減価償却の誤字でした。 沢山の回答、ありがとうございました。 リース契約につきましては、色々勉強になりました。 今回の最終結果は、リース契約満了時にリース会社から、300万円(まだ?高いと思っていますが・・・)で買取の運びになりました。 数多くの御鞭撻「ありがとうございました」 勉強してリース会社と交渉の結果、少し日本国内のリース契約の問題点等が、数多く浮彫りになってきました。 今回の話の焦点は、リース契約満了時、買取交渉でした。 皆さんが多く発言されている点、「リース物件の所有権は、リース会社に有る」は、当然です。 問題点は、基本償却(リース契約満了)が終了した際、リース会社が、必要以上の利益要求に「?」でした。 リース物件はリース会社の「所有物」の点で、多くの方々は、「ショウガナイ」で、暴利な部分を許してしまう傾向にある?と言う事も、感じました。 欧米などの考え方は、リースは使用者の代わりに、リース会社がキャッシュ(現金)で、安く購入し、上乗せしたリース手数料(金利)で利益を捻出し、契約期間で償却するの、考えです。 その為、契約満了時には、基本的に簿価や減価償却はゼロになり、満了時にリース会社の利益回収も終了します。満了買取については、余剰利益として、考えています。(リース満了時、所有権は使用者に移行する傾向です) 日本の場合、法律や税金の処理の仕方が、複雑なので、困惑するのかも、知れませんね? ただ!今回感じた事は、確かに契約は絶対だが、その絶対に、主張(おとなしい)しない、日本のビジネス的な、弱さを感じます。 単純に考えても、リース契約が満了した時点で、契約も利益確定も満了しているのだから、残った価格(機械の残存価値)の、陣取り合戦でしょうね。 リース会社が所有権を振りかざし、900万円(機械残存価値)を、全額、主張するのは、「おかしい!」と発言したかったのです。 また、日本ビジネスの中で、今の現状が一般的になっているのも、腑に落ちない・・・。と思っております。 色々と、ありがとうございました。 欧米と比較した事で、誤解を招きそうなので、追記します。(此処は、日本だ!と怒られそうなので・・・) 当然、リース物件に対し詳細な契約は、しています。 グダグタと長い文章の内容の契約です。 今回、契約満了時の契約に、継続の再リース金額と、返却の選択以外の記載が無い。 又、返却とは記載されているが、「使用者負担」とは、書いてない。 焦点の、買取については、所有者の売却提示金額算出方法や、市場相場価格にての買取とは、記載は、書いてないのです。 「交渉の余地アリ」として、行動したのが、本当の話(本音)です。 この事を発言すると「ずるい」と言われそうだが、実際、契約の中では「交渉」は、正当な行動として、考えます。 意外と日本人は、「交渉」の点で、弱さを感じます。 同じリース会社を利用している経営者とディスカッションし、気づいたのですが、リース会社の言いなりになり、損をしている事に、「?」になりました。 日本のリース会社多くは、契約満了までに予定した利益確定をしているのに、残存価値(特に工作機械の場合)を、転売(バレ無い様に)し、更に利潤の上乗せしています。 パソコン等のリース満了時に価値が無くなって、産業廃棄物なる機器の算出方法を、リース会社の勝手な解釈で、残存価値の有る工作機械に当てはめている様な気がします。 どっちに転んでも、有利になる内容? 契約内容の書き方が、如何様にも解釈出来る文面が、多いですね。 ただ?レンタル物件(途中解約が可能)の場合は、致し方 無いのですが、リース物件については、少し疑問です。 法律や税務の部分が、難しくしていますが、それに対して、交渉しない企業が多い?のでは? と、強く思いました。 最後に・・リースは契約満了時に、利益確定をした契約です。最近、明確にしているリース会社も増えましたが、まだまだ、不明慮(曖昧)な記載にて、消費者を困惑させている会社が有るのも、現実ですね。
