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瑪瑙とカルセドニーについて。なぜ縞模様の有無という差が生じるのか?
瑪瑙とカルセドニーについて。なぜ縞模様の有無という差が生じるのか? 潜晶質石英である瑪瑙(アゲート)とカルセドニーは、共に同じ石英の微小な結晶が集合したもので、 縞模様の有無によってアゲートとカルセドニーに分かれる、という解説を方々で見かけます。 縞模様があるアゲートは、縞部分:蛋白石質(水分を含んで隙間が無い)と透明(または色付き)部分:石英質(隙間多い)が交互に重なるとのことですが、なぜ「交互」になるのがわかりません。 珪酸塩分を含んだ熱水が「断続的」に溜まったり抜けたりし、その度に結晶の沈殿が繰り返されて、縞模様が交互になった…ということなのでしょうか? また、同じ成分であるカルセドニーには縞模様が無いのですが、アゲートと同じ成分&似た生成過程(←たぶん)で、なぜカルセドニーには縞模様が存在しないのでしょう? 仮に上記の推測が正しいとなると、カルセドニーは大量の熱水が「継続的」に溜まって結晶が一様に沈殿した、ということになるのでしょうけど… それとも全く違った化学的・地学的な理由があるのでしょうか? 「同じ成分で縞模様の有無が存在する理由」は、鉱物や化学の説明として重要な気がするのですが、検索の仕方が悪いのか、明確な記載が見当たりません。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、何卒ご教授願います。
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- mokotann
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回答No.1
リーゼガング現象 ベロウソフ・ジャボチンスキー反応 これらで検索してみてください。たまたま最近、知りました。
お礼
お礼が遅くなり本当に申し訳ありません。 自然界にはこういった現象があるのですねぇ。 …しかしこれでは「瑪瑙に縞模様がある原因」を説明することはできますが、 「成分は同じなのに縞模様ができなかった原因」については説明できないのです。 「リーゼガング現象が発生する環境にならなかったため」という結論になるのかなぁ うむむむ… どうもありがとうございました。