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こんにちは、リースの契約書をもう一度よく見直してみては? リース物件である以上、今はまだ契約に順ずる支払いが満了した という段階で、この機械の所有(資産)は、リース会社にあります。 たとえ支払いが満了しても借手(御社)がリース会社から リース機械(資産)を買い取らない限り、御社の資産にはならない はずですし、リース契約も破棄されてはいないはずです。 「7年間リース代払って機械を買い取った」?のではなく 「とりあえず7年間、機械を借り続けた」が、正解です。 したがって、リース会社の機械(資産)を借手が勝手に転売する のではなく、そのリース物件(機械)を再リース契約(肩代り) してくれる客先をリース会社に代わって探してあげる。 という解釈になると思います。 リース会社との合意の上、リース契約を締結したのですから 契約が破棄されるまでは、契約書に順ずるしかないでしょう。
新品購入価格3600万円で、現時の価値が900万円ということは、3600万円を借金して、7年後、借入金残りが900万円になった際、7年間でいくらお金を返済したかということとおなじですよね。 金利5%として、7年間の返済総額3584万円。 さらに、リース会社が7年間に支払う固定資産税は 200万円。これだけで、3800万円はかかります。 結局57万円/年が、リース会社の利益になります。メンテ等も見てもらっているのであれば、仕方なしというところではないでしょうか。
補足
ん??現在は57万円を84回(7年)の内、83回支払が終わっています。 つまり、82×57万円で総額4674万円の支払を終了しています。 来月のリース満了で、84回×57万円で、4788万円を全て、支払終わります。 900万円は、中古市場相場を意識した、リース会社が、強引に設定した金額で、リース会社の減価償却の残りは、ほとんど無いと思っています。 その状態で、当事者として「仕方が無い」とは、思っておりません。 ほとんど減価償却が終了した物件に、900万円は、少し暴利かな?って思っています。
下記リース専門の銀行子会社のホームページにいろいろな情報がありました。一度読んでみてください。 ※返却は費用も含めユーザ責任です。 ※中古市場が安定している機械は、リース完了時の価値を事前に見込んで、リース価格設定をする場合もあるようです。今回は、どういった設定だったのでしょうか。 ※リース間の補修費用やリース会社の儲けもありますから、リースの総支払額は、即金購入金額より高くなるのは常識です。企業としては、固定資産でなく損金扱いできること、また購入費用の準備が不要なこと等のメリットがあるので利用されるだけです。 ※下記ホームページの経済性というところで、簡単に試算できるようになっていますから、一度確認ください。 ※リース会社の担当によって、リース料の算定はまちまちという話を聞いています。金額の大きなリースでは必ず、あい見積をとって確認すべきです。
お礼
色々詳しく、回答ありがとうございます。 返却費用は、契約上、絶対必要との事。 この事に関しては契約が、リース満了時、返却と記載されており、致し方無いと思っております。 しかし、借り手側の負担とは書いてないが、契約の性質上、しょうがないのかな? それでは、買取りましょうが、借り手側の考えです。 問題は、3600万円(本体価格)の機械に、リース会社手数料(保守費用含む)に、1200万円も支払っており、リース満了後の中古市場の事前算出は、考えられない。 逆に、中古市場の相場により、売却するの契約の記載は無い。(売却に関しての契約内容の記載が無い) 借り手側としては、残存する減価償却金額で買取を行いたいが、貸し手側が予定していた(再リース金額 法定償却期間13年の残り5年×年間リース料)で、買取を行い、転売を考えています。 そこに、必要以上の儲けを考えているのが、リース会社側ではないのかな??
こんにちは。 我社も今までに何回かリース契約で機械を導入していますが、リース会社が主張している事は、リースの上では、特に問題のない事だと思います。 移設費の60万円ですが、多分、リース会社の指定する場所に運搬すればいいと思いますので高いと思えば自分で安い業者を探すなりすれば問題ないと思います。 再リースですが、資産価値のある工作機械は通常7年リースの再リース5年で自分の物になります。 逆に資産価値のないパソコンなどは通常5年リースの再リース2年で自分の物になるでしょう。 今回の問題は、非常に資産価値のある工作機械だ言う事です。リース会社が900万で売却と主張するのなら中古市場で900万円で売れるものでしょう。 これが資産価値のないパソコンならリース終了時に契約しないと言った場合、「返却しなくても結構。処分してください。」となるでしょう。 結論として必要が無い物なら移設費を覚悟してリース契約を完了するのがベストでしょう。 損をした感じが残るかもしれませんが、リース料は必要経費として処理されて来てますのでそれなりの恩恵を受けてきてますのでチョンチョンだと思ってください。
お礼
回答「ありがとうございます」 うん??契約で社会が成り立っているので、契約書の内容は、絶対なのかもしれません。 しかし、リースってリース会社の儲けの部分は、本体価格の130パーセントの設定で、30パーセントの儲けにて、月々の支払の価格設定を行っています。 今回は、予期しない儲けになっています。(中古市場価格) それに対し、移動費を賄ってほしいと、主張しているのです。 無理と言うなら、転売先を当方で見つけるので、残りの法定償却期間の5年×年間の再リース料で、売却してほしいと、主張しているのです。 それが、3倍の価格??「ん!」です。 リース会社さん儲け過ぎ?です。
>元値段が「ダダ」にてメンテナンス再生をして、メーカー保障付きなら1500万円以上の値段になります。 >「おかしくないですか?」 リースの法律や残存価格の事はわかりませんが メンテナンス業者からの立場として 中古機械のオーバーホール料金の相場からすれば それほど常識を外れて高価とは言えないんですが 例えが少々強引で当てはまらないかも知れませんが 新車で100万円のカローラが10年落ちなら評価額は0円 それを車検整備して20万円、つまり新車価格の20% でも、新車価格2000万円のフェラーリで10年落ちの中古 しかも時速300k/mでの走行性能を保証しようとするならば 1000万円以下では無理と思う 失礼ながら nagasawa0122さんはカローラクラスの評価方法をしてると思います 恐らく3600万円の工作機械は価格帯からしてフェラーリとまでいかなくても BMWかジャガーか? 昨日まで正常に動いてた機械でも来年まで正常に使えるとは限りません それなりの性能を保証するためにはそれなりのオーバーホールが必要です
お礼
回答ありがとうございます。 すみません。今回は、修理が「高い」の話しでは、無く。 機械メーカー(リース会社)が、「リース・アップの物件」を、リース満了なので、タダで引き上げて、メーカ保障したメンテナンスを行えば、1500万円で、売れる の話です。 契約上、致し方無いのですが、搬出費用も当社で支払うのは、「不服だ」の話です。 それでは、リースアップ物件の買取話を進めた所、現状渡しで、価格値(900万円)と言って来たので、「オカシイ」と言う事です。 通常、本体価格の10パーセント以内が、普通なのだが、中古市場価格を基準に算定してくる事は、レンタルでは無いので、更に「オカシイ」と思っています。
リース会社にて減価償却終了品の判断を下されたリース期に関してはすべて産業廃棄物として取り扱われます。 すべてのリース期に対しては原則としてちゃんと最終的に産業廃棄物として処理されたかをトレーサビリティーにより管理・確認・保管されます。
お礼
追加回答「ありがとうございます」 リース物件が、原則どうり、廃棄処分になるのなら、しょうがないのですが、機械メーカー系のリース会社なので、必ずメンテナンス再生して中古市場にでてきます。 先日、状態確認にメーカーのメンテナンス会社が来ました。 元値段が「ダダ」にてメンテナンス再生をして、メーカー保障付きなら1500万円以上の値段になります。 「おかしくないですか?」 更に、搬出費も負担させられて・・・・。 原則と実際のギャップを感じます。
リース契約が終了(期間満了・解除・合意解約)したときは、ユーザー(賃借人)は自ら費用を負担しリース物件をリース会社に返還しなければならない義務があります。(法的拘束力もあります) なので、移設費に60万掛かるのか他の業者に頼むと、もう少し安くなるのかは分かりませんが、出費は致し方ないと思います。 また、リースという契約において法律上その転売を禁じられております。 なので純粋にその900万円というのは御社から転売した先でリース物件と分かった場合に、リース会社は責任を問われるのでそれを防止する意味と、その違法性に対する共犯者となるに当たっての手数料といったとこでしょう。 リース会社は設備の中古相場も把握していますので、そこから察するには妥当な金額であると思われます。 通常、継続して同様の設備が必要な場合にはリースアップ時等の新規購入の際に設備撤去費用をサービスしてもらう様交渉するのが一般的です。 そのときの費用を考えるとリースなら撤去費用だけで済むが、買い取り物件で有ればそれに加算して廃棄処分費も掛かるのでその事も踏まえて再考された方が良いかと思いますよ。 因みに窃盗及び盗品の転売の罪に問われますので、勝手に売却して・・・と言うことは間違ってもしないようにしてください。 リースの減価償却の考え方としては、リースのシステムの説明を含め下記の通りです。 リースとは、物件(機械・設備などの動産)を特定の相手(主に企業)に、一定の期間賃貸することで、 その内訳は、物件の購入価格・税金・金利・保険・手数料を契約期間に応じ加えた金額となり、 それを一定期日ごとにリース料として支払うシステムの事です。 つまり、消費者が導入したい設備機器をリース会社がメーカーまたは、そのメーカーの販売代理店などから購入し、その設備機器をお客様に長期賃貸することを目的とした、契約システムです。 その際の借り側の権利は、以下の5項目 (1)自ら選択したリース取扱業者と直接交渉して、物件を希望する条件(仕様、価額、時期など)で選択できる。 (2)リース会社と交渉して収支計画にあわせたリース期間、リース料を決定できる。 (3)金融情勢の変化に関係なく、リース期間中一定のリース料で物件を使用できる。 (4)リース期間満了後も物件の使用を希望する場合、条件が整えば再リースを要求できる。 (5)その他、瑕疵担保責任請求権、動産総合保険金請求権等がある。(契約により多少異なる) 借り側の義務は以下の4項目 (1)リース料支払義務および賃借人が債務不履行を起こしたときの規定損害金支払義務。 (2)リース物件の保管・使用責任を全面的に責任を負う。(賃借人は、リース物件の使用に際し、善管注意義務、保守・修繕義務および物件の使用により第三者に損害を与えた場合の責任を負うことになります。 ) (3)リース契約が終了(期間満了・解除・合意解約)したときは、賃借人は自ら費用を負担しリース物件をリース会社に返還しなければならない。 (4)その他、各種(事業内容、住所移転、物件移動など)の報告義務等があるが契約書による。 また、設備により異なりますが通常リース可能最大期間は法定償却期間の8割とされており、これはつまりリース会社がその設備をお客に貸し出すに当たり掛けることが出来る保険期間を指します。 ここまで書けばお解りかと存じますが、契約満了まで支払いを終わられている場合、その設備に対するリース会社の原価償却は終了しているものと判断されます。
補足
非常に詳しく、説明頂き「ありがとうございます」 大体、把握したのですが、数点疑問も残ります。 リース支払が満了時、物件に対して、全額支払って来た権利の主張が、「再リース」以外無いようですね。 又、支払満了時、所有権はリース会社が持っている為、機械本体に中古市場 等の需要が有る場合は、リース会社の減価償却の完了していても、中古市場金額にて、購入する事が、一般的なのでしょうか?? 基本的に、本体価格の130パーセント以上のリース手数料を支払い、完済しても所有権はリース会社にある為、残存の利益を得ることが出来るのは、リース会社だけなのでしょうか?? リース物件(リース完了しても・・?)の転売が法律上、禁止されている場合は、この機械はどうなるのでしょう?
お礼
ご回答、ありがとうございます。 リース契約について勉強になりました。